Tue 141021 これから旭川 収録で筋肉痛 泉大津 塩辛過ぎる牛タン 新潟への大移動 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Tue 141021 これから旭川 収録で筋肉痛 泉大津 塩辛過ぎる牛タン 新潟への大移動

 オデュッセイア顔負けの旅の日々が続いて、これを書いている時点で11月14日午前10時、これからクマどんは北海道旭川に向かう。朝のニュースで目撃した旭川は、すでに積雪40cm。これからも積雪がぐんぐん増えるということで、果たしてチャンとたどり着けるかどうか、雪国出身の今井君でも若干の不安を禁じ得ないほどである。

 昨日までの3日間は、首都圏で公開授業3連発。練馬 ☞ 錦糸町 ☞ 国立と回って、そのたびに感動&感謝&感激の連続だったのであるが、そのへんはまた近日中に詳細を書こうと思う。

 もちろん単独祝勝会も毎晩開催中。下北沢「わん」とか、新宿「魚民」とか、周囲のヒトビトは「今井先生でもそんな店に行くんですか?」と目を丸くするのだが、何を隠そうこのクマどんが一番好きなのは「そんな店」であって、ジャンルにこだわらず、値段も気にせずにバンバン注文できる居酒屋は決してバカにできない。
泉大津1
(大阪府・泉大津の大盛況 1)

 「では昼間は何をやってたんですか?」であるが、諸君、それこそ「よくぞ尋ねてくれました」であって、そのことを話したくて話したくてウズウズしていたというのが正直なところ。吉祥寺スタジオで「まとめ講座」5コマの収録に、熱く熱く燃え上がっていたのである。

 収録で汗まみれになり、板書しまくって筋肉痛に陥り、熱演しすぎて声も枯れた。いやはや、今井君としては「これは明らかに伝説の講座になったぜ♨」と自負している。

 タイトルは「英語超頻出事項のまとめ」。いろいろな事情でタイトルはマコトに地味であるが、ド派手タイトルで世間の耳目を集めた90年代佐々木ゼミ直前講習群と比べても、中身の充実ぶりは遥かに上回る。「ホントに伝説の講座になるぞ♡」と、今朝の今井君は目をキラキラ輝かせながら旭川に向かう。

 詳しくは、明日のブログでどうぞ。もし今夜の旭川でお酒を飲み過ぎなければ、明日は午前8時過ぎにブログをアップする。直前期の受験生がこの講座をどんなふうに活用すべきか、驚きの受講方法まで含めて、明日と明後日のブログで微に入り細を穿って説明しようと思う。
泉大津2
(大阪府・泉大津の大盛況 2)

 さて、ここからはオデュッセウス並みの放浪の日々を、順を追って詳細に記録していこう。11月7日、すでにちょうど1週間前のことになるが、岩船寺 ☞ 石仏群 ☞ 浄瑠璃寺とめぐる小旅行を楽しんだ今井君は、いったん梅田のホテルに戻って1時間ほど休憩。午後4時半に難波のスイスホテルでスタッフと待ち合わせ、南海電車で泉大津に向かった。

 右の「秋冬スケジュール」の中では11月7日「岸和田」となっているが、実際の会場はその手前の泉大津。むかしはニチボー、今はユニチカ、繊維・紡績産業で栄えた和泉地区でのお仕事である。

 泉大津は新しく開校する校舎であって、まだ生徒募集が始まったばかり。「新規開校記念イベント」として今井君が登壇する。諸君、こういうのは講師にとてまさに勲章である。完全にゼロの状態でどれほど生徒を引きつけられるか、講師の晴れ舞台と言っていい。

 開校直前の緊張した雰囲気の中、「東大・京大・医学部に強い」というサブタイトルを入れたノボリが、夕暮れの風にはためいている。和歌山駅前に本拠を置く加盟校さんであって、今井君の東進移籍以来、10年にわたるお付きあい。間違いなく「難関校に強い」のイメージが定着している。

 集まった受講生は108名。多くが初対面のはずであるが、冒頭から爆発的に盛り上がって、大爆笑の連続はお馴染み20秒に1回の今井スタンダード。全ての参加者が「よし、この校舎で質実剛健な受験勉強に取り組もう」と決意したに違いない。
モンブラン
(ケーキラッシュが続く。11月8日、新潟県上越市で、こんな特製モンブランをいただいた)

 終了後、みんなで電車に乗り込んで、難波で祝勝会。和歌山の料理と日本酒が旨い静かな居酒屋で2時間ほど歓談した。日本酒は種類も豊富、焼酎も揃っている。最近の難波は閉店時間の早い店が多いように思うが、日付が変わる頃までゆっくり祝勝会を楽しむことができた。

 お店のオニーサンが「どう見てもむかしのフォーク歌手」という風貌、大いに好感がもてる。「南らんぼうにソックリって言われませんか?」であるが、彼は謙遜して「よく言われますが、音楽はサッパリ分かりません」とニコニコ応対してくれた。

