Thu 120920 世田谷区代沢「富田屋」 福岡で講演会 快勝で大祝勝会 5つのドヤ顔 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Thu 120920 世田谷区代沢「富田屋」 福岡で講演会 快勝で大祝勝会 5つのドヤ顔

 昨日の砧スタジオにおけるフジTVバラエティ収録の余韻が、なかなか収まらない。さすがに今井君はテレビの世界ではシロートであって、有名芸能人に囲まれて盛り上がった1時間半が、前代未聞に楽しかったのである。
 収録の帰り、タクシーを途中下車して、世田谷区代沢の蕎麦屋に寄った。9年前までこの辺りの借家に住んでいたから、土地勘は抜群。代沢の借家では6年も生活したから、ま、第2の地元である。入った蕎麦屋は「富田屋」。ニャゴとナデシコのかかりつけの獣医さんも目と鼻の先である。
福岡1
(10月13日、福岡で講演会 1)

 このあたりに住んでいるヒトに聞けば「何でわざわざ富田屋?」と驚いた顔で問い返されるような、ごく平凡なお蕎麦屋さんである。しかし蕎麦屋というものは、平凡であればあるほど本来の姿であり、非凡であればあるほど邪道だと今井君は考える。
 そんな人間だから、サトイモ大将が有名店とか「絶品の蕎麦屋」に入ることはほとんどない。ちょっと疲れたとき、ちょっと興奮しすぎたとき、心を休めるには穏やかなありふれた蕎麦屋がいい。富田屋は、まさにそういう店である。
天丼
(富田屋、「天丼セット」の天丼)

 注文したのは、「平日夜限定 天丼セット」。盛りだくさんの天丼と、かけ蕎麦orもり蕎麦、それに冷奴がついて1000円である。もちろん、ビール中瓶を1本。それだけじゃ足りないから、冷酒も1本。「金婚」というマコトにおめでたい日本酒をちびちびやって、フジTVの興奮を冷ました。おお、楽しかった。チャンスがあったら、是非またお願いしたい。
 富田屋は、辛味大根の辛い大根オロシに山菜をからめたお通しも旨かった。あんまり旨いので、「お通しをもう1個いただけますか?」「あんまり美味しいもので」と正直に打ち明けたら、店員のお姉さんが「サービスです」と言って、普通のお通しの3倍もあるような大きなハチで持ってきてくれた。いやはや、いい店員さんだ。素直にお願いしてみるものである。
ダークグリーン
(仕事で使っているダークグリーンの鞄)

 10月13日、福岡で講演会があって、羽田発13時チョイの飛行機に乗った。どこへ出張するときでも、1泊か2泊なら荷物は普通のビジネスバッグ1つである。見た目以上にたくさん入る鞄で、そのぶん見た目よりもずっと重い。「予想の5倍重い鞄」と呼んでいる。ANA客室乗務員の方に「ダークグリーンがステキですね」と褒められて、持ち主として大いに鼻が高い。
 福岡は結婚式ラッシュである。たいへんおめでたい。宿泊先のホテル日航ロビーには、ちょっと酔っぱらったオニーサン&オネーサンの群れが大量にタムロしている。ま、ええじゃないか♡ええじゃないか。日本の少子化に、ぜひ歯止めをかけてくれたまえ。
福岡2
(10月13日、福岡で講演会 2)

 講演会は、香椎を中心とする「福岡東地区」。福岡を中心に、九州で圧倒的なシェアと人気と実績を誇る名門塾・英進館が主催。名門・福岡高校を中心に高1高2生対象とのことだった。会場は福岡工業大学。大学の大教室だから、キウィ閣下にとっては最高の講義環境である。
 ただ、心配なことがある。「予定したほど、生徒が集まりそうにありません」という情報があって、それでみんなイライラしている。予定の8掛け、下手をすれば7掛け、170人を予定しているが、140名ぐらいになるかもしれない。そういう具体的な数字が控え室を駆け巡る。
ケーキ4つ
(今井先生はケーキ大好きという噂がどこから広まったのか分からない。しかしどこの校舎に行ってもケーキ三昧。福岡では、とうとうケーキが4つになった)

