Mon 1301014 千葉県稲毛海岸でのお仕事 ビックリの高打率 舞浜から乗ってくる人々 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Mon 1301014 千葉県稲毛海岸でのお仕事 ビックリの高打率 舞浜から乗ってくる人々

 11月7日現在、今井君は昨日&今日と大阪に滞在中。昨日は兵庫県明石、今日はこれから大阪府堺でお仕事があって、もう11月1日から1週間、1日も休みなしにお仕事&お仕事の毎日だ。
 明日はいったん関東に戻って、群馬県前橋で仕事。9日10日は久しぶりの休みになるが、諸君、秋のクマは極端に活動的になるので、たった2日のお休みには大阪に出かけて、国立文楽劇場で人形浄瑠璃を満喫する予定である。
 「ただ単に文楽を観るために大阪へ」と考えると、「そりゃ贅沢すぎないか?」と批判されそうだし、昔の今井君ならその贅沢ぶりに自責の念に駆られるところだが、この大阪文楽旅行にかかる費用は、諸君、ゼロ円だ。
 まず、往復のヒコーキがゼロ円。貯まったマイルをANAスカイコインに変換して、あっという間に無料でゲット。ホテル代もゼロ円。インターコンチネンタル・グループで貯めたポイントで、無料宿泊をゲット。かっかっか。こうして、チケット代以外、お財布は全く痛まない。
稲毛海岸1
(11月1日、千葉県稲毛海岸で 1)

 来週からは、またまたお仕事の連続だ。右の「秋冬スケジュール」を見ていただけば分かることだが、来週からのスケジュールは、春日部→松山→市ヶ谷→京都→市川→旭川→八王子&御茶の水→大阪&大阪→富山→札幌&札幌だ。
 読者諸君、どう思う? 首都圏の街と、首都圏以外の街が、ジグザグというかデコボコというか、まさに互い違いに入って、老いたクマどんとしてはなかなか厳しいスケジュールである。
 というわけで、ここからしばらくはこのブログも、マコトにマジメなお仕事の日々の、地味な記録が続くことになる。11月1日、今井君は千葉県稲毛海岸の駅前に1年ぶりに出かけることになった。東京駅から京葉線に乗ればいいのだが、17時、まさに通勤ラッシュの真っただ中である。
 稲毛海岸にはこの時期に必ず呼んでもらっている。記録を調べたわけではないが、おそらく8年連続である。8年前にここの校舎長だったヒトは、もう別の地域のブロック長に出世していて、「ついこのあいだ移籍してきたばかりと思っていたら、ボクチンもすっかり古株になったな」と今井君は実感するのである。
ぴーなつ最中
(千葉名物、ピーナッツ最中&ピーナッツ饅頭)

 稲毛海岸の駅前も、やっぱりたいへんな塾ラッシュだ。夕暮れの駅に降りて見渡せば、「花も紅葉もなかりけり」。目につくのは塾と予備校ばかりである。我々の校舎がビルの6階。ところが1つ上の7階には、懐かしや「代ゼミサテライン予備校」が入っている。
 ま、我々の圧倒的優位は揺るがないが、思わず「高校生たちが混乱しないか?」と心配になる。選択肢がたくさんあるのはいいことだろうけれども、ありすぎはまた「及ばざるがごとし」。8階建ての1棟のビルの中に塾&予備校が3校というのは、さすがのサト助もビックリだ。
稲毛海岸2
(11月1日、千葉県稲毛海岸で 2)

 19時開始、21時終了。出席者はすべて高1&高2で、約110名。70名も入れば完全に満員の教室に110名というのだから、教室内の熱気は最初から凄まじい。そこへ登場するのがこの熱いサトイモである。冒頭、開始3秒ほどで、すでにもう誰にも止められない大爆笑が渦を巻きはじめた。
 110名のうち、「初めて東進に来てみました」といういわゆる「外部生」「一般生」が50名。今井君の大熱演のあと、「東進生になりたい」「とりあえず無料の招待講習を受けてみたい」と意思表示をした者が計49名。たった1名取りこぼしたが、9割8分。自分でもこの打率の高さに驚き入るばかりだ。
工夫
(スタッフがいろいろな工夫を凝らしてくれる)

 もちろんキリスト様がおっしゃるには、「100匹のヒツジのうち1匹が道に迷ってしまったら、99匹のことより1匹のことを真剣に考えてあげなければならない」のであるが、ま、ボクチンは一生かかってもキリスト様の爪の垢ほどの存在にもなれない、ダメなサトイモにすぎない。この打率の高さをみて、せめてクマ蔵のお仕事の素晴らしさを感じてくれたまえ。
 しかし諸君、やっぱり気にはなるのである。98%のヒトが感激して「またここに来たい」と意思表示をしているときに、「そうは思わない」と言う2%のヒトは、いったいどこがどんなふうに不満だったのだろう。お、サト助も、キリスト様の爪の垢ぐらいまでにはなれたのかね。
 終了後、実行委員の諸君と一緒に写真に収まったりして、帰りの京葉線に乗り込んだのは21時30分を過ぎていた。「木枯らし」とまではいかないが、11月の稲毛海岸にはもう「冬近し」を感じさせる冷たい風が吹き荒れていた。
代表者挨拶
(最後に、生徒代表があいさつ)

 夜の京葉線に乗ると、どうしても舞浜からディズニーランド帰りのヒトビトがドヤドヤ乗り込んでくる。たくさんのおみやげを抱え、おしゃれキャットのお耳をつけたり、ハロウィーンのお帽子をかぶったり、たった今まで浸っていた夢の世界の雰囲気を、電車の中に運んできてくれる。マコトに微笑ましい情景である。
 しかし、ちょっと疲れている時には、「おやおや、ずいぶん荒っぽい人たちだな」と思うことがある。座席の占領のしかた、大きな荷物が他の乗客にぶつかった時の謝罪のしかた、疲れきったコドモたちが他人に迷惑をかけた時の叱りかた。みんな疲れきって、普段なら当たり前にできている1つ1つのマナーが、どうも荒っぽく緩んでしまっている。
 今夜の今井君は、まさにその「ちょっと疲れている時」なのだった。50名の外部生が49名継続したことはまさに大満足。しかし残る1名が気になって気になってどうしようもなくない。おお、爪の垢どころか、爪の先ぐらいまでキリスト様に接近できているのかもしれない。

1E(Rc) Solti & Chicago:R.STRAUSS/DON JUAN ・ ALSO SPRACH ZARATHUSTRA・TILL EULENSPIEGEL’S MERRY PRANKS
2E(Rc) Collegium Aureum:HAYDN/SYMPHONY No.94 & 103 
3E(Rc) Solti & London:HAYDN/SYMPHONY No.101 & 96
4E(Rc) Collegium Aureum:VIVALDI/チェロ協奏曲集
5E(Rc) Corboz & Lausanne:VIVALDI/GLOLIA・ KYRIE・CREDO
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