Sat 150517 900名!! 驚きの大阪・茨木 大喝采☞感謝&感謝 広大な部屋でチン | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Sat 150517 900名!! 驚きの大阪・茨木 大喝采☞感謝&感謝 広大な部屋でチン

 6月9日、今日からいよいよ夏の全国行脚が始まる。一昨日も昨日も一応は全国行脚の一部分だったのだが、一昨日は池袋、昨日は新宿西口だ。言わば今井君の地元であって、特に新宿なんかだと、電車で5分、歩いていっても20分ちょい。連日メシを食ったり酒を飲んだりしているのも新宿であって、そこで90分の講演会をやっても、特に全国行脚な感じはしない。
 しかし今日からはホントにホントに全国遊説の旅になるので、6月9日は大阪・茨木、翌日は大阪からまっすぐ茨城県土浦に向かう。同じイバラキでも、大阪の茨木から関東の茨城へは、お馴染み「ヒコーキでビューン」をやらなければならない。
 羽田から伊丹まで飛んでくると、大阪は快晴である。途中、あちこちに凶悪そうな積乱雲が浮かび、天気予報で予報士が顔を歪めてみせた「今日は各地で突然の激しい雷雨に注意」というのは、まさにあの雲の下で現在進行形なんだなという緊迫感もあった。しかし少なくとも、今日の大阪は大丈夫そうである。
茨木1
(大阪府茨木でお仕事。900名もの参加者に感謝)

 今井君は倹約家であるから、空港から滞在先のホテルまで「タクシー」などというイヤらしいことはしない。空港から梅田まで、チャンとバスで移動する。消費税率Upもあってタクシーだと6000円もかかるが、バスなら640円で済む。いやはや、10分の1のお値段で、時間はほとんど変わらない。生マジメなクマどんなら、ここはやっぱりバスでござるね。
 宿泊は、ちょうどオープン1周年になる「インターコンチネンタルホテル」。JR大阪駅に直結、雨が降っても乗れずに駅に行ける絶好の立地であるが、値段が異様に高いということもないし、昨年の今ごろ爆発的な話題になっていた「食材偽装」でも、一度も名前が上がらなかった。今井君は「牛脂注入肉」といふものを嫌悪&軽蔑しているから、食材偽装で名前の出たお店やホテルには絶対に足を運ばない。
部屋1
(大好きなインターコンチネンタルホテル大阪)

 半月に及ぶ外国旅行を年間3回繰り返し、それを10年続けているうちに、いろんなホテルチェーンでクマ蔵ステイタスが自然に上昇してしまった。泊まれば泊まるほどステイタスが上昇するのは素晴らしいことであって、インターコンチグループでも同様である。
 だから、ごく普通のお部屋をごく普通の値段で予約しても、何も言わないのにビックリするぐらい大きな部屋にアップグレードされている。フロントで「アップグレードしておきました」とニッコリされると、そりゃどんな客でも嬉しいものである。
 で、入ったお部屋の写真がこれである。どういう名前のお部屋か分からないが、ベッドルームとリビングスペースに分かれていて、立派なキッチンつき、お風呂もとっても広い。
 大型のテレビが2台、電話も2つ。「これじゃ4~5人で1ヶ月生活できそうだ」である。アメニティも充実していて、100mlもタップリ入ったシャンプーにボディシャンプーなどが2セット。フルーツもたくさん、なぜか万華鏡も1つサービスされる。
部屋2
(広大なリビングスペース)

 キッチンには、コーヒーメーカー・トースター・電子レンジ・ポット・IHヒーター2器・家庭用大型冷蔵庫が並び、カップもグラスも10個ずつ。どんぶりが5個。何じゃこりゃ? 引き出しもたっぷりあって、15も20もあるし、靴箱は靴が20足は入る大きさだ。これじゃほとんど高級マンションのモデルルームであるが、ここに1人でふんぞり返って明日の12時まで暮らすことになる。
 「暮らす」というと大袈裟な響きがあるが、むしろ「途方に暮れる」のである。こんなにいろいろ並べられても、使いようがないじゃないか。トースターがあってもトースト用のパンはないし、電子レンジがあったって、チンするものが何もない。
 アムステルダム以来、クマ蔵はゆでタマゴが異常なほど気に入っているので、スーパーでタマゴを買ってくれば、コーヒーメーカーでゆでタマゴが作れる。しかし諸君、「コーヒーメーカーでタマゴをゆでる」というダラしない行動が、果たして自宅以外で許されるものだろうか。
アメニティ
(充実のアメニティ、たっぷりのフルーツ、フシギな万華鏡)

 こんな途方に暮れた状況のまま、広大な部屋でポツンと3時間を過ごし、仕方がないから1時間もお風呂につかってポカポカしてみた。午後5時半、ポカポカクマどんはJR大阪駅からノンビリ各駅停車の電車に乗り、今日の仕事場に向かったのである。
 茨木は毎年1回のペースでお仕事に励んでいる馴染みの街。梅田からは20分ほどの旅である。快速なら4~5分早く着くけれども、夕方の快速電車は混雑がひどい。混雑を我慢して快速に乗るのは、何となくバカバカしさを感じるので、クマどんは各駅停車でノンビリして行きたいのだ。
 茨木でのお仕事は、19時半に開始、21時ちょうどに終了。出席者♡約900名。は? 冗談ですか? いえいえマジメでございます、繰り返すが、出席者♡約900名。NHK紅白歌合戦でも使えそうな大ホールを、ホントに900名の大観衆が埋め尽くした。
 「何なんだ、こりゃ?」であるが、ホントに900名が集まっちゃったんだから仕方がない。「初めて来てみました」という一般生も約200名混じっている。担任助手の諸君がめいっぱい頑張ってくれたんだそうだ。感謝&感謝、また感謝である。
茨木2
(900名の大観衆を相手に、整序英作文14題を解く。巨大スクリーンにクマどんのアップ映像が映ると、それだけで大迫力である)

 こういう大盛況になると、当然のように今井君はウルトラスーパー絶好調になるので、いやはや、際限なく盛り上がった。今日は、いつもの「大爆笑」ばかりではない。随所で拍手が自然発生し、拍手はしばしば大喝采になって、「完全授業バージョン」を使用したにも関わらず、「笑いすぎて疲れた」「面白すぎて、もう今井先生の授業しか受けられません」という声があがるアリサマであった。
 終了後、茨木駅前で当然の祝勝会。6月の今井君は徹底して「ウーロン茶割り派」を貫いているので、「え、今井先生がウーロン割りですか?」と驚きが祝勝会場に溢れたけれども、うーん、ここで負けてはならない。全国行脚と授業収録が連続する6月7月8月は、「2日酔いなんで」と弱音を吐くようなことがあってはならないのだ。
 祝勝会は、23時半まで。ホドホドに切り上げて、チャンと電車でホテルに帰ってきた。ただし「電子レンジでチン」をやってみるための食品を、近くのコンビニで購入、チャンとチンもやってみたことを付け加えておく。「ホテルの部屋でチン」などというのは、マコトに稀有な経験であって、そんなチン妙な経験をみすみす逃すわけにはいかないじゃないか。

1E(Cd) Brendel:BACH/ITALIENISCHES KONZERT
2E(Rc) コレギウムアウレウム:ハイドン交響曲No.94 & 103
3E(Rc) エリー・アメリンク&コレギウム:結婚カンタータ&コーヒーカンタータ
4E(Rc) Solti & Chicago:BRUCKNER/交響曲No.6
5E(Rc) Solti & Chicago:BRUCKNER/交響曲No.6
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