 さて、5日に及んだ長い大阪滞在はこれで終了。翌日からは大きく北に移動して、新潟2連発である。11月8日は6時起床。7時半にはホテルを出て、伊丹空港発9時のヒコーキで羽田に向かう。

 諸君、こういうスケジュールでも今井君は、意地でも長い長いブログをアップする。「負けるもんか」という意地もあるが、何しろ文章はいくらでも出てくるので、別に苦痛はない。かっか。伊丹空港で30分ほどの余裕があったので、11月8日付けの記事は空港ラウンジですっかり書き上げてしまった。
牛タン
(東京駅八重洲口「伊達の牛タン」の超厚切り牛タン)

 羽田着10時。羽田からは空港リムジンバスで東京駅に移動。11時、東京駅八重洲南口に到着。クマどんはお腹が減ったので、「何か旨いものはないか」と物色しながら八重洲地下街をウロウロし、「伊達の牛タン」という看板を発見して迷うことなくテーブルについた。

 カウンター数席、テーブル4つの狭い店である。昼前なのにあっという間に満員。今井君のお隣のテーブルには、40歳ぐらいの中年と、20歳そこそこの青年、2名の男子が席を占めた。

 何だかヒソヒソ耳打ちしているので、それがかえって気になる。聞き耳を立てると「東進の今井先生♨」と青年の方が興奮気味に囁いている。2~3年前の受講生であるらしいが、それなら声をかけてくれればいいのに、いつまでもヒソヒソやっているだけである。

 仕方がないから、運ばれてきた「超厚切り牛タン」を黙ってむさぼることにする。惜しげもなく並べた厚切りに「こりゃ旨そうだ」とヨダレの糸が垂れるほどだが、諸君、実際に食してみると、諸君、これは明らかに塩加減の間違いだ。塩のカタマリを口に入れてしまったかと目を白黒だせるほどの塩辛さである。

 普段の今井君なら、こういう時は迷わずお店の人に指摘する。「舌が痺れるほど」ないし「ヒタイがジンジンするほど」の塩辛さでは、牛タンの味が台無しだ。「伊達の牛タン」の看板を掲げて東京駅で営業するなら、塩加減ぐらいキチンと管理しなきゃダメなんじゃないか。

 しかしそういう堂々とした指摘についても、お隣でヒソヒソ「今井先生だ♨」をやっている状況では、マコトにやりにくい。下手をすれば「クレーマー」と言われかねないから、今日のところは遠慮することにした。
直江津
(新潟県直江津に到着)

 諸君、街でクマどんを見かけたら、遠慮せずに声をかけてくれたまえ。声をかけてさえくれれば、写真にも一緒におさまるし、サインだってどんどんいたしますよ。遠巻きにニタニタ笑っているだけとか、接近してまでヒソヒソやっているとか、そういうのが一番恥ずかしい。

 12時、上越新幹線に乗り込んで新潟を目指す。ただし、今日の会場は同じ新潟県でも高田を中心とする上越市。一気に新潟市に出るんじゃなくて、越後湯沢で「ほくほく線」の特急「はくたか」に乗り換え、直江津で降りて高田に向かうルートである。

 来春には金沢までの北陸新幹線が開業するから、このルートは一気に寂れてしまいそうだ。越後湯沢、直江津、はくたか、ほくほく線などの固有名詞の輝きも、おそらく来春まで。この10年、北陸方面で仕事があるたびに世話になったルートだから、やっぱり寂しさを拭えない。

 直江津到着、午後4時。タクシーで高田ラングウッドホテルへ。しかしその前に、直江津駅で女子高生2人組に声をかけられた。「今井先生ですか?」であるが、彼女たちは塩辛い牛タン屋の男子とは全く違った。

 「写真、撮らせて下さい!!」「ちょうど今B組を受講中です!!」「信じらんない!!」「本物だ!!」「今日、弟が出席します!!」など、大量のビックリマークが曇りがちな日本海の上空に浮かんだ。やっぱり、こうでなきゃ。いつだって「明るく元気に」が大事でござるよ。

1E(Cd) Oortmerssen:HISTORICAL ORGAN AT THE WAALSE KERK IN AMSTERDAM
2E(Cd) Oortmerssen:HISTORICAL ORGAN AT THE WAALSE KERK IN AMSTERDAM
3E(Cd) Oortmerssen:HISTORICAL ORGAN AT THE WAALSE KERK IN AMSTERDAM
4E(Cd) Haydon Trio Eisenstadt:JOSEPH HAYDN:SCOTTISH SONGS 7/18
5E(Cd) Haydon Trio Eisenstadt:JOSEPH HAYDN:SCOTTISH SONGS 8/18
total m111 y1920 d14850