Sat 140830 広島高屋でお仕事 単独祝勝会は八丁堀「弁兵衛」 腹の深海に全て沈める | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Sat 140830 広島高屋でお仕事 単独祝勝会は八丁堀「弁兵衛」 腹の深海に全て沈める

 おお、忙しい。仕事、また仕事の嵐である。9月21日午後2時、マッサンのふるさと=竹原から広島のホテルに帰った今井君は、ホンの1時間お部屋で休んだだけで、すぐにスタッフと待ち合わせ、今日のお仕事の会場に向かわなければならない。
 と、そんなふうに「忙しい&忙しい」の愚痴もこぼしてみたいじゃないか。ごくごくマジメに自らの生活を振り返ってみるに、忙しいのは要するに自分のせいであって、
「だったら竹原なんかに行かなきゃいいじゃん」
「だったらマルセイユなんかに行かなきゃいいじゃん」
というだけのことである。
 もっとカンタンに言えば、「こんなに長いブログなんかを毎日毎日飽きもせずに更新するからいけないんじゃん」であって、それを言われれば一言もない。
 確かにこの長さ&クオリティを保持したまま、連続更新記録はすでに800日を超えている。今は連続約820日。1000日の連続達成まで、あと半年に迫った。まだカウントダウンを始めるには早すぎるが、来年3月には1000日連続更新を実現できる。
高屋1
(広島・高屋でお仕事 1)

 まあ諸君、そんなに皮肉な顔をして「くだらん、実にくだらん」などと吐き捨てて下さるな。「3年連続、1日も休まず」ということになれば、それはそれで十分に表彰もの。中学でも高校でも「3年連続皆勤賞」なら間違いなく喝采の対象。それと同じレベルのことを、クマ君は達成しようとしているのだ。
 というわけで9月21日の今井君は、竹原から14時にホテルに帰還 ☞ ブログを1本アップ ☞ 15時スタッフと待ち合わせ ☞ クルマで今日のお仕事の会場に移動という離れワザを演じた。諸君、ケッコーこんな綱渡りで3年連続更新の日々は続けられているのである。
 昨日の仕事は広島駅前だったが、今日の会場は広島市の中心から遠く離れた「広島高屋」。高速道路を1時間近くひた走った、東広島市付近での開催である。高速道路にはシカの絵の標識がたくさん掲げられ、「動物の飛び出しに注意」とドライバーの注意を喚起している。
 「思えば遠くに来たもんだ」であるが、うーん、mac君はそれでも「思えば遠くに北門だ」とか、バカバカしいことをツブヤキ続ける。ほお、そんなに北門が遠かったかい。だったら東門や西門から出ればよかったじゃないか。
樽最中
(広島名物・樽モナカ)

 広島高屋校は、奥深い中国山地の真っただ中にある。見渡す限り山&山&山であって、校舎近辺に到着するまで人影なんか全く見当たらない。ヒトよりクマのほうが多そうであり、クマよりイノシシ、イノシシよりシカ、見渡す限り野生動物の王国みたいな光景である。
 シカし諸君、見かけと実際には大きなギャップがあって、ここは広島市の中でも最も教育に熱心な地域。近くに広島大学があり、中高一貫の県立広島高校もあって、生徒&スタッフともに県内トップレベルの学力を誇る。
 本日は校舎での開催。17時開始、18時半終了、出席者約130名。この校舎では4年前にも仕事をしたことがあるが、
「いったいこんな山中のどこから、こんなにたくさんの生徒たちがつめかけたんだ」
「実は130名全員、クマさんがヒトの扮装で椅子に座ってるんじゃないか」
「キツネかタヌキにダマされているんじゃないか」
という驚きの超満員。70人も入れば超満員の教師に130名がギュー&ギュー詰めであって、今井君お馴染みの「酸欠状態」も、ここまでくれば完全に限界である。
 しかも諸君、マコトに熱心な今井君ファンがズラリと並んだ。校舎のほぼ全てが今井君ファンで埋め尽くされているようで、キャーキャー言われた内気なクマおじさんは、ちょっと恥ずかしいぐらいの勢いである。
 90分を通じて大爆笑と拍手が止むことなく、秋もタケナワの山中で、クマどんは太ったシャケを100匹プレゼントされたよりもっと嬉しかった。今日の楽しい思い出だけで、長く厳しい冬の冬眠生活に耐えられそうなほどである。
高屋2
(広島・高屋でお仕事 2)

