Tue 140429 現時点での夏スケジュールを公開 お相撲を見て思うこと コツコツ派に感激 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Tue 140429 現時点での夏スケジュールを公開 お相撲を見て思うこと コツコツ派に感激

 5月22日木曜日の東京は、1日中ずっと雷の鳴りっぱなし。天気予報では「午後3時ごろから」と言っていたが、午前10時にはもう頭上でゴロ助やゴロ次郎が低く唸りはじめた、
 あとはゴロ五郎やゴロ左衛門、ゴロ美にゴロ恵にゴロ代にゴロ子が、1日中ゴロゴロ&ゴロゴロ同じような響きを立て続けた。テレビも「○○地方に竜巻注意情報」「△△県に大雨洪水警報」と物騒なニュース速報を伝え続けて、夜7時のニュースが始まっても、午後10時を過ぎても、まだ豪雨のせいでテレビの音声さえ聞こえないぐらいだった。
眠り猫
(ねむりねこ)

 さて、この夏のスケジュールがほぼ決まったので、読者諸君にも公開しておくことにする。6月と7月はもうほぼパンパンで、しかもこれに授業収録が加わる。「これはお酒を控えて、飲むときもお茶割りぐらいにしておかなきゃな」と昨夜のうちに決意を固めた。
 8月上旬から中旬にかけて、まだスケジュールが増える可能性があるけれども、とりあえず都道府県と市町村名を掲載するにとどめる。もっと詳細な会場や日時については、東進のHPを見てくんろ。そして是非とも積極的に、生のクマどんを見に来てくんろ。パパやママ、ジーチャンやバーチャン、学校の先生方の参加も、今井君はとっても嬉しいのである。

  6月7日 池袋      
  6月8日 新宿
  6月9日 大阪 茨木
  6月10日 茨城 土浦     
  6月11日 埼玉 南浦和
  6月13日 赤羽  
  6月16日 新宿
  6月17日 荻窪
  6月18日 神奈川 平塚
  6月20日 渋谷
  6月21日 名古屋
  6月21日 静岡
  6月23日 府中
  6月24日 香川 高松
  6月25日 池袋
  6月27日 奈良 大和八木
  6月29日 静岡
  6月30日 大阪 河内松原
  7月3日 茨城 日立
  7月5日 山口 徳山
  7月6日 福岡 大牟田
  7月7日 大分
  7月9日 熊本 玉名
  7月10日 神奈川 新百合ヶ丘
  7月11日 奈良 新大宮
  7月13日 神奈川 日吉
  7月14日 金沢 白山
  7月16日 埼玉 川越
  7月17日 長野
  7月18日 大阪 京橋
  7月19日 千葉 新松戸
  7月21日~7月30日 河口湖合宿
  8月4日 愛知 岡崎【追加】
  8月7日 福岡 筑前前原
  8月10日 埼玉 熊谷
  8月20日 群馬 前橋

 22日のクマ蔵は、朝7時にはキチンと起きていたにも関わらず、どうしてもヤル気が出てこない。いつまでもダラダラ鳴り止まない雷の轟きを聞きながら、夕方はNHKでお相撲を見て過ごした。
 若い諸君はお相撲なんかちっとも興味がないのかもしれないが、身近にいるオジーチャンやオバーチャンと話をしてみたまえ。毎日のお相撲の白星&黒星は、オジーチャン世代にとってはサッカーワールドカップに勝るとも劣らない大事件なのである。
時計ねこ
(時計ねこ)

 もしも身近に祖父母がいらっしゃらなかったら、近所のジーチャン&バーチャンでもいい。近い将来、高齢者施設でバイトとして働けるチャンスがあったら、ぜひ目の前のオジーチャンやオバーチャンに、お相撲の話題を振ってみたまえ。
 いやはや、出てくる出てくる。諸君の知らないお相撲さんの話題で、特にジーチャンなんかは、止めるのも厄介なぐらいに盛り上がる。諸君の世代がサッカーの話題に夢中になるのと同じ熱さで、ジーチャン世代はお相撲に燃えたのである。
 大鵬・柏戸。佐田の山・栃の海。明武谷・若浪・海乃山。長谷川・藤ノ川・富士桜。琴桜・大麒麟。黒姫山・大受・前の山。諸君が「もうヤメてくれ」と叫びだすまで、ジーチャンはかつてのお相撲さんたちの熱い取り組みを語り続けるだろう。
ナデシコ1
(びっくりねこ)

 横綱・白鵬はあんまり強すぎて、何もクマ蔵なんかが応援する必要はない。しかし木曜日には彼の立派さを改めて思い知った。優勝を左右する一番に楽勝したあと、彼は「勝ち残り」として土俵下で結びの一番を見あげていた。そして「あっけなく勝負がついた」と誰もが思った瞬間、彼がサッと手を挙げて物言いをつけたのだ。
 「物言い」をつける役は、普通なら土俵下の勝負審判。紋付&袴で座っている親方衆の代表者であるね。しかし、土俵下で自分の取り組みを待つ力士や、勝ち残り&負け残りの力士にもその権利があるのだ。彼は、「勝った力士が相手のマゲをつかんでいた」と反則を見破り、躊躇なくにそれをアピールしたのである。
ナデシコ2
(黒目ねこ)

 他の力士は、自分の取り組みのことで夢中。例えばこの日白鵬に破れた大関・稀勢の里なんかは、自分の直前の取り組みの最中もずっと目を閉じ、目の前で展開される激しい取り組みを見上げる様子もない。
 「ひたすら精神集中」というのはエラいんだろうけれども、「集中しすぎてツンノメル」ということだってある。「彼にも白鵬みたいな余裕があったら」と思うと、今井君は自ら「普段のお仕事にも通じるな」と反省しきり。駿台☞代ゼミ時代のカッカしすぎは、ありゃ実は相当みっともなかったかもしれないなと、思わず赤面するほどであった。
団扇とともに
(うちわねこ)

 さて、11連敗中だった宝富士が、12日目で初白星をあげた。こういうのにもクマ蔵は感激して涙が流れそうになる。だって諸君、11連敗って、普通ならズル休みぐらいしたくなるだろう。それでもくじけないで出場し続ける。
 しかも宝富士は、豪風(たけかぜ)と並んで、「上位力士に勝つことの少ない力士」。横綱や大関から番狂わせの白星をあげる可能性があまりないので、土俵に上がっても観客からの声援は少ない。要するに、地味に地味に基礎と基本を鍛えつづけて、こうして上位に定着しているのだ。
 大物食いなんかしなくても、キチンと上位に定着できる。豪速球を投げるピッチャーがいなくても、満塁ホームランなんか打たなくても、低めへのコントロールとバントの積み重ねでコツコツ勝ち進めばいい。マコトに見事な受験勉強へのアドバイスになったところで、「今日はここまで」ということにしたい。

1E(Cd) Holliger:BACH/3 OBOENKONZERTE
2E(Cd) Brendel:BACH/ITALIENISCHES KONZERT
3E(Cd) Brendel:BACH/ITALIENISCHES KONZERT
6D(Pl) 團菊祭5月大歌舞伎・夜の部:歌舞伎座
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