Fri 130405 リス君たちが楽しそうだ ウォルフガングで肉!!(アメリカ東海岸お花見旅8)
こうして「前の記事から2時間で次をアップする」という、ごくフツーのブログみたいな運びになった(スミマセン、NEW YORK STRONGの続きです)。前回のラストにも述べた通り、こんなに続けざまに記事をアップするのは、あくまでクダラナイ個人的な理由からにすぎないから、詮索しないでくれたまえ。
ただし「詮索しないでくれたまえ」と言われれば言われるほど、むしろ詮索したくなるのが人間の常であるから、もし諸君がいま詮索したくてたまらなくなったとすれば、それは諸君がマトモな人間であることの証しなのであって、いやはや、マコトにおめでたい。
(セントラルパークのリス君 1)
ついでに付け加えれば、今回の記事は普段よりずっと短く、ずっと簡潔な記事になる予定である。おお、これもまたおめでたい。おめでたいに違いないが、ここで再び詮索大好きなヒトビトは「何でいつもより短いんだ?」と、ますます好奇心に力コブが入る。
カンタンに言ってしまえば、「2時間で続けざまに記事をアップしたのと、記事が短い理由は全く同じでございます」である。要するにやっぱり「くだらない個人的な理由」である。
すると諸君、あらフシギ、「こうなったら意地でもその『個人的理由』というのを解明してやりたい」という欲望なり欲求なりが、昭和新山よろしくムクムク→ムクムクッと湧き上がってくるじゃないか。
(セントラルパークのリス君 2)
ここで不思議なのは、諸君の好奇心が「昭和新山ってなあに♡」であるよりも「個人的理由って何なんだ♨」という♨マークの方向に向くことである。昭和新山に興味が向いたらきっとアナタは理系。♨マークの方に向いたらきっとアナタは文系であるが、さて、いったいサトイモ君はいま、何を書こうとしているのであろうか。
「何を書こうとしているか」が分からなくてムカムカする、または文章の中身を求めてカッカし始めたなら、きっとアナタは理系。何にも中身なんかないのに、いまのサトイモ君が「書くことだけを心から楽しんでいること」を理解できたら、きっとアナタは文系である。「文系である」と言われても嬉しさを全く感じないとしたら、きっとアナタは極めつきの文系であって、諸君、それもマコトにおめでたい。
(セントラルパークにたくさんいた赤いお胸の小鳥君)
書くことなり、伝えたいことなり、訴えかけたいことが何一つないのに、それでも書くことをエンジョイできるのは大きな才能である。しかしそれ以上に、
「コイツは書かなきゃいけない中身なんか全くないのに、書くことをエンジョイしているんだな。よーし、じゃ、このコドモみたいなヤツにトコトン付き合ってやるか」
というフトコロの深さをもっているなら、それほどスンバラシイことはメッタに考えられない。きっとアナタはドエリャー偉人になる可能性をもっている。うぉ、ウルトラおめでたい。
(セントラルパークのリス君 3)
そこで超&ウルトラおめでたいサトイモ君は、ニューヨークのセントラルパークで1時間半ほど、走り回るリス君たちと戯れ、胸の赤い鳥さんたちをカメラで追い、サクラやマグノリアやタンポポの花の美しさに酔った。おめでたいサトイモは、酒がなくてもリスや鳥や花には酔えるのである。
それにしても、リス君たちが楽しそうなのに驚いた。ヒトを恐れる様子もなく、そこいら中で立ち止まっては、大きな木の実をカリカリ上手に食べてみせる。7年前の冬に見たときと比較して、リス君たちはずっと元気で、カラダも一回り大きくなったようである。
(どれ、ウォルフガングに肉を食いに行くかね)
これはニューヨークに限らない。このあとサトイモ君はワシントンDCやボストンやニューヘイブンの街を訪ねるが、どこの街でも、大きなリス君たちは日本のクマを恐れる様子もなく、元気に挨拶に出てきてくれた。しっかりカメラに収められるほど間近で、しかも怖がる様子を全く見せない。
ま、こんなにリスが大量発生したんじゃ、いろんな問題も発生しているのかもしれない。
「もしここにニャゴロワなりナデシコなりを連れてきたら、ナデシコは怖がるかもしれないが、ニャゴはもう夢中でリス君たちを追いかけはじめるだろう」
