Mon 131021 怪しい写真 愛媛や秋田で奮闘 堺で大熱演 道頓堀「山三」で単独祝勝会 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Mon 131021 怪しい写真 愛媛や秋田で奮闘 堺で大熱演 道頓堀「山三」で単独祝勝会

 な、な、何なんだこの写真は? 里芋サト助のやつ、怪しい店にでも出かけたのか? 講師ともあろう者が、こんな趣味があったのか? あまりにも怪しいので自分でもビックリするほどだが、これは11月12日愛媛県松山でのお写真。お隣に並んだセーラー服姿の美女は、南海放送アナウンサーの月岡瞳さんである。
 「なんかいほうそう」と入力して「なんか違法そう」と変換するMac君にも仰天だが、女子アナと並んで写真に収まった今井君のデカさにもやっぱり仰天だ。態度もデカけりゃ、身体もデカいね。何だこりゃ?
怪しい
(南海放送アナウンサー・月岡瞳サンと)

 収録した番組は「ヒトミ目線」。愛媛県でしか見られない。OA予定は11月28日、24時54分から。中身については、あんまりここで書いちゃうと「ネタバレ」ということで電通の担当者に叱られそうだから、ここでは書かないことにする。
 今井君の性格上、クイズ番組やバラエティでタレントさんたちと調子を合わせてハシャぐのは得意じゃないから、メディアに出るならこういう番組がいい。というか、こういう番組への出演なら、嬉しくて嬉しくてたまらない。
 「東進の優れたところは?」「分からないところを質問できないと困るんじゃありませんか?」みたいな問いかけに、クマは自信たっぷりに応答する。あんまり自信タップリだと嫌われるかもしれないが、何しろホントに自信タップリなんだから、ここで抑制すればウソになる。
 マコトに残念なことに、このクマの勇姿は四国の愛媛県でしか見られないから、どうしても見たい人は11月28日に愛媛に観光に行ってもらうしかない。いいよ、愛媛県。道後温泉で「坊ちゃんの湯」にゆっくりつかってから、テレビの前に座って今井君の登場を待ち受ける。そういう異様な温泉旅行を企画したまえ。
堺1
(大阪府・堺東で大熱演)

 この1年、日本全国どこへ出かけても「今井先生はどうしてメディアに出ないんですか?」と尋ねられ、マコトにメンドクサイ思いをした。別にポリシーがあって出ないんじゃなくて、本業と違うところにノコノコ里芋チックな顔を出したくないだけである。
 ブログ読者にはイヤというほど分かっているだろうが、今井君は「超物知り」。頭がいいとかIQが高いとかじゃなくて、単なる「ウルトラ物知り」に過ぎない。IQが試されるような場にクマ蔵がノコノコ顔を出せば、おそらく大恥をかくに決まっている。今井が大恥をかけば、今井の生徒だって幻滅するだろう。だから、「物知り度」を競う番組なら出ても構わないが、IQを競うような番組はできるだけ避けて通る。
堺2
(堺東でのクマ蔵。挨拶する生徒代表にマイクを向ける)

 東進のCMなら、出れば出るほど嬉しいし、おそらく今後もバンバン出るつもり。もちろん、断られれば致し方ないが、断られる頃には「もう引退の潮時」と考えなければならない。
 クマ爺は最近ちょっと疲れ気味。ホンネを言えば「そろそろ引退してゆっくりしたいな」と感じることもあるが、諸事情があってまだ3~4年は引退できない。そんなクマ爺にとって、今回の南海放送の企画は素晴らしい清涼剤の役目を果たしてくれた。このタイプのオファーが来るのを、首を蛇みたいに長くして待っている。
 ま、こんなふうに今井君は、地味に地味に活動を続けているのである。諸君には言わずにおいたが、「JA秋田の情報誌」なんてのにも原稿を書いた。檀蜜どんが「あきたこまち」のCMに出ているので、うにゃにゃ、何となくイヤ。しかし、こんな地味なところでも、キチンキチンと仕事をこなすのが、講師の本来の役割であるはずだ。
かけはし
(JA秋田の機関誌「かけはし」で、very地味に活躍する)

