Wed 120122 大網/木更津、房総半島2連発 大盛況すぎて、ホントにスミマセン | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Wed 120122 大網/木更津、房総半島2連発 大盛況すぎて、ホントにスミマセン

 ついさっき、千葉県木更津から帰京した。午前中の木更津は「どうやら春一番かねぇ」という感じの荒れ方。昨日の深夜から降り出した雨がどんどん強くなって、午前9時にはもうカサなしで歩くと不審人物に見えるぐらい強い降りになった。
 ホテルから木更津駅までタクシー。なぜか駅前をたくさんの高校生がゾロゾロ歩いていて「あれって、今井じゃね?」「なんで、今井が、木更津に?」「カッケー!!」「カッケー♡」と大騒ぎになった。「スゲ!!」「スゲ♨」「スゲ♡」である。諸君、今井はもうヘロヘロでヨレヨレの中年オヤジであって、ちっともカッケくないし、スゲくもない。落ち着いてよく観察したまえ。
 駅前から「小湊鉄道」の高速バスに乗り、アクアライン経由で新宿まで1時間半。アクアラインで東京湾を横断するのは初めてだが、この大雨のせいでバスの窓ガラスがすっかり曇ってしまい、車窓はちっとも楽しくない。首都高速も浜崎橋手前からキツい渋滞になり、クマどんのヘロヘロ&ヨレヨレが頂点に達したところで新宿に到着した。
木更津1
(大盛況の木更津講演会、人口密度の限界を感じる)

 2月の講演会行脚はこれで終了。2月最終は千葉県の房総半島2連発になった。20日が大網白里、22日が木更津である。2回とも超&超満員御礼。これ以上考えられない大成功の満員御礼で、感謝♡感激♡感動である反面、あんまり大盛況だったせいで、かえって受講生に申し訳ないことになった。
 特に木更津の生徒諸君に、深く深くお詫びする。大盛況や満員御礼には限度があって、木更津は明らかに教室の人口密度の限界を超えた。まあ、上の写真を眺めてみてくれたまえ。机を取り払って椅子だけにしても、「もうこれ以上は無理」な状況。熱い湯気がモウモウと湧きあがる大盛況ぶりがわかる。
 しかし、これでもまだ100人ぐらいしか入っていない。実際に会場を訪れてくれたヒトの実数は152。「あらら、残った約50名はどうなったの?」であるが、教室スペースのさらに後方、本来なら映像授業を受講するブースに入ってもらうしかなくなった。それが下の写真。おお、たいへんな熱気である。
木更津2
(大盛況の木更津、ブースから遥かな今井を眺める 1)

 ホントにホントに、大盛況すぎてゴメンナサイ。特にブースに入って講演を聴いた諸君は、ホワイトボードに今井君が何か書くたびに、ヒョイヒョイ立ち上がってボードの文字を見るしかなかった。こういうのを昔「うれしい悲鳴」と呼んだ。
 うーん、「自慢ならストレートに自慢すればいいのに、この屈折したイヤらしい自慢の仕方が何だか鼻につく」というオカタ。まああんまり難しいことを言いなさんな。ホントのパンパンを超えたパンパンパンの感動は、少しぐらい屈折させないとカッコ悪いじゃないか。
木更津3
(大盛況の木更津、ブースから遥かな今井を眺める 2)

 しかも、ボードの高さを確認する作業を自分で行わなかったせいで、ボードは今井君のモモのあたりからアゴまでの高さ。ブースの生徒たちどころか、何とか教室に入れたヒトでもボードの下方2/3は全然見えなかったはず。相当に気をつけて、ボードの上方30cm程度にしか板書しないようにしたが、受講しにくかったことは間違いないのだ。
 もう一度、繰り返す。ホントにホントに申し訳なかった。152名も来る予定だったら、校舎開催にせずに、もっと大きな会場をとってもらうようにお願いすべきだった。「木更津市民会館」みたいなハコモノは、ちょっと遠くてもきっと存在するはず。市民会館の大会議室なら、150名どころか200名でも大丈夫だっただろう。
木更津4
(あまりの盛況にビックリして、講師今井自ら撮影。手前が教室スペース。向こう側がブースのヒトたち)

 いや、むしろダブルヘッダーを考えるべきだったかもしれない。152名を76名ずつの2回に分ければ、もっと大きく板書しながら落ち着いて授業ができたはずだ。「後ろのほうのヒト、ホントにゴメン」と、今井君は90分の講演の中で20回も30回も繰り返したはずだが、そういうムダもなかっただろう。
 もちろんこういう状況だと、90分の盛り上がりは普段の盛り上がりに拍車がかかったような感じにはなる。昔風に言えば「熱気ムンムン」であって、ムンムン♨ムンムンな熱い空気の中、次々に「30秒に1回の大爆笑」が炸裂する。
 生徒たちは「やべぇ」「死んじゃう」「息、出来ね」「腹イテェ」「背中イテェ」「あごイテェ」その他、様々な絶叫が噴出し、交錯する。うーん、若干「騒然とした」感じになってしまったかもしれんね。
久留里線
(木更津駅始発の久留里線。おや、キミは30年前に川越線を走っていた気動車クンじゃありませんか?)

 そのせいもあって今井君はちょっぴりバランスを崩し、いつものポリシーを破って8分延長。これだけ生徒と生徒とがくっついていれば、つい私語してしまうのも仕方なくて、私語を制止するのにも時間がかかる。うーん、大盛況で大成功で、これ以上の喜びはないのだけれども、やっぱり「後ろのほうのヒト、ゴメンネ」と締めくくるしかないのだ。
 もっとも、当日の開始時間ギリギリにいわゆる「トビコミ」で参加したヒトもいたし、「高3生で受験もほぼ終わっているが、是非ナマのクマを直接見てみたい」と校長先生におねだりして会場に入った受講生もいた。まあ、そういうヒトたちが納得ずくでブースから眺めていたのなら、ボクがこんなに平身低頭して謝りまくることもないのかもしれない。
大網、開始直後
(大網での講演会、開始直後)

 その前々日の2月20日、同じ房総半島の大網白里で講演会。出席者116名。こちらは用意した席が116、申込者の数も116。申し込んだヒト全員が、キチンと出席する模範的な講演会になった。遅刻も部活生の女子5名のみ。おお、マコトに模範的である。
 写真を見るとパンパンパンな感じは木更津に勝るとも劣らない。1人1人にチャンと机があったから、授業部分の多いマジメ度の高い教材を使用した。もちろん、教材のマジメ度は高くても、笑いの総量はこれまた勝るとも劣らない。
大網、中盤
(大網での講演会、いよいよクライマックスへ)

 2012年の公開授業は5種類の教材を用意、生徒の学力レベルや目的に応じて、臨機応変に使い分けている。一番難しい語法中心のD教材も、今井君の手にかかれば驚くほどカンタンになる。これから今井がおジャマする各校舎の先生がたも、ぜひ積極的にD教材を検討していただきたい。
大網、最終盤
(大網講演会の最終盤の抽選会。本が当たる)


1E(Cd) Sirinu:STUART AGE MUSIC
2E(Cd) Rampal:VIVALDI/THE FLUTE CONCERTOS①
3E(Cd) Rampal:VIVALDI/THE FLUTE CONCERTOS②
4E(Cd) CHOPIN FAVORITE PIANO PIECES
5E(Cd) CHOPIN FAVORITE PIANO PIECES
total m113 y113 d8008