と思いながら、ふと気がつくと、アメリカでの滞在2週間中ネコを目撃したことは1度もなかった。実際にそこで生活してみないと、具体的にどんな問題が起こっているのかはなかなか分からないものである。
(33丁目、ウォルフガングの店内)
さてと、猛然とお腹が減ったので、クマどんは33丁目「ウォルフガング」に大っきなステーキを食べに行くことに決めた。予約はしていないけれども、ランチなら予約なしでも入れるだろう。昨年8月末以来、約半年ぶりの訪問である。
通されたのは、一番スミっこの薄暗いテーブル。前回は窓際だったから、やっぱり「予約なし」の客の扱いはちょっぴり冷たいのだ。ま、別にこだわるほどのことはない。300グラムのデカいステーキに、アルゼンチンの赤ワインをボトル1本空けて、それで満足しない客はいない。
(でっかいステーキでパワーランチ中のヒトビト)
店を出て、午後3時。滞在3日目の午後の予定は、これで終わりである。ただし夜7時半から今日も1本芝居を見る予定。昨日と同じように、当日午前10時に窓口に行ってみたらチケットが取れた。ワインにいい気分で酔っぱらった段階で、芝居のチケットを買っちゃったことを後悔したけれども、それこそ「後悔先に立たず」である。
午後4時、ホテル前のバー「Smith’s」に入ってビアを一杯飲む。つい3ヶ月前、ブリュッセルでお馴染みになったベルギービールのSTELLAが、ニューヨークでもすっかり定番になっている。黙ってカウンターに座って「ビア!!」と告げれば、当たり前のように「STELLAでいいか?」と聞き返される。何でもかんでも「バドワイザー」「クアーズ」「ミラーライト」だったアメリカは、こういう点でも変貌しつつあるようだ。
1E(Cd) Bruns & Ishay:FAURÉ/L’ŒUVRE POUR VIOLONCELLE
2E(Cd) Collard:FAURÉ/NOCTURNES, THEME ET VARIATIONS, etc. 1/2
3E(Cd) Collard:FAURÉ/NOCTURNES, THEME ET VARIATIONS, etc. 2/2
4E(Cd) Cluytens & パリ音楽院:BERLIOZ/SYMPHONIE FANTASTIQUE
5E(Cd) Lenius:DIE WALCKER - ORGEL IN DER WIENER VOTIVKIRCHE
total m25 y630 d10825
ただし「詮索しないでくれたまえ」と言われれば言われるほど、むしろ詮索したくなるのが人間の常であるから、もし諸君がいま詮索したくてたまらなくなったとすれば、それは諸君がマトモな人間であることの証しなのであって、いやはや、マコトにおめでたい。
(セントラルパークのリス君 1)
ついでに付け加えれば、今回の記事は普段よりずっと短く、ずっと簡潔な記事になる予定である。おお、これもまたおめでたい。おめでたいに違いないが、ここで再び詮索大好きなヒトビトは「何でいつもより短いんだ?」と、ますます好奇心に力コブが入る。
カンタンに言ってしまえば、「2時間で続けざまに記事をアップしたのと、記事が短い理由は全く同じでございます」である。要するにやっぱり「くだらない個人的な理由」である。
すると諸君、あらフシギ、「こうなったら意地でもその『個人的理由』というのを解明してやりたい」という欲望なり欲求なりが、昭和新山よろしくムクムク→ムクムクッと湧き上がってくるじゃないか。
(セントラルパークのリス君 2)
ここで不思議なのは、諸君の好奇心が「昭和新山ってなあに♡」であるよりも「個人的理由って何なんだ♨」という♨マークの方向に向くことである。昭和新山に興味が向いたらきっとアナタは理系。♨マークの方に向いたらきっとアナタは文系であるが、さて、いったいサトイモ君はいま、何を書こうとしているのであろうか。
「何を書こうとしているか」が分からなくてムカムカする、または文章の中身を求めてカッカし始めたなら、きっとアナタは理系。何にも中身なんかないのに、いまのサトイモ君が「書くことだけを心から楽しんでいること」を理解できたら、きっとアナタは文系である。「文系である」と言われても嬉しさを全く感じないとしたら、きっとアナタは極めつきの文系であって、諸君、それもマコトにおめでたい。
(セントラルパークにたくさんいた赤いお胸の小鳥君)
