Wed 110817 働き者・今井君の秋冬スケジュール サントリーニのロバさんたちがお手本だ | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Wed 110817 働き者・今井君の秋冬スケジュール サントリーニのロバさんたちがお手本だ

 こういう書き方をしていると(スミマセン、昨日の続きです)、今井君の日々はいかにも暢気で、気楽で怠惰な日常の連続のように見えてしまうらしい。「いいですね、毎日お気楽&極楽で」と呆れ顔で笑ってみせるヒトもいる。
 確かに、海外旅行に出かけてさえ勤勉に「アレも見なきゃ、ココにも行かなきゃ」とスケジュールに追い回され、ツアーバスで朝から飛び回っているヒトビトから見れば、「せっかくギリシャに来たんだから、何にもしないよ♡」「せっかくのリシュボアじゃないか、何もしないよ♡」というのでは、怠惰の権化に見えても当然である。
 日本人は、朝7時か8時にホテルロビーに集合。日本人だけの団体ツアーバスで夕方まで引っ張り回されて、教会や城跡や美術館でお勉強。夕食もみんな一緒に、地方料理や有名ワインのお勉強だ。
ロバさん
(サントリーニ、フィラの街のロバさん。ニヤニヤがカワイイ)

 一方の今井君は、10時過ぎにムックリ起きて、11時まで朝食。朝食ブフェにシャンパンがあれば、2日酔いでも「飲まずに放っておけるか!!」。その勢いで12時までもう1回寝て、「仕方ないから、1カ所ぐらい観光するかね」と溜め息をつく。どう仕方ないかというに、「部屋の掃除のオバチャンがウルサイから」である。
 観光地に出かけるにしても、必ずワンテンポずらすか、ワンランク有名でないところを選んで、とにかく混雑を避ける。欧米人も中国人も50名単位の団体行動が大好きで、これに巻き込まれたりしたら、「何もしない」どころの話ではなくなってしまうのだ。
ナポリタン
(サントリーニ、フィラの街の店で。早稲田・大隈通りの今はなき「ボンマルシェ」を思い出す)

 で、午後2時を過ぎればランチ。ランチにワインが付き物なのは当たり前で、ワインは「グラスで」などというケチくさいことはできない。まず生ビールを1杯豪快に開けて、それからやおらワインボトルに挑戦。気がつけば5時が近づいて、そのままディナーになだれ込む。この生活を「怠け者」と謗るヒトがいても、まあ仕方あるまい。
ヨルゴの店
(ミコノス島の思ひ出:ランチに連日入り浸ったヨルゴの店)

ウゾ
(ギリシャの酒「ウゾ」。ニオイが強烈なので、ヤワな日本人向けではない)

 しかし諸君、下の一覧表を見てくれたまえ。2011年秋から冬にかけての今井君のスケジュール表が、これ。ギリシャ旅行中に、東進本部のヒトとメールのやりとりが4度あって、以下のように確定した。
 おお、今井君は、何という働き者だろう。働きバチであり、働きアリであり、野田首相におとらぬドジョッコ&フナッコである。キリギリス呼ばわりされるイワレは一つもない。
 サントリーニの断崖を何度でも往復していた、働き者のロバさんたちみたいだ。しかも、こういうスケジュールをイヤイヤこなしているのではなくて、心底から楽しんでいるのである。
 ロバさんたちは、あんな灼熱地獄の急坂を、重い荷物を背負い、それでもトボケた顔でニヤニヤ笑いながら、何度でも往復する。負けずに今井君も、このスケジュールを平気な顔でこなしつつ、「満足度95%」「きわめて満足90%」を確保し続けるのである。
ロバさんたち
(サントリーニ、イアの街の働き者のロバさんたち)