 帰りもまた長いドライブを満喫して、20時すぎに広島のホテルに帰還。いやはや、長い1日だった。思えば午前8時半にお部屋を出て丸一日、広島中をあちこち縦横無尽に歩いていたことになる。
 ならば、単独でも祝勝会を開催しなきゃいけない。昨日の祝勝会が贅沢だったぶん、今夜は正式な祝勝会はナシ。ならば、せっかくの広島だ。単独で行動してでも〆の祝勝会を満喫しなければ、ヒコーキ代が無駄になりかねない。
 実は昼下がりの散歩中、「祝勝会にいい店はないかな?」と抜け目なく物色を済ませてある。物色だけではなく「予約」などという恐るべき行動も済んでいたので、お部屋に帰った今井君はすぐに着替えを済ませ、予約してあった「弁兵衛・八丁堀店」に意気揚々と向かうことにした。
 宿泊していたANAクラウンプラザホテルから広島の中心・八丁堀までは、徒歩で20分ほどかかる。しかしまあいいじゃないか。真夏の「熱中症注意」の日々はすでに過去のもの。広島はコオロギ君たちの涼しげな声に包まれ、20分や30分の夜の散歩なら、ちっとも苦痛にならない。
弁兵衛
(単独祝勝会は「弁兵衛・八丁堀」で)

 「弁兵衛」は、1人1人に1枚の鉄板があてがわれた贅沢な鉄板焼きのお店。お値段は決して高くないが、運ばれてきた料理が鉄板の上で温められて、いつまでも美味しく味わうことができる。お通しの「広島風おやき」は、お好み焼きの小型版。コイツでお腹が満足するほどの充実ぶりであった。
 注文したのは、①牡蠣のバター焼き、②広島名物「ウニほー」、③小イワシの天ぷら、④お好み焼きデラックス。「ウニほー」はウニとホーレンソウを鉄板で焼いたもの。これをバター&ガーリックトーストにのっけていただく。
 今井君はウニとはお友達だが、ホーレンソウとはカタキ同士だ。普段なら決して仲直りすることはないが、「広島名物」とススメられれば、とりあえず注文してみるぐらいのことはする。
 もちろん、「ほー」は絶対に食べない。これは好き嫌いの問題ではない。「ほー」なんか、絶対に食べてやんない。まず「ほー」を全てワキに追いやって、これでひと安心。お友達のウニ君たちだけをトーストにのっけて満喫すればそれで済む。ウニ君たちは、間違いなくおいしゅーございました。
デラックス
(広島・弁兵衛、お好み焼きデラックス)

 こうしてとうとう〆の「お好み焼きデラックス」までたどり着いたのであるが、さすがのクマ君もここまで来ると、もうポンポンに空きスペースがない。だって諸君、胃袋の空きスペースはビールにウーロン茶割りが占領して、タポタポのタッポタポだ。
 そういう怪しい液体の中を、「我が友♡ウニ君」「我が友♡牡蠣君」「我が友♡小イワシ君」たちが、我がもの顔で泳ぎ回っている。カタキのホーレンソウどんは目の前の鉄板でどんどん乾き、やがて炭に変わろうとしている。それはそれで小気味いい。
 「やーい、憎っくきホーレンソウなんか、焦げろ焦げろ、焦げちまえ」であるが、タポタポ&タッポタポの胃袋があまりに不気味で、タポタポ海の深淵にお好み焼きを放り込むのが可哀そうでならない。
 しかしまあ、これもデラックス君の運命だ。運命なら、あきらめて受け入れてもらうしかない。イカにタコ、エビにブタにイカフライ、もちろん麺くんもキャベツ君もモヤシどんも、オタフクソースとともに暗い深海に沈みたまえ。あとのことは「神のみぞ知る」、神ならぬ今井君なんかの知ったこっちゃない。

1E(Cd) Reiner & Wien:VERDI/REQUIEM 2/2
2E(Cd) Wigglesworth & Netherland radio:SHOSTAKOVICH/SYMPHONY No.4
3E(Cd) Mravinsky & Leningrad:SHOSTAKOVICH/SYMPHONY No.5
4E(Cd) Maggini String Quartet:ELGAR/STRING QUARTET in E MINOR & PIANO QUINTET in A MINOR
5E(Cd) Barbirolli & Hallé:THE BARBIROLLI ELGAR ALBUM 1/2
total m158 y1453 d14383