 さて、ここからは日々の記録に戻ろう。11月7日夕刻からは、大阪府堺東でお仕事をこなした。19時開始、20時半終了、出席者約110名。愛媛県松山での300名とか京都の350名とかに比較すれば、地味なお仕事であるけれども、超ベテラン=サト助にとっては、地味だろうが派手だろうが、お仕事の大切さに違いは一切ないのである。
 堺には、大阪府立の名門・三国ヶ丘高校があって、出席者はマコトに優秀。しかしどうしたハズミか、高校に合格した瞬間から多くの生徒が怠けはじめ、「むしろ浪人するのが当然」「ウチの高校は4年制。4年目は天王寺や中津の河合塾に通う」とか、妙竹林なことを考えはじめて、予定通りチャンと浪人する。
 そうやって駿台や河合塾を儲からせても仕方ないので、優秀な頭脳を持ち、親から高いIQをもらって生まれてきたなら、大学ぐらい是非とも現役で合格してもらいたい。
 阪大とか京大でもいいが、せっかく三国ヶ丘に合格できるほど優秀に生まれたんだ。諸君、東大ぐらい、バンバン行けばいいじゃないか。今井君は品性を大切に考えるサトイモなので、「ドラゴン桜」の主人公みたいな大袈裟な煽り方は好まないが、「東大に行け」という姿勢はまあ同じである。
 案の定、開始から10分もかからずに、生徒たちはグイグイ食いついてきた。大爆笑の連続はいつもと同じこと、20秒に1回は確実に大爆笑が入る。それでいてグイグイ食いつくんだから、今井の力量はたいへんなものであって♡、高校生たちは爆笑しながら決意を固める。爆笑しながらの決意だから、その決意は非常に強固である。
 繰り返すようだが、どれほど決意が強固であるかは、端的に数字に現れる。サト助が最も自負しているのは、外部生の継続率であって、今井君の大熱演の後には、きわめて多くの生徒たちが「いままでのぬるま湯はやめます」「今日から徹底的に勉強します」と意思表示をして家路を急ぐのである。
帝国ホテル
(翌朝の大阪は快晴。帝国ホテルから生駒方面を望む)

 終了後、堺から南海電車で難波に戻り、難波の名店「山三」で単独の祝勝会。「山三」はたいへんな人気店で、いつでも超満員の大盛況である。サト助も何度もチャレンジして何度も跳ね返され、なかなか入り込むことができない。
 やさしい旦那とやさしい女将が2人で切り盛りする一見して平凡な店。テーブルはナシ、カウンターに十数席の地味な店だが、この温かみが大阪の温かなヒトビトのテイストにピッタリ合致しているのだと思う。
 いやはや飲んだ&飲んだ。八海山→十四代→真澄→奥播磨→白菊→白菊。能登の酒「白菊」は、10月末の金沢出張時に片町のお寿司屋で飲ませてもらって、すっかり気に入ってしまった。
 おでんをツマみながら日本酒6合も飲めば、今井君のご機嫌は最高潮に達する。お隣で飲んでいた男女が「アワビの薫製」を絶讃しながら食べていたので、ついマネをして「イカの薫製」「アナゴの薫製」を注文してみた。サト助はアワビにアレルギーがあって、誤って食べてしまうと顔がフランケンシュタインみたいに変貌するのだ。
 いやはや、アナゴの薫製、おいしゅうございました。イカの薫製も、おいしゅーございました。何となく感激して、お隣の男女に話しかけ、女性のほうがジャズの演奏家であることが判明。大阪市内のライブハウスで演奏していらっしゃるんだそうな。
 「ぜひ来てください」と誘われ、「東京の人間ですが、チャンスがあったら必ず行きます」と無責任な約束をして、結局は閉店の直前までカウンターで粘ってからホテルに戻った。

1E(Rc) Darati & Detroit:STRAVINSKY/THE RITE OF SPRING
2E(Cd) 東京交響楽団:芥川也寸志/交響管弦楽のための音楽・エローラ交響曲
3E(Cd) デュトワ&モントリオール:ロッシーニ序曲集
4E(Cd) S.フランソワ& クリュイタンス・パリ音楽院:ラヴェル/ピアノ協奏曲
5E(Cd) Paco de Lucia:ANTOLOGIA
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