Thu 140529 朝の住宅街に絶叫がコダマする 収録完了!! 渋谷で仕事☞蕎麦屋で祝勝会 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Thu 140529 朝の住宅街に絶叫がコダマする 収録完了!! 渋谷で仕事☞蕎麦屋で祝勝会

 6月19日、クマ蔵君は相変わらず大忙しである。もちろんその多忙の中にはサッカー観戦のスケジュールも含まれているので、朝7時から9時まで延々と絶叫し続け、早くも疲れ果ててしまった。
 近所のオウチも窓を開け放って観戦しているらしい。お隣からもお向かいからも、激しい歓声と落胆の絶叫が湧き上がる。1980年代のサッカー冬の時代を知っている者としては、まさに隔世の感がある。
 午前8時、ついに観戦続行をあきめて登校を決意した小学生たちの元気な声が聞こえてきた。「きっと日本が勝つよな」「ギリシャって弱いよな」と、お互いに励ましながら学校に駈けていった。
 まさかその45分後に、もしかしたら会社をズル休みしたのかもしれないパパたちの絶望の声が響きわたるとは、この段階では誰ひとり知る由もない。まあ諸君、25日こそ、日本代表がその実力をいかんなく発揮することを期待しようではないか。
渋谷1
(渋谷駅西口でお仕事 1)

 11時から、吉祥寺のスタジオで授業1コマ分を収録。難関大学志望者のための「特別招待講習」、その最終♡第5講である。九州大→名古屋大→神戸大→北海道大とマコトに順調に長文読解問題を扱ってきて、最終講は筑波大。平均70行に及ぶ長文問題を、ほぼカンペキに解説し終えた。
 もちろん、授業の中に挿入するエピソードも豊富だ。「こんなに中身が充実してるなら」「こんなに分かりやすいなら」「こんなに楽しく授業を受けられるなら」と、この講座を受講した受講生たちがどんどんホンキになってくれることを確信している。
 収録終了13時。吉祥寺のスタジオには、他にもたくさんのウルトラ有名講師が収録にきているから、礼儀正しい今井君は先生方のスタジオに立ち寄って挨拶していくことも忘れない。
 今日は今井君のスタジオが2階、古文のウルトラ講師が3階で収録中。もう東進で10年も仕事をしているが、ウルトラ講師とスタジオで顔を合わせたのは、今日が始めてである。4~5分の雑談を交わして、いったんオウチに帰ることにした。
渋谷2
(渋谷駅西口でお仕事 2)

 夕方からは、渋谷駅西口でお仕事。ちょっと出版の予定があって、出版関係のスタッフも顔を出してくれたし、「昨年まで今井先生の授業を受けてました」「いま早稲田大学に通っています」というバイト君も2名、律儀に挨拶に来てくれた。
 何しろサッカーの日の夜である。渋谷はたいへんな騒ぎになっている可能性があったけれども、ま、「歓喜の涙は25日に持ち越し」という結果になったわけであるから、意外なほど落ち着いた渋谷がそこにあった。
 もちろん、勝利の日に歓喜のルツボになってDJポリスが出動するのは、「ハチ公口」のスクランブル交差点。我々の校舎は駅をはさんで反対側だから、平穏なのも当たり前だ。
 今夜の渋谷は、高1生高2生に限定。何しろ狭い教室での開催だから、高3生の出席は禁止である。50名も入ればパンパンの教室から机を運び出して椅子だけを並べ、「酸欠状態寸前」といういつものパターンで、80名超の高校生が集まった。
 それでも高3生の中にはコッソリ講師控え室を訪ねてきて「サインください」とネダる者もいる。ボクチンは予備校講師としてチャラチャラするのは好きじゃないから、正式なサイン会を開催しないけれども、ま、このぐらいはOK。あいかわらず「宇宙制服」のサインだが、来る者は拒まないことにした。
アジフライ
(単独祝勝会@太子堂「くら嶋」で美味・アジフライを食す)

 いつも通り「30秒に1回の大爆笑」というペースで100分の熱演を終えると、今朝からの超多忙の影響もあってすっかり疲労困憊、お馴染み「ヘトヘトのヘト五郎」「ヘト山ヘト之助」がそこにいた。クマどんと言えど不死身ではないのだ。
 それにしても、「超多忙」と入力したつもりが「兆多坊」と変換されてしまうと、ヘト五郎は思わず涙が出るほど感動する。そりゃどんな坊さんだ? 常陸坊海尊も武蔵坊弁慶も、とてもかなわない強烈な僧兵なんじゃあるまいか。
 こうしてヘト五郎は、「自主的祝勝会」を目指す。正式な祝勝会は首都圏では開催しないが、「ヘト五郎になっても真っ直ぐオウチに帰る」などという品行方正な人間ではない。ましてやここは渋谷だ。自主的祝勝会にピッタリのお馴染みの飲食店には事欠かないのである。
 タクシーで向かったのは、三軒茶屋。1ヶ月ほどご無沙汰だった太子堂「くら嶋」に、午後9時半に到着した。おお、さすがに金曜の夜だ。ずいぶん繁盛している。
つぼ鯛
(単独祝勝会@太子堂「くら嶋」で美味・ツボ鯛一夜干しを食す)

 今井君が注文したのは、①つぼ鯛の一夜干し、②うなぎ串やき(くりから)、③タラコの西京焼、④あじフライ。どれもみんな文句なくおいしゅーございました。
 どうだい、この炭水化物カットぶりは。「おかげですっかりスリムになった」と言いたいところだが、マコトに残念なことに体重はサッパリ変わらない。ただし、体重計どんの診断では、「体脂肪率」がぐんぐん下がり、「筋肉量」と「骨量」がジワジワ上昇して、体内年齢は実年齢よりも10歳も若いのだ。
 飲み物は、もちろんウーロン茶割り。先月末、「6月7月のスケジュールが極めてヘビーだから、強い酒はしばらく我慢する」と決めて以来、「自分で決めたことはチャンと守る」という人間のキホンから外れずに来ている。
ウーロンハイ
(キホンの飲み物「ウーロン茶割」は、必ず最初に2杯注文する)

 最初に「2杯ください」と注文するのも不変。1杯ずつ注文してたんじゃ間に合わないからだが、ウーロン茶をたくさん飲むようになってから、体脂肪の量がますます調子良く減っていく。
 しかし、自己満足はこのぐらいにして、今夜はそろそろオウチに帰らなきゃならない。前にも書いた通り、ここから3日間はブログ更新継続記録の危機。朝から晩までずっと外を出歩いている予定なので、一昨年から2年間1日も休まず続けてきた更新が途切れる危険性がある。
 そもそも、時刻は23時。明日は名古屋と静岡でダブルヘッダーだ。良い子のヘト五郎はもう、自分のネグラにスゴスゴ帰るべき時間になっていたのである。

1E(Rc) Tommy Flanagan:THE CATS
2E(Rc) Solti & Chicago:R.STRAUSS/DON JUAN・TILL EULENSPIEGEL
3E(Rc) Solti & Chicago:DEBUSSY「LA MER」RAVEL「BOLÉRO」
4E(Rc) Solti & Chicago:DEBUSSY「LA MER」RAVEL「BOLÉRO」
5E(Cd) Kremer:MOZART/VIOLINKONZERTE Nos.2&3
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