Thu 110623 名古屋の夜景 竹脇無我と二谷英明と特捜最前線 早稲田に激怒の誕生日 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Thu 110623 名古屋の夜景 竹脇無我と二谷英明と特捜最前線 早稲田に激怒の誕生日

 6月25日、名古屋で講演会を終え、今井君の得意中の得意ワザ「懇親会」も大盛り上がりに盛り上がった(一昨日の記事参照)。
 当たり前のことだが、講演会自体が最高の出来だった時は、懇親会も同じように最高の出来になる。「講演会がショボかったのに懇親会だけスゴい」、そんな本末転倒なことには決してならない。
 ついでに断っておくが、今井君の場合「講演がショボい」という情けないことも、まず起こらない。5年に1回、400回に1回、それも起こるか起こらないかである。かっか。見よ、この成功確率。まさに百発百中だ。
 東進に移籍して6年、「ショボかったな♨」と自覚した経験は、本心から言うけれども「1回だけ」である。さてそれはどこの講演会だったでしょう? ま、言わないでおくが、あのときはホントにショボかった。
 温泉旅館の大広間に、政治家のパーティーそっくりの金屏風が立てられ、聴衆は100名。その100名のほぼ全員がガチガチに緊張しまくって、1時間半、ピクリとも動かない。大爆笑どころか、微笑も苦笑も失笑も憫笑も、そよ風程度にも起こらない。おお、死にそうだったでござる。しかしあれもすでに5年前。懐かしい思い出に変わりつつある。
夜景1
(名古屋マリオット40階からの夜景)

 宿泊先の名古屋マリオットホテルにチェックインしたのが18時半。さすがに夏至から3日か4日しか経過していない炎暑の名古屋である。まだ空は明るくて、「ビアガーデンなら、いよいよこの時間帯から」という勢いがあった。
 勢いと言えば、名古屋という街の勢いには恐れ入る。土曜日夕方の名古屋駅周辺は、余りのヒトの多さにとても真っ直ぐに歩行できない。「あのぉ、何か、お祭りでもあるんですか?」と道行くヒトビトに尋ねたくなるような雑踏ぶり。驚くべき混雑である。
 震災の直後、大阪にいた今井君は「日本のバイスキャプテン・大阪は元気だ」というタイトルの写真をブログに掲載したが、バイスキャプテンはここ名古屋にも存在したのだ。クマ蔵は、むしろ名古屋のほうにスゴミを感じる。
 土方歳三もスゴいだろうが、沖田総司もスゴい。近藤勇がちょっとぐらい風邪をひいて寝ていても、壬生の屯所はビクともしない。あらら、その例えは適切じゃないですか? じゃ、ちょっとぐらい清水次郎長がケガしていても、大政小政も、森の石松も、みんな意気軒昂だ。おや、その例えも相応しくない? 難しいヒトたちですな。
 諸君、知っているかね、竹脇無我の清水次郎長。は? 清水次郎長も竹脇無我も知らない? え、家庭教師のトライのCMに出てたヒト? それは二谷英明。「ニド、ニドー」だ。二谷友里恵のパパであるよ。
 は?二谷友里恵も知らない?「青が散る」であり、慶応大文学部卒アイドルのハシリであリ、 郷ひろみの元妻であるよ。その後「家庭教師のトライ」創業者と再婚。なーる、それでパパ・二谷英明がトライのCMに出てるワケね。さすが「特捜最前線」であるね。
 で、郷ひろみってダレ? 「特捜最前線」って? そこから先は、パパのような優しさがウリ♡「全部アタマに入ってるから→アタマをポン!!」のカリスマ講師♡今井君も、さすがに面倒見きれない。
 ハイハイ、自分で調べようね。何しろ今や「自分で問題を発見し、自分で解決する力こそ必要」という、大いに面倒な21世紀だ。どんどん問題を発見して、どんどん自分なりの解決法を見つけてくれたまえ。ま、要するにググるだけでしょうけどね。
夜景2
(名古屋の夜景2 伊勢湾台風で壊滅的被害のあった方向である)

