Sat 121124 訂正２件詳述 鶴見で講演会 トモドス!! 恵比寿今井屋で単独の祝勝会開催
まず一昨日の記事について、２つの訂正を詳述しておきたい。１つ目は民主党の議席であるが、記事を書いていた日曜午後３時の段階で、今井君は「80」と予測。実際はその予測さえ大きく下回って57だった。
別にダイアモンド今井君（３日前の記事参照）は選挙結果の予想屋ではないが、あんまり大きく間違っちゃ、ダイアモンドの名がすたる。そこへまたMac君が「ながすたる→流す樽」とか、変なチャチャを入れてくるから、人生とはマコトに変幻自在である。
（鶴見での講演会 １）
もう１つの訂正は「平清盛」について。ボクチンはここで２つも間違いをおかした。まず放送時間に関して、「当選確実のテロップが大量に入ってたいへんなことになりそう」と書いたが、さすがNHKどんは、放送時間を１時間早めることによって、その事態を見事に回避した。
ついでに視聴率も９％台を回復。もし８時台の放送だったら、５％とか４％とか、民主党以上の壊滅的敗北が予測されただけに、ホントにホントに「お見事、NHKどん」。拍手喝采に値する。
（鶴見でもケーキをいただいた）
ならばこの際、今後は常に大河ドラマの放送開始を19時半に繰り上げたらどうだろう。これまでは19時半までニュース、20時から大河ドラマ。その空白の30分を動物とか昆虫とかお魚とかの生態を描いて埋めていたわけだ。
しかし、家族が日曜の夕食のあとでホンワカしている時間帯に、おサルや鳥やシカやシャケのオス＆メスの求愛行動から、当然の結果として…する生殖と繁殖のオハナシが、毎週毎週しつこく繰り返されるのはどういうものだろう。
あの30分を後回しにして、大河ドラマを19時30分から20時15分にしてしまえば、コドモたちだって「大河ドラマをしっかり見てからお風呂」という余裕の夜を迎えられる。パパやママ、ジーチャンやバーチャンも安心して、動物の求愛と生殖と繁殖の成り行きを見届けられると言うもんじゃないか。
（恵比寿・今井屋で。熱燗の恋しい季節である）
ま、そんなことは、余計なお世話でござる。最後の訂正は「平清盛はまだ最終回じゃなかった」ということである。さすがのNHKどんでも、やっぱり一の谷から義経自害までをたった45分で要約するのは不可能と判断したらしい。
一昨日の最終回but oneで事態がどこまで進展したか分からないが、諸君、せっかくだ、最終回but oneの再放送と、ホントの最終回と、２回分をしっかり録画＆視聴したまえ。平家物語のクライマックスと、義経記のクライマックスとを、ホンの２時間足らずで見ることができる。
ボクなんかは、これは教養を豊かにする絶好のチャンスと信じる。このあたりの歴史と人物を熟知していないと、能も歌舞伎も文楽も十分に楽しむことが出来ない。最低限の予備知識を身につける千載一遇のチャンスである。
（今夜は「今井屋」で単独祝勝会を企画）
さて、訂正に関する詳述はこれで終わり。12月17日夕方、サトイモ閣下はあまりの寒さに鼻水を垂らしつつ、神奈川県鶴見に向かった。鶴見は、近いようで遠い。代々木上原からだと、地下鉄を原宿で乗り換え、山手線で品川へ。品川から京浜東北線で20分もかかる。
夕暮れのラッシュの時間帯にクマ蔵が電車に乗って、万が一のトラブルでもあると恐ろしい。痴漢と間違えられたら、それでもう一巻の終わりである。今井君は安全のため、朝や夕方の満員電車での移動は出来るだけ避けている。Mac君の変換は「酒ている」。うーん、どこまでアンタはアホなんや？
（今井屋の「ネギマ」は旨い）
では、ラッシュの満員電車を酒て、今井君はどうやって鶴見まで行くのであろうか。まず、地下鉄千代田線で19分、一気に二重橋前の駅まで行ってしまう。代々木上原からなら始発電車がいくらでも出ているから、一番前の車両の隅っこに座れば危険はほぼ回避できる。
二重橋前の駅と東京駅は、丸ビルの地下街でつながっている。徒歩３分程度で、雨にも濡れずに乗り換えが可能。東京駅に出てしまえば、東海道線の電車はすべて東京駅始発だから、やっぱり隅っこの席に座って安全を確保する。
