Sat 130706 伝統校が強かった ひこにゃんとボクは彦根東を応援する 合宿第2期に突入 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Sat 130706 伝統校が強かった ひこにゃんとボクは彦根東を応援する 合宿第2期に突入

 ブログ上では、昨日「やっと合宿第1期が終了」というところまで来たが、7月30日正午、現実の今井君は、たったいま第2期の5日間も滞りなく終了。クラス閉講式が終了し、クラス100人分のサインも書き終えた。10日間お世話になった部屋を片付け、荷造りをして宅配便で発送したところである。

 30分後には全体閉講式があって、いよいよ河口湖を後にする。東進移籍から9年、合計18回目の合宿が無事終わる。もちろん感慨も大きいし、まもなく河口湖駅の売店であげる祝杯「富士山ビール」も楽しみだ。またカレーパンを食べるか、それとも富士吉田うどんにするか、大いに迷うところであるね。
合宿風景
(個別学習風景)

 しかしテレビをつけると、日本全国でたいへんな水害になっている。山口県と島根県ももちろん心配だが、石川県小松、新潟県長岡など、今井君がこの8年ですっかり馴染みになった土地の被害も多い。

 特に小松は、毎年1度ずつ大熱演を繰り返している町。被害の出ている梯川(かけはしがわ)という川の名も、毎年の訪問でいつの間にか覚えてしまった。これ以上に被害が広がらないように祈るばかりである。

 合宿の宿でテレビをつけると、毎年のように梅雨の終わりの豪雨のニュースが画面に現れる。

 過去9年を振り返れば、福岡県の豪雨もあったし、山口県の徳山や防府付近のこともあった。兵庫県で小さな川が急激に増水して、川遊びをしていた人々が流されてしまったという災害もあった。うーん、7月下旬というのは、日本全国にとってマコトに危険な季節なのである。
シャツ
(たまにはマトモなカッコもしてみる)

 一方、高校野球の地方予選がホントにホントにクライマックスを迎えている。数日前に弘前高校と大分上野丘高校の活躍 → 決勝進出の快挙について書いたばかりだが、諸君、滋賀県からは名門・彦根東高校が甲子園に進出してくることになった。

 彦根は、井伊直弼とゆかりの地である。大老・井伊直弼もひこにゃんとともに、天国でさぞかし喜んでいることだろう。里芋サト助は、この夏どうしても彦根東を応援したいと考えている。
Tシャツ
(やっぱり夏はTシャツがいい)

 もちろん、秋田県代表・秋田商と対戦した場合だけは別だ。昨年亡くなった伯父、今井君自慢のモト静岡大学学長・加藤一夫の母校が秋田商。その後、福島高商→一橋大学と進んだ。秋田商2年連続の甲子園出場に、伯父・一夫も天国から喝采を送っているものと確信する。

 他にも、香川からは丸亀高校、徳島からは鳴門高校、文武両道の名門が続々と進出を決めている。熊本県の済々黌と静岡県の静岡高校の健闘も見事だった。群馬でも前橋高校がベスト8に進出。うーん、やっぱりこういうのは、抜群の集中力のおかげなのだろうか。
夏空
(富士山は夏の雲に覆われた)

 この6月7月に今井君が大熱演を演じてきた2つの高校も、予選をどんどん勝ち上がった。6月にお邪魔した名城大付属高校は、愛知県大会のベスト16まで進んだ。

 一方、7月17日にサトイモが熱演した九州産業大学九州高校は、福岡県大会のベスト4。愛知や福岡でここまで勝ち上がるなら、全国の舞台に出てきても、相当な活躍が期待できたはずである。

 この2校の活躍と今井君の訪問との間に、もちろん何か関係があるはずはない。練習で忙しい野球部の諸君が、サトイモの話なんか聞きに来ていたはずもない。

 しかし、サト助は何となく嬉しいのだ。今井が話をしにいって、その高校がスポーツで大活躍するのを見ると、「うにゃにゃ、こりゃ今井の神通力かね?」と、どうしても自画自賛したくなる。おお、こりゃ相当なアホですな。