 もともと名古屋は日帰りの予定だったから、マリオットの宿泊費は全額自己負担である。しかし諸君、クマ蔵には「VISAのポイントを我慢強く貯めてもらった商品券」と「ANAのマイルをコツコツ貯めてもらった商品券」、魔法のジュータンが2種類もある。
 「講演会の後の宿泊が全額自己負担」というシチュエーションになれば、魔法のジュータンが颯爽と登場。何のことはない、「自己負担という名のロハ」にするのは、小指の先で足りる。深夜、明後日からの授業の予習をしながら小腹が減って「ルームサービスのカレー」ということになっても、そのカレー代も魔法のジュータンでロハ。何とも気軽な自己負担である。
 なお、ロハとは→タダのこと。「只」という漢字をタテに分解すれば、カタカナのロとハに見えるから、昭和生まれのヒトは無料のことを「タダ」と言わずに「ロハ」と呼び、それがオシャレだと思っていたのである。
予習をジャマする1
(今井君の予習をジャマするニャゴロワ1 6月30日)

 うーん、諸君。このブログは読者の年齢層が驚くほど幅広い。幼稚園児はいないにしても、中学受験生から、今井君の母上「快傑ババサマ」レベルのご高齢の方までいらっしゃる。最高齢は150歳である(もちろん冗談でござるよ。「快傑ババサマ」が不明の場合は「ブログ内検索」利用のこと)。
 だから、言葉遣いも難しい。「ロハ」みたいな、昔の流行語も丁寧に説明しないと、「サッパリわからない」とムクれるオカタも存在するのだ。しかしそれでも労を惜しまず、微に入り細を穿って説明するあたり、予備校講師としての筆者の授業の丁寧さが忍ばれるではないか。
 今井の授業は素晴らしい。せっかく歴史に残る「節電の夏」が始まるんだから、パパも、ママも、オジーチャンやオバーチャンも、部屋のクーラーを消して、どんどん近くの東進に集合せよ。今井君の授業で爆笑して、英語力もメキメキついて、節電にも協力だ。まさに一石三鳥である。
予習をジャマする2
(今井君の予習をジャマするニャゴロワ2 6月30日)

 名古屋マリオットでは、今井君は予習に専念する予定であった。24日に収録予定の熊本大学は、受験生のレベルを熟慮した良問ぞろいでホッと安堵の胸を撫で下ろした。日本の大学がみんなこうやって受験生の現実をしっかり踏まえた出題をしてくれたら、どれほど幸せな国になるだろう。受験生諸君、熊本大学をぜひ志望校の一角に加えたまえ。
 しかし、その直後、早稲田大学4学部の予習に突入。法学部→政経学部→文学部→国際教養学部の順番で見ていって、今井君は怒りに身体の震えを抑えられなくなった。
 こりゃ、いかん。出題者の教授連は、いったい何を考えとるんじゃ。どの学部も、昨年以上に現実を無視。「こういう問題をスラスラ解くような学生がどんどん入学してきたらいいだろうな」という、大学側の夢か憧れの表現に過ぎない。
予習をジャマする3
(今井君の予習をジャマするニャゴロワ3 6月30日)

 詳しい怒りの内容は、長くなりすぎるので、今日は書かないことにする。しかし25日の深夜から26日の早朝にかけては、余りの怒りの大きさに「もう予習はヤメた」と、名古屋の夜景に向かって宣言。名古屋の先生がたからお土産にいただいた純米吟醸「金鯱」4合瓶を開けて、夜明けまで痛飲した。
 何を隠そう、6月26日は、クマ蔵どんのお誕生日だったのだ。こんなにおっきなクマどんの場合でも、お誕生日は年に1回しか来ない。大切な大切な1日である。まさか、こんな怒りの中でお誕生日を迎えるとは、夢にも思わなかった。

1E(Cd) Holly Cole Trio:BLAME IT ON MY YOUTH
2E(Cd) Earl Klugh:FINGER PAINTINGS
3E(Cd) Brian Bromberg:PORTRAIT OF JAKO
4E(Cd) Samantha Mumba:GOTTA TELL YOU
5E(Cd) Jennifer Lopez:ON THE 6
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