最も安全なのはグリーン車なので、チョイと高いけれども750円払ってグリーン車に乗っていく。あくまで安心料、ないしは保険と考える。川崎で京浜東北線に乗り換えれば、鶴見までは１駅だ。
（鶴見での講演会 ２）
鶴見での講演会は２年ぶり。小さな駅の寂れた駅前、チェーンの天丼屋さんやハンバーガーショップ、あとは塾ばかりが軒を連ねる街である。お隣は「日本海庄や」、その向こうは曹洞宗本山・総持寺の広大な境内が広がる。かくいう今井君のオウチのお墓もこの寺にある。石原裕次郎のお墓のすぐそばである。
こういう街だから、講演会をやっても大量の受講生が集まることは考えにくい。雑居ビル２階の小さな校舎を見上げれば、「40人も集まれば『御』の字かな」というところ。いつもいつも「400人♡」「600人!!」「1100人!!」と景気のいいことばかりやっているわけではない。
しかもこの時期に高３生が出席するのは完全に御法度だから、高１生と高２生のみ。もしも普段からチャンと生徒指導に取り組んでいなければ、20人とか15人という事態もあり得る。大崩壊した民主党と同様の状況も覚悟しなきゃイケナイのである。
（鶴見での講演会 ３）
しかし諸君、こういう校舎で奮闘している若いスタッフの気迫は凄まじいものがある。鶴見での講演会は、19時開始、20時40分終了。出席者約70名。校舎規模から考えて、70名の出席は大成功と言っていい。スタッフの普段の努力のタマモノである。
出席した高校生たちの、明るい爆笑の連続もまた素晴らしい。「20秒に１回」の今井スタンダードも達成。ヨソの人が見たら
「こんなに明るい高校生集団が、失われた20年の果ての日本にもまだ存在したんだ!!」
「これならまだまだ日本は大丈夫だ」
「別に安倍サンに『日本をトモドス!!』『日本をトモドス!!』と連呼されなくても、もともと失われてなんかいなかったんだ!!」
とシコタマ感動して、シコタマ意を強くすることだろう。
なお「トモドス!!」とは「取り戻す!!」のこと。選挙戦のさなか、疲労の色の濃厚だった安倍サンは、忙しすぎて「トリモドス」の「リ」の発音を省略していたようだ。首班指名はもう誰が見たって確実なのだから（Mac君は『主犯指名』。おやおや）、慌てて「トモドス!!」と叫ぶのはもうヤメにして、チャンと「リ」の発音もトモドそうじゃないか。
（今井屋は「セギモ」も絶品だ）
さて、70名の笑顔と爆笑にすっかり元気をトモドシたクマ蔵どんは、恵比寿の街で単独祝勝会を企画。繰り返すようだが、首都圏での講演会の後は、スタッフと一緒の大祝勝会はない。祝勝会をやりたければ、単独企画以外ないのである。
恵比寿の街を選んだのは、「今井屋」の焼き鳥をワシワシやりたかったからである。このごろはウシばかりで、鳥さんにご無沙汰していた、今井君がワシワシやってあげないと、日本に鳥が増えすぎる。鳥の消費をトモドスために、今井君は前日から今井屋に予約を入れておいた。
（今井屋での今井君の定番は「大森のあわ」である）
「今井屋・恵比寿総本店」で、今井君はすでにすっかりお馴染みである。お隣のテーブルの３人組が「何でこのクマオヤジだけ特別扱いなんだ？」と、刺すような批判的視線を向けてくる。「隣りの３人組」とは、40歳ぐらいの疲れたサラリーマン１名と、韓国系キャバクラのお姉さん２名。おやおや、忘年会シーズンは恐ろしいねえ。
「今井さん、ビアですか？」「今井さん、ネギマですか？」「今井さん、セギモですか？」。店のヒトビトは、もうサトイモ大将の注文する順番まで記憶している。
入店して30分ほど経過、「そろそろ『大森のあわ』じゃありませんか？」と女性店員がニコヤカに近づいてきたころ、隣の３人組はソソクサと店を出る準備を始めた。「お、シャンパンあけるの？」「３万円か？」「４万円か？」「景気よすぎんじゃネ？」という驚きと嫉妬の表情だったが、「大森のあわ」、実は2800円に過ぎない。
1E(Cd) Art Blakey：MOANIN’
2E(Cd) Human Soul：LOVE BELLS
3E(Cd) Patricia Barber：NIGHTCLUB