 でも、でござるね、県大会でベスト16とかベスト4とか言うのは、それが勉強なら名古屋大・九州大・東京大だって、十分に合格できるレベルである。諸君、サトイモ大明神というか、南無クマ蔵大菩薩というか、「ありがたや神様&ホトケサマ」とツブヤキながら、今井君に手を合わせてみたまえ。何かフシギなことが起こらないとも限らない。
全体開講式
(第2期、全体開講式)

 さてと、7月26日に話を戻そう。合宿第1期を大成功のうちに終わらせた今井君は、26日から30日の「第2期」の生徒諸君を河口湖で待ち受けた。

 毎年、第1期と第2期を比較すると、第2期のほうが圧倒的に元気がいい。運動部系の部活を最後までやり遂げて、「もう思い残すことは何もない」という覚悟で合宿に臨む生徒がほとんどだから、この元気のよさも当たり前かもしれない。

 第2期の今井クラスは、ちょうど100名である。第1期86名を送り出したばかりの宴会場「よいまち草」に100名が入場してみると、やっぱり「ちょっと狭いかな」と感じる。ただ単に人数の問題というより、体育会系の元気いっぱいの男女が集合したせいもあるのかもしれない。
スタッフ
(開講式で、大活躍のスタッフ)

 スタッフも、第1期に勝るとも劣らない素晴らしいスタッフが揃った。H1クラスを指導するのにふさわしい、卓越した英語力の持ち主がズラリと並ぶ。

 学部生で合宿に参加する「担任助手」も、それぞれの所属を見てみるに、ICU教養学部・筑波大国際学群・早稲田大学国際教養学部・東大理Ⅱであって、彼ら彼女らが生徒の前で音読するのを聞いていると、「ああなるほど、受験生の頃から『東進大好き』&『音読大好き』だったんだな」と納得がいく。
クラス開講式
(第2期、クラス開講式)

 最終日にゆっくり話す機会があったのだが、筑波大国際学群の彼女は、受験生時代に今井君のB組→A組としっかり受講して、しかも全てのページを30回ずつ音読したという猛者である。こうして猛者から猛者へ、音読の伝統が引き継がれていくのは、まさに胸のすく思いである。

 それ以外のスタッフも、ホントに心から信頼できるヒトビトばかりである。西新井校から参加の女子社員は、今井君が耳を済ましてみると「もしかして、アメリカでの長い生活経験がありますか?」と尋ねたくなるぐらいの発音の名手であった。
富士山
(今日は富士が大きく見えた)

 ホントなら第1期と同じように、このブログもまた微に入り細をうがって、第2期の合宿の様子を詳述するのがスジなのかも知れない。しかし諸君、繰り返して詳述すればするほど、ブログは退屈なものにならざるをえない。だって、何もかもがナゾったように、第1期と同じ経過をたどるのである。

 そこで、合宿第2期については、授業や確認テストの詳細について描写するのは遠慮することにしたい。そのぶん第2期については、1回1回の記事にハッキリしたテーマを設定し、
① 毎晩のお食事について
② 休憩時間の里芋サト助はどう過ごしているか
③ 確認テストで満点をとり続けるために
など、合計3~4回で合宿の思い出の記事を書ききりたいと思う。
河口湖
(夕暮れの河口湖)

 だって、そうだろう。4月中旬から延々と書き続けてきた「アメリカ東海岸お花見旅」は、本編51回と番外編2回を書いたまま、「おそらく残り3回」というところまで来て、1ヶ月半の中断を余儀なくされている。合宿の記事ぐらい、とにかく早く書ききらなくちゃダメだ。

 諸君、合宿が終われば、サト助の第2次東回り地球一周旅行はもう目の前だ。東京→シカゴ→サンパウロ→パリ→東京。もうためらっているわけにはいかない、合宿の記事は簡潔に書き終えて、季節はずれの「お花見旅」にも、早めにチャンと決着をつけてしまうべきなのだ。

1E(Cd) Solti & Chicago:BRAHMS/SYMPHONY No.4
2E(Cd) Baumann:MOZART/THE 4 HORN CONCERTOS
3E(Cd) Solti & Wiener:MOZART/GROßE MESSE
4E(Cd) Rilling:MOZART/REQUIEM
5E(Cd) Jochum & Bavarian Radio:MOZART/THE CORONATION MASS
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