Tue 111129 スペインから無事帰還いたしました サンティアゴ巡礼記の予告
しばらく更新が途切れてご心配をおかけしたと思うが、先ほど無事スペインから帰還した。２週間のスペイン滞在は、まさに言語道断の楽しさであったけれども、さすがに最後は疲れ果てた。
サンティアゴ・デ・コンポステラのパラドールをチェックアウトしたのが12月27日21時半。駅で１時間近く待って、夜行列車に乗り込んだ。サンティアゴからマドリードまで９時間半、しかも寝台車ではない「ごく普通の座席」につっぱらかって、朝８時過ぎにマドリード・チャマルティン駅に到着した。
この９時間半、周囲の乗客をビックリさせながら赤ワインのボトル１本カラッポにしたりしたし、マドリードまではまだまだ元気だった。バラハス空港に移動、今井君はスターアライアンス・ゴールドメンバー♡であるから、広々とした空港ラウンジでデカイ顔をして過ごすことができる♨
しかし諸君、ここで飛行機を待ちながら８時間以上過ごすあたりから、さすがのクマ蔵も息が上がりはじめた。16時半、ルフトハンザ機でフランクフルトに移動。またまた狭い座席につっぱらかって３時間。フランクフルトはもうすっかり夜である。ここまでで、すでに出発から24時間が経過している。もう、身も心もドロドロである。
フランクフルトからはANAだから気楽な旅であるが、成田まで、11時間。ラウンジでも機内でも、赤＆白のワインを飲めるだけ飲んで、あとは泥のように眠った。成田到着が12月29日16時である。
（サンティアゴから帰還直後の今井クマ蔵）
ほっとはしたけれど、成田は２週間滞在したスペインと比較して格段に蒸し暑い。巨大なスーツケースを引きずって歩き回るうちに大汗をかき、ここまでの疲労困憊と汗みずくが混じり合って、「身も心もドロドロ」についでに「＋血液までドロドロ」になった。
成田に着けばそれでいいワケではなくて、成田から代々木上原まで移動しなければ、この旅は完結しない。今井君はエラくて謙虚な人間だから、「ええい、タクシーに乗っちゃえ!!」などという自堕落な行動はとらない。そんなことしたら、成田空港から渋谷区までの定額料金で30000円もかかっちゃう。
だから、高速バスに乗って渋谷経由で帰る。変なところで贅沢なんかしたら、旅の面白さに最後の最後で傷がついてしまう。今井君は今回のサンチャゴ・デ・コンポステラの旅を「巡礼」と称している。巡礼なら巡礼らしく、出費はできるかぎり抑えなくては意味がない。
浜崎橋から渋谷まで首都高速が目一杯渋滞し、渋谷着18時。代々木上原には12月29日19時に帰還。ニャゴロワとナデシコがそろって階段上まで出てきて出迎えてくれた。サンチャゴを出発してから、46時間が経過していた。おっと間違い。時差が８時間あるからそれを引いて、「38時間経過」でござるよ。
（すべてドロドロ。指名手配写真にも使えそうだ）
だから、身も心も血液もドロドロ、ヒゲも髪の毛もボウボウ、さすがに全身ちょいと汗くさい。だから、すぐにベッドに倒れ込むか、ひとっプロ浴びてビールをグビグビやるか、どちらかにしたい。
しかしここでもまた今井君はエラくて優秀なクマなので、２週間分たまった新聞をまとめて読み、キチンとスーツケースを整理し、数少ないお土産を並べ、ブログに帰還の挨拶を書くことにした。諸君、巡礼の旅から無事いたしました。
もちろん、たった２週間で「サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼」は不可能。正式に巡礼すれば少なくとも１ヶ月はかかる。だから、クマ巡礼には別の意味をこめた。詳しくは、ブログで３月ごろスタート予定の「サンティアゴ巡礼記」に、いつも通り微に入り細を穿って記す予定。とりあえずは、今回のスペイン旅行の日程のみ、以下に示すことに留めたい。
12月14日 マドリード着 マドリード泊（リッツ）
12月15日 マドリード泊
12月16日 サラマンカ小旅行 マドリード泊
12月17日 マドリード泊
12月18日 グラナダに移動 グラナダ泊（パラドール）
12月19日 グラナダ泊
12月20日 グラナダ泊
12月21日 グラナダ泊
12月22日 マドリードに移動 マドリード泊（リッツ）
12月23日 アランフエス小旅行 マドリード泊
12月24日 サンティアゴ・デ・コンポステラに移動
泊（パラドール・デ・サンティアゴ）
12月25日 揺れるボタフメイロを目撃
サンティアゴ・デ・コンポステラ泊
12月26日 サンティアゴ・デ・コンポステラ泊
12月27日 サンティアゴ・デ・コンポステラ
夜行列車でマドリードに移動
12月28日 マドリード→フランクフルト→東京（29日19時到着）
1E(Cd) Stan Getz & Joao Gilberto：GETZ／GILBERTO
2E(Cd) Keith Jarrett & Charlie Haden：JASMINE
3E(Cd) Ann Burton：BLUE BURTON
4E(Cd) Harbie Hancock：MAIDEN VOYAGE
5E(Cd) Miles Davis：KIND OF BLUE
total m145 y1631 d7588