4E(Cd) Yohichi Murata：SOLID BRASS Ⅱ
5E(Cd) CHET BAKER SINGS
total m123 y2035 d9929
別にダイアモンド今井君（３日前の記事参照）は選挙結果の予想屋ではないが、あんまり大きく間違っちゃ、ダイアモンドの名がすたる。そこへまたMac君が「ながすたる→流す樽」とか、変なチャチャを入れてくるから、人生とはマコトに変幻自在である。
（鶴見での講演会 １）
もう１つの訂正は「平清盛」について。ボクチンはここで２つも間違いをおかした。まず放送時間に関して、「当選確実のテロップが大量に入ってたいへんなことになりそう」と書いたが、さすがNHKどんは、放送時間を１時間早めることによって、その事態を見事に回避した。
ついでに視聴率も９％台を回復。もし８時台の放送だったら、５％とか４％とか、民主党以上の壊滅的敗北が予測されただけに、ホントにホントに「お見事、NHKどん」。拍手喝采に値する。
（鶴見でもケーキをいただいた）
ならばこの際、今後は常に大河ドラマの放送開始を19時半に繰り上げたらどうだろう。これまでは19時半までニュース、20時から大河ドラマ。その空白の30分を動物とか昆虫とかお魚とかの生態を描いて埋めていたわけだ。
しかし、家族が日曜の夕食のあとでホンワカしている時間帯に、おサルや鳥やシカやシャケのオス＆メスの求愛行動から、当然の結果として…する生殖と繁殖のオハナシが、毎週毎週しつこく繰り返されるのはどういうものだろう。
あの30分を後回しにして、大河ドラマを19時30分から20時15分にしてしまえば、コドモたちだって「大河ドラマをしっかり見てからお風呂」という余裕の夜を迎えられる。パパやママ、ジーチャンやバーチャンも安心して、動物の求愛と生殖と繁殖の成り行きを見届けられると言うもんじゃないか。
（恵比寿・今井屋で。熱燗の恋しい季節である）
ま、そんなことは、余計なお世話でござる。最後の訂正は「平清盛はまだ最終回じゃなかった」ということである。さすがのNHKどんでも、やっぱり一の谷から義経自害までをたった45分で要約するのは不可能と判断したらしい。
一昨日の最終回but oneで事態がどこまで進展したか分からないが、諸君、せっかくだ、最終回but oneの再放送と、ホントの最終回と、２回分をしっかり録画＆視聴したまえ。平家物語のクライマックスと、義経記のクライマックスとを、ホンの２時間足らずで見ることができる。
ボクなんかは、これは教養を豊かにする絶好のチャンスと信じる。このあたりの歴史と人物を熟知していないと、能も歌舞伎も文楽も十分に楽しむことが出来ない。最低限の予備知識を身につける千載一遇のチャンスである。
（今夜は「今井屋」で単独祝勝会を企画）
さて、訂正に関する詳述はこれで終わり。12月17日夕方、サトイモ閣下はあまりの寒さに鼻水を垂らしつつ、神奈川県鶴見に向かった。鶴見は、近いようで遠い。代々木上原からだと、地下鉄を原宿で乗り換え、山手線で品川へ。品川から京浜東北線で20分もかかる。
夕暮れのラッシュの時間帯にクマ蔵が電車に乗って、万が一のトラブルでもあると恐ろしい。痴漢と間違えられたら、それでもう一巻の終わりである。今井君は安全のため、朝や夕方の満員電車での移動は出来るだけ避けている。Mac君の変換は「酒ている」。うーん、どこまでアンタはアホなんや？
（今井屋の「ネギマ」は旨い）
では、ラッシュの満員電車を酒て、今井君はどうやって鶴見まで行くのであろうか。まず、地下鉄千代田線で19分、一気に二重橋前の駅まで行ってしまう。代々木上原からなら始発電車がいくらでも出ているから、一番前の車両の隅っこに座れば危険はほぼ回避できる。
二重橋前の駅と東京駅は、丸ビルの地下街でつながっている。徒歩３分程度で、雨にも濡れずに乗り換えが可能。東京駅に出てしまえば、東海道線の電車はすべて東京駅始発だから、やっぱり隅っこの席に座って安全を確保する。
最も安全なのはグリーン車なので、チョイと高いけれども750円払ってグリーン車に乗っていく。あくまで安心料、ないしは保険と考える。川崎で京浜東北線に乗り換えれば、鶴見までは１駅だ。
