Fri 130301 そじ坊 群馬県高崎での講演会 タカタカvsマエタカ 卒業生諸君と歓談 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Fri 130301 そじ坊 群馬県高崎での講演会 タカタカvsマエタカ 卒業生諸君と歓談

 3月22日、夕方から群馬県の高崎で講演会がある。高崎駅ビルのホテル・メトロポリタンにチェックインして、すぐに昼飯を食いに出かけた。静かな街は、もうすっかり暖かな春の日差し。日本一熱い街・熊谷は7月8月の猛暑に向かって一気に熱々に煮たっていく気配であったが、暑さでは高崎も負けていない。
 ホテルは駅ビルの中にあるから、昼飯ということならマコトに便利なシチュエーションである。ホテルのフロントが6階、サトイモ君のお部屋が7階、駅ビルのレストランフロアが5階。これなら(もちろんそんなことはしないが)ホテルのバスローブや寝間着を羽織ってフロントにもレストランにも出かけられそうである。
高崎1
(群馬県高崎での講演会 1)

 昼飯は、お蕎麦の「そじ坊」。このチェーンにはいろいろ馴染みがあって、外国旅行に出る前に成田空港の「そじ坊」でお蕎麦と日本酒を味わうのが定番だった時期もあるし、最近はむしろ帰国直後の成田でまっすぐにこの店に入って、久しぶりの日本食を軽く楽しむことにしている。
 静岡駅の奥にも「そじ坊」がある。昨年秋の夜更けに入って、女子の店員さんに「今井先生ですか?」と声をかけられた。あの時は帰りの最終新幹線まで30分しかなかったから、エダマメに冷ヤッコ、生ビールと冷たい日本酒だけで我慢したが、モト生徒のアルバイト店員さんはまだ元気で頑張っているだろうか。
 今日の高崎の「そじ坊」では、「カツ丼セット」を注文。カツ丼、ミニかけそば、漬け物の小鉢がついて800円。もちろん意地汚いクマ蔵は「それと、生ビール!!」をやりたいところだったが、何しろ夕方から講演会を控えている身、ここはどうしても我慢しなくてはいけない。
ヤマダ電機
(高崎駅前、ヤマダ電機本店)

 群馬県高崎での講演会は、19時半スタート、21時終了。高崎駅東口、世界に冠たるヤマダ電機本店と駅前広場をはさんで対峙するビルの中の会場で、今日もまたサトイモはゴロゴロ&ゴロゴロ果てしなく躍動したのだった。
 諸君、ボクチンの躍動は止まらない。まもなく春の講演会ラッシュはおしまいになるが、ラッシュの終わりが近づけば近づくほど、サトイモのネットリした充実感はますます高まっていくばかりだ。今やその栄養価は200%。最高級和牛ステーキを口に運ぶより、サトイモ男爵の講演を賞味するほうが、ずっとずっと美味であるに違いない。
高崎2
(群馬県高崎での講演会 2)

 出席者は約150名。地元を代表する名門・高崎高校や高崎女子高校の生徒たちを中心に、当初の予想をはるかに上回る数の参加があった。今日の講演会を主催してくれた塾には、大規模な小中学部があって、高校入試でしっかり鍛えられた生徒たちが多い。Mac君は「小中学部」を「焼酎学部」と変換して今井君を揶揄するけれども、立ち見のヒトも若干名出るほどの大盛況で、とにかくたいへん楽しい一夜になった。
高崎3
(群馬県高崎での講演会 3)

 高崎高校(通称タカタカ)と前橋高校(通称・マエタカ)のライバル関係は、昭和の時代から日本中で有名。野沢那智と白石冬美のTBSパックインミュージック以来、日本の若者でこのほほえましい対立を知らぬ者は少なくなった。
 もっとも、「深夜放送♡命」だった昭和の若者は、もうとっくに中年の域に達している。というか、そろそろどこの会社でも退職を控える年齢。マエタカvsタカタカの強烈なライバル関係も、地元でさえ忘れられかけているのかもしれない。
 今日サトイモ軍曹の目の前に並んだ高崎高校の生徒たちも、狭い群馬県内での争いより、もっとずっとグローバルに視野を広げているご様子。あんまりご立派だと返って心配になるが、彼ら彼女らの視線の先に、群馬県境や日本の国境をはるかに超えた広い世界が広がっているのは、間違いなくスンバラシイことである。
花束
(高崎でもらった花束)

 いたはや、今日はたくさんサインを書いた。著書20冊、色紙10枚。生徒たちのテキストに約150冊分。「ほぼ全員が今井先生の授業を受講していますから、テキストの表紙にお願いします」と言われれば、そりゃサインしないわけにはいかない。
 ただしサトイモ軍曹は、生徒たちとニヤニヤ&ニタニタ、ガヤガヤ&デレデレ、いつまでもジャレあっているのは大キライ。だからいわゆる「サイン会」というのは開催しない。講演会前に生徒たちのテキストを集めてもらって、講師控え室でテキスト120冊に「宇宙征服」のサインを書きまくった。
 参加した生徒は、表紙に「宇宙征服」と大書されたテキストを受け取って、講演会が終わり次第「走って帰る」「今日でヌルマ湯はオシマイ」「すぐに猛勉強を開始」「今日から毎日30分、英語長文のテキストを音読」ということになっている。
高崎4
(群馬県高崎での講演会 4)

 しかし、「この1年、お世話になりました」という卒業ホヤホヤのモト生徒諸君が訪れれば、話は全く別である。時期が時期だから、そういう人たちもたくさん訪ねてくる。今日は、男女それぞれ5名ぐらいずつの卒業ホヤホヤ君たちが会場を訪ねてきてくれた。
 合格した大学もさまざま、進む学部もさまざまだが、「合格おめでとうございます」「今井先生、ホントにありがとうございました」「これから東進でアルバイトします」と語り合う雰囲気はマコトにおめでたい。
 すっかりオトナの顔になった10人と、全員そろって記念写真を撮り、今井君とのツーショット写真もいろいろ撮りっこしているうちに、あっという間に夜10時を過ぎてしまった。このあとの祝勝会については、明日の記事で報告する。

1E(Cd) Jan Garbarek:IN PRAISE OF DREAMS
2E(Cd) Bill Evans & Jim Hall:INTERMODULATION
3E(Cd) John Dankworth:MOVIES ’N’ ME
4E(Cd) Duke Ellington: THE ELLINGTON SUITES
5E(Cd) Earl Klugh:FINGER PAINTINGS
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