書くことなり、伝えたいことなり、訴えかけたいことが何一つないのに、それでも書くことをエンジョイできるのは大きな才能である。しかしそれ以上に、
「コイツは書かなきゃいけない中身なんか全くないのに、書くことをエンジョイしているんだな。よーし、じゃ、このコドモみたいなヤツにトコトン付き合ってやるか」
というフトコロの深さをもっているなら、それほどスンバラシイことはメッタに考えられない。きっとアナタはドエリャー偉人になる可能性をもっている。うぉ、ウルトラおめでたい。
(セントラルパークのリス君 3)
そこで超&ウルトラおめでたいサトイモ君は、ニューヨークのセントラルパークで1時間半ほど、走り回るリス君たちと戯れ、胸の赤い鳥さんたちをカメラで追い、サクラやマグノリアやタンポポの花の美しさに酔った。おめでたいサトイモは、酒がなくてもリスや鳥や花には酔えるのである。
それにしても、リス君たちが楽しそうなのに驚いた。ヒトを恐れる様子もなく、そこいら中で立ち止まっては、大きな木の実をカリカリ上手に食べてみせる。7年前の冬に見たときと比較して、リス君たちはずっと元気で、カラダも一回り大きくなったようである。
(どれ、ウォルフガングに肉を食いに行くかね)
これはニューヨークに限らない。このあとサトイモ君はワシントンDCやボストンやニューヘイブンの街を訪ねるが、どこの街でも、大きなリス君たちは日本のクマを恐れる様子もなく、元気に挨拶に出てきてくれた。しっかりカメラに収められるほど間近で、しかも怖がる様子を全く見せない。
ま、こんなにリスが大量発生したんじゃ、いろんな問題も発生しているのかもしれない。
「もしここにニャゴロワなりナデシコなりを連れてきたら、ナデシコは怖がるかもしれないが、ニャゴはもう夢中でリス君たちを追いかけはじめるだろう」
と思いながら、ふと気がつくと、アメリカでの滞在2週間中ネコを目撃したことは1度もなかった。実際にそこで生活してみないと、具体的にどんな問題が起こっているのかはなかなか分からないものである。
(33丁目、ウォルフガングの店内)
さてと、猛然とお腹が減ったので、クマどんは33丁目「ウォルフガング」に大っきなステーキを食べに行くことに決めた。予約はしていないけれども、ランチなら予約なしでも入れるだろう。昨年8月末以来、約半年ぶりの訪問である。
通されたのは、一番スミっこの薄暗いテーブル。前回は窓際だったから、やっぱり「予約なし」の客の扱いはちょっぴり冷たいのだ。ま、別にこだわるほどのことはない。300グラムのデカいステーキに、アルゼンチンの赤ワインをボトル1本空けて、それで満足しない客はいない。
(でっかいステーキでパワーランチ中のヒトビト)
店を出て、午後3時。滞在3日目の午後の予定は、これで終わりである。ただし夜7時半から今日も1本芝居を見る予定。昨日と同じように、当日午前10時に窓口に行ってみたらチケットが取れた。ワインにいい気分で酔っぱらった段階で、芝居のチケットを買っちゃったことを後悔したけれども、それこそ「後悔先に立たず」である。
午後4時、ホテル前のバー「Smith’s」に入ってビアを一杯飲む。つい3ヶ月前、ブリュッセルでお馴染みになったベルギービールのSTELLAが、ニューヨークでもすっかり定番になっている。黙ってカウンターに座って「ビア!!」と告げれば、当たり前のように「STELLAでいいか?」と聞き返される。何でもかんでも「バドワイザー」「クアーズ」「ミラーライト」だったアメリカは、こういう点でも変貌しつつあるようだ。
1E(Cd) Bruns & Ishay:FAURÉ/L’ŒUVRE POUR VIOLONCELLE
2E(Cd) Collard:FAURÉ/NOCTURNES, THEME ET VARIATIONS, etc. 1/2
3E(Cd) Collard:FAURÉ/NOCTURNES, THEME ET VARIATIONS, etc. 2/2
4E(Cd) Cluytens & パリ音楽院:BERLIOZ/SYMPHONIE FANTASTIQUE
5E(Cd) Lenius:DIE WALCKER - ORGEL IN DER WIENER VOTIVKIRCHE
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