サンティアゴ・デ・コンポステラのパラドールをチェックアウトしたのが12月27日21時半。駅で１時間近く待って、夜行列車に乗り込んだ。サンティアゴからマドリードまで９時間半、しかも寝台車ではない「ごく普通の座席」につっぱらかって、朝８時過ぎにマドリード・チャマルティン駅に到着した。
この９時間半、周囲の乗客をビックリさせながら赤ワインのボトル１本カラッポにしたりしたし、マドリードまではまだまだ元気だった。バラハス空港に移動、今井君はスターアライアンス・ゴールドメンバー♡であるから、広々とした空港ラウンジでデカイ顔をして過ごすことができる♨
しかし諸君、ここで飛行機を待ちながら８時間以上過ごすあたりから、さすがのクマ蔵も息が上がりはじめた。16時半、ルフトハンザ機でフランクフルトに移動。またまた狭い座席につっぱらかって３時間。フランクフルトはもうすっかり夜である。ここまでで、すでに出発から24時間が経過している。もう、身も心もドロドロである。
フランクフルトからはANAだから気楽な旅であるが、成田まで、11時間。ラウンジでも機内でも、赤＆白のワインを飲めるだけ飲んで、あとは泥のように眠った。成田到着が12月29日16時である。
（サンティアゴから帰還直後の今井クマ蔵）
ほっとはしたけれど、成田は２週間滞在したスペインと比較して格段に蒸し暑い。巨大なスーツケースを引きずって歩き回るうちに大汗をかき、ここまでの疲労困憊と汗みずくが混じり合って、「身も心もドロドロ」についでに「＋血液までドロドロ」になった。
成田に着けばそれでいいワケではなくて、成田から代々木上原まで移動しなければ、この旅は完結しない。今井君はエラくて謙虚な人間だから、「ええい、タクシーに乗っちゃえ!!」などという自堕落な行動はとらない。そんなことしたら、成田空港から渋谷区までの定額料金で30000円もかかっちゃう。
だから、高速バスに乗って渋谷経由で帰る。変なところで贅沢なんかしたら、旅の面白さに最後の最後で傷がついてしまう。今井君は今回のサンチャゴ・デ・コンポステラの旅を「巡礼」と称している。巡礼なら巡礼らしく、出費はできるかぎり抑えなくては意味がない。
浜崎橋から渋谷まで首都高速が目一杯渋滞し、渋谷着18時。代々木上原には12月29日19時に帰還。ニャゴロワとナデシコがそろって階段上まで出てきて出迎えてくれた。サンチャゴを出発してから、46時間が経過していた。おっと間違い。時差が８時間あるからそれを引いて、「38時間経過」でござるよ。
（すべてドロドロ。指名手配写真にも使えそうだ）
だから、身も心も血液もドロドロ、ヒゲも髪の毛もボウボウ、さすがに全身ちょいと汗くさい。だから、すぐにベッドに倒れ込むか、ひとっプロ浴びてビールをグビグビやるか、どちらかにしたい。
しかしここでもまた今井君はエラくて優秀なクマなので、２週間分たまった新聞をまとめて読み、キチンとスーツケースを整理し、数少ないお土産を並べ、ブログに帰還の挨拶を書くことにした。諸君、巡礼の旅から無事いたしました。
もちろん、たった２週間で「サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼」は不可能。正式に巡礼すれば少なくとも１ヶ月はかかる。だから、クマ巡礼には別の意味をこめた。詳しくは、ブログで３月ごろスタート予定の「サンティアゴ巡礼記」に、いつも通り微に入り細を穿って記す予定。とりあえずは、今回のスペイン旅行の日程のみ、以下に示すことに留めたい。
（サンティアゴ・デ・コンポステラのお土産「ボタフメイロ」。今日は説明する気力がないから、Google検索してくれたまえ。一番上に出てくるヤツをクリックすれば動画が始まる。12月25日、今井君はこの揺れるボタフメイロを頭上に仰いだ）
12月14日 マドリード着 マドリード泊（リッツ）
12月15日 マドリード泊
12月16日 サラマンカ小旅行 マドリード泊
12月17日 マドリード泊
12月18日 グラナダに移動 グラナダ泊（パラドール）
12月19日 グラナダ泊
12月20日 グラナダ泊
12月21日 グラナダ泊
12月22日 マドリードに移動 マドリード泊（リッツ）
12月23日 アランフエス小旅行 マドリード泊
12月24日 サンティアゴ・デ・コンポステラに移動
泊（パラドール・デ・サンティアゴ）
12月25日 揺れるボタフメイロを目撃
サンティアゴ・デ・コンポステラ泊
12月26日 サンティアゴ・デ・コンポステラ泊
12月27日 サンティアゴ・デ・コンポステラ
夜行列車でマドリードに移動
12月28日 マドリード→フランクフルト→東京（29日19時到着）
1E(Cd) Stan Getz & Joao Gilberto：GETZ／GILBERTO
2E(Cd) Keith Jarrett & Charlie Haden：JASMINE
3E(Cd) Ann Burton：BLUE BURTON
4E(Cd) Harbie Hancock：MAIDEN VOYAGE
5E(Cd) Miles Davis：KIND OF BLUE
total m145 y1631 d7588