 控え室は、講演会会場のお隣の教室。講演会場と全く同じ大きさの教室で、収容人員270名。うにゃにゃ、実に立派な教室であって、すべての席にコンセントが設置されている。さすが工業系の大学だ。
 開始を待ち受けていると、「4年前にC組→B組→A組と受講して、九州大学工学部に合格しました」という男子が挨拶にきてくれた。手には当時のノートがあって「まさかとは思いますが、よかったらサインしてくれませんか」というのである。
 こういうのは、講師として最高の出会いである。4年前の熱心な受講生が、第1志望の大学に合格して、東進で担任助手のアルバイトを4年間マジメに続けた。九州大学ではラグビーにも夢中になり、航空最大手に就職も決まって、就職前の10月にこうやって挨拶に訪れる。おお、マコトにスンバラシイ。「宇宙征服」のサインを書いて、「これからも頑張ってくんなまし」と送り出した。
控え室
(300人近く入る大控え室)

 そうこうするうちに、どんどん今日の受講生が集まりはじめた。控え室からは見えないが、受付担当の担任助手の皆さんが元気よく「こんにちは!!」「こんにちは!!」と挨拶する声を聞いていると、マコトに心地よい。
 「こんにちは!!」の頻度は急速に上昇して、それを聞いているだけで「こりゃ、140人や150人では済まないな」とわかる。さすがにコケが生えるほどの超ベテランだ。「明らかに200名は集まっているようだ」。これがサトイモ大将の予測であった。
 19時に講演会開始、20時40分終了。最終的な出席者数は250名を超えた。開始時には200名をちょっと超えたぐらいだったが、「部活で遅刻したんですが、大丈夫でしょうか?」という生徒が続々とつめかけて、正確には253名。ラグビー部の練習で遅れちゃった男子は、残り13分の段階で駆けつけてくれた。素晴らしいことである。
 この状況で、盛り上がらないクマ蔵どんではない。ついつい盛り上がりすぎて、予定を10分オーバー。だって、今井スタンダードを上回る「20秒に1回の大爆笑」というレベルになれば、昨日フジTVの収録で出会った吉本の若手芸人さんたちにも、ぜひ見学にきてもらいたいほどである。
動きが速い
(福岡講演会。今井君の動きが速すぎて、ピントを合わせることも不可能だ)

 校舎責任者や担当職員の皆様の「ドヤ顔」も、まさにミモノだった。あれほどカンペキなドヤ顔は、滅多に見られるものではない。「140名もアブナイな」「2桁だったら責任問題だな」と言われ、しかしその直後に250名を超えたのだ。
 こういうのは一朝一夕で出来ることではない。半年も1年も着実に努力し、スバラシイ校舎運営をコツコツ継続しているからこその大盛況である。普段の努力の積み重ねを考えれば、ドヤ顔ぐらい、いくらドヤドヤしても構わない。
福岡3
(福岡、クライマックス10分前)

 祝勝会は、博多駅前の「華味鳥」で旨い水炊きを賞味。祝勝会の始めから終わりまで、出席者5人全員が延々とドヤ顔。もちろん5人の中には今井君も含まれている。早・慶・同志社出身者から東京大学出身者まで、みんな「ドヤ」「ドヤ」「ドヤ」の勢揃い。ドヤが態度にもジュルジュル沁みだすぐらい、何とも楽しい一夜になった。

1E(Cd) Barenboim & Chicago:SCHUMANN/4 SYMPHONIEN 1/2
2E(Cd) Barenboim & Chicago:SCHUMANN/4 SYMPHONIEN 2/2
3E(Cd) Holliger & Brendel:SCHUMANN/WORKS FOR OBOE AND PIANO
4E(Cd) Indjic:SCHUMANN/FANTAISIESTÜCKE CARNAVAL
5E(Cd) Argerich:SCHUMANN/KINDERSZENEN
total m102 y1527 d9422