Thu 130627 千葉で6月7月シリーズの締めくくり 土用のうなぎ 合宿へ出発 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Thu 130627 千葉で6月7月シリーズの締めくくり 土用のうなぎ 合宿へ出発

 さて、6月から7月にかけてのシリーズは7月19日の千葉で終わりになる。8月になれば、2日に埼玉県熊谷、3日に沖縄県浦添、ビューンと飛んで24日に鹿児島と、まだ3箇所にクマ蔵が出没するが、とりあえずいったんシリーズを締めくくることになる。
 18時、総武線快速に乗って千葉に着くと、驚くぐらい涼しい風が吹いている。例年この時期の首都圏は殺人的な暑さが続き、スーツもワイシャツもドーロドロのデーロデロになっちゃうのだが、今年は15日を過ぎるあたりから冷夏の気配が漂っている。
千葉1
(千葉で夏シリーズを締めくくる)

 一応「雨不足」→「水不足」「節水よびかけ」の文字が新聞紙上におどっているが、どうなんだろう、天気予報では「これから梅雨前線が南下して、冷温と多雨の傾向になる」と言っている。ありゃりゃ、やたらに早く梅雨明けしたと思ったら、もう1回梅雨になっちゃうの?
 どんなに涼しい夏になろうと、今井君の教室だけはどうしても熱く盛り上がらなければならない。講師も中年になると盛り上がりが「熱い」ではなくて「暑い」になりがち。あんまり暑いと生徒たちは当然「暑苦しい」→「ケッコ、うざい」→「ちょーウゼェ」→「ウルトラめんどい」と感じるようになる。そりゃサイテーでござるよ。
ケーキ
(千葉でも、フルーツ・ジュレ・ババロアの理想的ケーキが)

 だから今井君は19時の開始から20時40分の終了まで、徹底的に熱く燃え上がる。生徒の頭上には、冒頭から水蒸気が立ち上り、水蒸気はすぐに湯気にかわり、湯気は入道雲みたいに高く沸き立って、源泉から噴出する湯気が天井も屋根も吹き飛ばすほどの勢いになる。
 万が一そういう状況にならなかったら、それは今井君の失敗である。今井君が自分で失敗を認めたのは、今から8年前の3月、九州の温泉地が会場だった夜が最後。あれ以来8年間、少なくともサトイモ自身が認めるような失敗は1度もない。
 ということは、常にサトイモは熱くゆだっているのである。しかもこのサト助、ゆだっても軟らかくなんかならない。そんな軟弱で軽薄なサト助じゃない。熱くなってもガチガチの硬派/体育会系であって、基礎基本徹底の炎が高く燃え盛る。
千葉2
(千葉に出没したクマ)

 いつものこのブログでは、生徒たちの顔が写った写真はできるかぎり掲載しないことにしている。女子高生の姿なんかをたくさん掲載したりすれば、ストーカーの類いが出現する恐れだってあると恐れているからだ。
 でも、今日はあえて例外とする。長かった6月7月シリーズの最後を締めくくる写真として、炎の大爆笑シーン数枚をどうしてもここに掲載したいのだ。キレイに焦点があたってしまっているものは除外し、ボヤけて写ったものだけに限定して掲載するから、今井の大爆笑シーンの激しさを感じ取ってほしい。
千葉3
(今井君の爆笑風景 1)

 そしてまた、9月10月11月12月、秋冬シリーズが始まったら、読者諸君も今井の会場を積極的に訪れてほしい。こんなに激しい爆笑が90分間止まることなく続き、その頻度は「20秒に1回」であり、しかも90分が経過した後では、受講した誰もが「よおし、やってやっか!!」とコブシを固く握りしめている。
千葉4
(今井君の爆笑風景 2)

 サインは開始前に60枚ほど書きまくったので、もちろん今日もいつも通りサイン会はない。その代わり「実行委員」として今日の会の運営を手伝ってくれた生徒諸君30名ほどと、講師控え室で記念写真を撮ってから、渋谷区の帰宅に帰った。
 さすがに疲れきったので、単独祝勝会もナシである。6月11日の千歳烏山以来、40日間毎日のように湯気を噴出し、高く炎を吹き上げて燃え上がれば、年取ったクマさんはもうヘトヘトだ。
千葉5
(今井君の爆笑風景 3)

 それに明後日から河口湖合宿だ。10日間、息つく暇もない。しかも合宿のさなか、8月上旬に予定の授業収録の予習にも励まなければならない。
 収録は、早稲田大法学部、早稲田大政経学部、早稲田大国際教養学部2013年版解説授業。超長文7問、自由英作文3問が含まれる。うひゃ、合宿より、こっちのほうがキツいかも。
千葉6
(今井君の爆笑風景 4)

 とか言っておきながら、翌日のお昼に「土用のウナギ」だけはチャンと食べにいくのだから、「ヘトヘト」も「うひゃ」も、どちらも怪しいものである。出かけたのは渋谷駅前「東急プラザ」9階の「松川」である。
 今年は6月に入ってから、「明神下神田川本店」など個室のある高級店へも何度か足を運んで、例年以上にたくさんウナギを食べた。絶滅が危惧され、新聞各紙がこぞって「ウナギの値が高騰」に関わるコラムを掲載しているのに、マコトに困ったクマさんだ。いや、むしろオヤジらしく素直に「クマったクマさんだ」と言ってしまおう。
鰻1
(松川のうな重・藤)

 漁獲量が激減した、値段が高騰している、そういうふうに言われれば言われるほど、ウナギが美味しくありがたく感じられる。東急プラザのテナント店だし、何しろランチだから、今日のウナギは気楽&気軽な感じだ。
 一番大きなうな重「藤」3500円を注文して、夕方からのお仕事もないから、ついでに冷酒も1本。そりゃそうだ。ありがたいウナギさまにお酒もつけないんじゃ、ウナギさまに失礼である。
鰻2
(うな重、肝吸いつき)

 ウナギさまに心からの敬意を示して、冷酒4種類の中から1番高い「菊水」を選択。うな重「藤」と菊水1本で、ランチに5000円近くかかったが、たまには贅沢ランチも悪くない。今井君は普段から1日1食のマコトに清らかな生活だ。たまのランチで贅沢しても、きっと神様は許してくださるはずである。
菊水
(仕事のない日のランチなら、冷酒ぐらいいいじゃないか)

 ランチの後、近くの床屋さんに出かけて、6mmのスッキリ丸刈りにしてきた。何しろ明日から河口湖合宿。頭の毛に気合いを入れておかないと、身体中の緊張感を10日間保てない。
 スーツケースはもう宅配便で合宿会場に送ってしまったから、21日朝の荷物は普段のお仕事に持ち歩く「予想の5倍重いカバン」だけである。それでは読者の皆さま、行ってまいります。とは言っても、この5年間ずっと、合宿先からも欠かさずブログはアップし続けているから、心配しないでくれたまえ。

1E(Cd) Bobby Coldwell:AUGUST MOON
2E(Cd) Bobby Coldwell:CARRY ON
3E(Cd) Bobby Coldwell:COME RAIN OR COME SHINE
4E(Cd) Bobby Coldwell:BLUE CONDITION
5E(Cd) Boz Scaggs:BOZ THE BALLADE
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