（鶴見での講演会 ２）
鶴見での講演会は２年ぶり。小さな駅の寂れた駅前、チェーンの天丼屋さんやハンバーガーショップ、あとは塾ばかりが軒を連ねる街である。お隣は「日本海庄や」、その向こうは曹洞宗本山・総持寺の広大な境内が広がる。かくいう今井君のオウチのお墓もこの寺にある。石原裕次郎のお墓のすぐそばである。
こういう街だから、講演会をやっても大量の受講生が集まることは考えにくい。雑居ビル２階の小さな校舎を見上げれば、「40人も集まれば『御』の字かな」というところ。いつもいつも「400人♡」「600人!!」「1100人!!」と景気のいいことばかりやっているわけではない。
しかもこの時期に高３生が出席するのは完全に御法度だから、高１生と高２生のみ。もしも普段からチャンと生徒指導に取り組んでいなければ、20人とか15人という事態もあり得る。大崩壊した民主党と同様の状況も覚悟しなきゃイケナイのである。
（鶴見での講演会 ３）
しかし諸君、こういう校舎で奮闘している若いスタッフの気迫は凄まじいものがある。鶴見での講演会は、19時開始、20時40分終了。出席者約70名。校舎規模から考えて、70名の出席は大成功と言っていい。スタッフの普段の努力のタマモノである。
出席した高校生たちの、明るい爆笑の連続もまた素晴らしい。「20秒に１回」の今井スタンダードも達成。ヨソの人が見たら
「こんなに明るい高校生集団が、失われた20年の果ての日本にもまだ存在したんだ!!」
「これならまだまだ日本は大丈夫だ」
「別に安倍サンに『日本をトモドス!!』『日本をトモドス!!』と連呼されなくても、もともと失われてなんかいなかったんだ!!」
とシコタマ感動して、シコタマ意を強くすることだろう。
なお「トモドス!!」とは「取り戻す!!」のこと。選挙戦のさなか、疲労の色の濃厚だった安倍サンは、忙しすぎて「トリモドス」の「リ」の発音を省略していたようだ。首班指名はもう誰が見たって確実なのだから（Mac君は『主犯指名』。おやおや）、慌てて「トモドス!!」と叫ぶのはもうヤメにして、チャンと「リ」の発音もトモドそうじゃないか。
（今井屋は「セギモ」も絶品だ）
さて、70名の笑顔と爆笑にすっかり元気をトモドシたクマ蔵どんは、恵比寿の街で単独祝勝会を企画。繰り返すようだが、首都圏での講演会の後は、スタッフと一緒の大祝勝会はない。祝勝会をやりたければ、単独企画以外ないのである。
恵比寿の街を選んだのは、「今井屋」の焼き鳥をワシワシやりたかったからである。このごろはウシばかりで、鳥さんにご無沙汰していた、今井君がワシワシやってあげないと、日本に鳥が増えすぎる。鳥の消費をトモドスために、今井君は前日から今井屋に予約を入れておいた。
（今井屋での今井君の定番は「大森のあわ」である）
「今井屋・恵比寿総本店」で、今井君はすでにすっかりお馴染みである。お隣のテーブルの３人組が「何でこのクマオヤジだけ特別扱いなんだ？」と、刺すような批判的視線を向けてくる。「隣りの３人組」とは、40歳ぐらいの疲れたサラリーマン１名と、韓国系キャバクラのお姉さん２名。おやおや、忘年会シーズンは恐ろしいねえ。
「今井さん、ビアですか？」「今井さん、ネギマですか？」「今井さん、セギモですか？」。店のヒトビトは、もうサトイモ大将の注文する順番まで記憶している。
入店して30分ほど経過、「そろそろ『大森のあわ』じゃありませんか？」と女性店員がニコヤカに近づいてきたころ、隣の３人組はソソクサと店を出る準備を始めた。「お、シャンパンあけるの？」「３万円か？」「４万円か？」「景気よすぎんじゃネ？」という驚きと嫉妬の表情だったが、「大森のあわ」、実は2800円に過ぎない。
1E(Cd) Art Blakey：MOANIN’
2E(Cd) Human Soul：LOVE BELLS
3E(Cd) Patricia Barber：NIGHTCLUB
4E(Cd) Yohichi Murata：SOLID BRASS Ⅱ
5E(Cd) CHET BAKER SINGS
total m123 y2035 d9929