 「東進生でなくても参加できるから、みんなどんどん参加してね♡」と、他の先生がたなら簡潔に書くところだ。しかし、保護者対象だったり、新高1生(つまり現中3とその保護者)対象だったり、午前中の講演だったり、浪人生対象の授業だったり、いろいろバリエーションがあるから、参加の際には、必ず校舎に詳細を問い合わせてからにしてくれたまえ。
 もちろん、「どんどん参加してね♡」であるし、「待ってるよ♡」であるし、「友人や後輩たちもどんどん誘ってね♡」「弟や妹、パパやママ、オジーチャン&オバーチャンや、高校の担任の先生も誘ってね」であって、諸君の熱心な参加を心待ちにしている。中学校の先生や、英語を教えなければならなくなった小学校の先生たちも参加していただければ、これ以上の喜びはない。

   9月19日(祝) 山口県 新山口
   9月20日(火) 熊本県 玉名
   9月25日(日) 岐阜     
   10月2日(日) 調布     
   10月3日(月) 三軒茶屋
   10月4日(火) 調布
   10月6日(木) お茶の水
   10月7日(金) 渋谷 
   10月8日(土) 三軒茶屋
   10月9日(日) 荻窪  
   10月10日(祝) 静岡
   10月11日(火) 高田馬場
   10月13日(木) 荻窪
   10月15日(土) 大泉学園
   10月16日(日) 千葉県 船橋
   10月20日(木) 千葉県 海浜幕張
   10月21日(金) 西葛西
   10月22日(土) 静岡
   10月24日(月) 金沢
   10月26日(水) 町田
   10月27日(木) お茶の水
   10月28日(金) 千葉県 稲毛海岸
   10月29日(土) 千葉県 新松戸
   10月30日(日) 津田沼
   10月31日(月) 金沢
   11月2日(水) 長野
   11月3日(木) 福岡県 大牟田
   11月5日(土) 神奈川県 藤沢
   11月6日(日) 福岡
   11月10日(木) お茶の水
   11月12日(土) 池袋
   11月15日(火) 三重県 津
   11月20日(日) 函館
   11月23日(水) 札幌
   12月4日(日) 岐阜
   12月5日(月) 松山
   12月9日(金) 茨城県 土浦
   12月11日(日) 静岡県 浜松
   12月12日(月) 川崎
   12月13日(火) 西新井

 どうしてもクマ蔵の都合がつかなかった4校舎については、やむを得ず講演を2月3月に延期してもらったが、それでも講演回数は30回を超える。去年の秋まではスケジュールはこの半分にも満たなかったはずだけれども、さすが超人気♨講師♡であって、この多忙さは予備校の歴史に残るほどのものである♡
デロスねこ
(デロス島の遺跡をのし歩いていた野良猫)

 しかも諸君、これにさらに吉祥寺スタジオでの授業収録が加わる。どんな授業を収録するのか、いまもハッキリ確定していないが、都内で講演のある日を選んで、その日の昼の時間帯に授業収録を組んでくれるように学校側にお願いしている。「そのほうが、ワイシャツのクリーニング代が助かる」という、いかにも今井君らしいフザケた理由である。
サントリーニ夜景1
(サントリーニ、イア20時の夕景)

 こういう厳しいスケジュールをこなしつつ、今井君は8月のギリシャ旅行を思い、12月下旬のスペイン旅行を夢み、ブログを書きながら昨年5月のリシュボアを思い出し、昨年9月のバルセロナを懐かしむ。せめてブログの中だけでも「何もしないヨーロッパの日々」に浸っていたい。読者諸君の、優しく温かいご理解とご協力をお願いしたいのである。
サントリーニ夜景2
(サントリーニ、イア21時の夜景)


1E(Cd) Barbirolli & Hallé:ELGAR/SYMPHONY No.1①
2E(Cd) Barbirolli & Hallé:ELGAR/SYMPHONY No.1②
3E(Cd) Goldberg & Lupu:SCHUBURT/MUSIC FOR VIOLIN & PIANO①
4E(Cd) Goldberg & Lupu:SCHUBURT/MUSIC FOR VIOLIN & PIANO②
5E(Cd) Tuck & Patti:AS TIME GOES BY
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