Wed 101222 しつこく、激しく、濃く。 ２月＆３月の講演スケジュール 相談に来たまえ
昨日書いたカナダ人部長との交渉は「英語で」であったが、（スミマセン、昨日の続きです）普段なら、今井君は必ず日本語優先。何でも英語優先というのは、キライである。ヨーロッパのどこに行っても、「最初から英語で」という選択はしない。そんな属国根性ではダメだと、オジサンは頑固に信じている。
イタリアなら、イタリア語で頑張ってみる。スペインならスペイン語で、ドイツならドイツ語で何とかしようと努力する。「何でも英語」じゃ、つまらないじゃないか。「社内公用語は英語だ」なんて、とんでもない。今井君はたいへん頑固なので、相手がどこの国のヒトであろうと「ワタシは日本人なので、まず日本語で」を優先すべきだと信じる。
（明日も、頑張りましょう １）
日本語も、ドイツ語もフランス語も、イタリア語もスペイン語も、その文法語法体系は1000年も2000年もかけて構築された壮大な芸術である。言語世界の壮麗な美は、どんな大建築も、どんな大伽藍も、どんな天才の絵画も、どんな神童の演奏も、足許にも及ばない。
ありゃりゃ、何もそこまで興奮しなくてもいいか？ しかし、数千年かけて人類が構築してきた壮麗な言語を、「グローバル社会でのサバイバルのために」軽薄にもあっさり捨ててしまって「何でもかんでも英語」「うちの社内公用語は英語です」などというのは、ダメなのだ。「ああなるほど、楽天とユニクロね。かっかっか」と冷笑されかねない。誰が笑うって？ もちろん、日本人ではなくて、日本人が想定した「グローバル社会」それ自体が失笑するのである。
（明日も、頑張りましょう ２）
こういう頑固な今井君であるが、場面によっては「激しく英語で交渉」がいきなり始まる。フランクフルトのホテルで、イングランド湖水地方ウィンダミアのホテルで、いったん「英語で行くしかないな」と決めた今井今右衛門の徹底交渉は、自分でもコワいほどである。
まず、顔がコワい。顔は濃いし、顔はしつこい。そのコワくて濃くてしつこい顔で、主張を貫き通すまで、長く、激しく戦う。中身は絶対に秘密だが、ロンドンのホテルでは「英語でシラバックレル」などというのもあった。濃い顔での英語バックレなど、滅多なヒトの出来ることではない。
（明日も、頑張りましょう ３）
しかも「舞台が日本である」という時に、いきなりこちらから膝を屈して「いくらでもアナタに合わせます。なんとか英語で話しますから、どうか相手にしてください」などという態度は、ハッキリ「国辱もの」である。そういう卑屈な態度に終始するから、グローバル社会の失笑を招くのだ。
というより、「最初から無条件に英語」だと、むしろ失礼にあたる場合が少なくない。相手は、ロシア人やベラルーシ人かもしれないし、オランダ人やポルトガル人であるかもしれない。日本で生活している場合「英語より日本語が得意」という可能性も高い。「何となく外見が欧米系だから、英語で。Hi, hello!!」という発想で、果たして大丈夫か。それって、ホントに「グローバル」？
どうしても貫かなければならない主張があって、しかも「相手が英語以外わからないから、こちらが譲歩して、英語で」というなら、まあ英語でもいいだろう。諸君、そのぐらい日本語に誇りを持ちたまえ。「高校の英語の授業はすべて英語で」などというのも、どうも世界とか「グローバル社会」とかの失笑を招きそうで、今井君は大反対である。
（明日も、頑張りましょう ナデシコ編）
どうですか、このぐらいセンター試験と無関係な話を読んだら、受験生諸君もそろそろ落ち着いてきたでしょ？ さあて、そろそろ寝ますか。あしたも、厳しい寒波襲来でキツそうだ。悠然といきますかね。寝られなかったら「別に寝なくていいんじゃないの？」と開き直りたまえ。実際に、それでいいのだ。寒波襲来も、悪くない。「受験の年は、ひどく寒かったね」が、10年20年経過しても、諸君の世代の懐かしい記憶として残るのだ。
（早く出かけようよ）
最後に、諸君。２月から３月中旬にかけて、今井クマ蔵は全国約30カ所を講演会＆公開授業で巡り歩く。センター試験がうまくいったという幸せなヒトも、万万が一「うまく行かなかった」というヒトも、ぜひ会いにきたまえ。うまく行って前途洋々なヒトにはそういうヒトのためのアドバイスがある。うまく行かなくて鬱屈しているヒトには、とても役立つ明るい方向性を示すことが出来る。
今こそ「クマに任せろ」。現段階での講演スケジュールを以下に示しておく。もちろん、受験生以外がいろいろ相談に訪れるなら、それも大歓迎である。今夜の段階で「何だか、これからが不安」と言い出している気の弱いヒトもいるだろうから、寝る前に今右衛門スケジュールでも眺めて、楽しみにクマ来襲を待っていたまえ。
2011年１月23日（日） 埼玉県 熊谷
2011年２月１日（火） 大阪府 堺東
2011年２月２日（水） 調布
2011年２月３日（木） 北千住
2011年２月５日（土） 取手
2011年２月６日（日） 奈良県 橿原神宮
2011年２月７日（月） 国立
2011年２月９日（水） 石川県 小松
2011年２月10日（木） 自由が丘
2011年２月11日（金・祝） 岐阜
2011年２月12日（土） 三軒茶屋
2011年２月13日（日） 静岡
2011年２月15日（火） 14日（月） 市ヶ谷
2011年２月18日（金） 千葉県 我孫子
2011年２月19日（土） 千葉県 土気
2011年２月21日（月） 千葉県 成田
2011年２月26日（土） 熊本
2011年２月27日（日） 福岡
2011年３月５日（土） 福岡 again
2011年３月６日（日） 長崎
2011年３月10日（木） 大阪
2011年３月11日（金） 富山
2011年３月12日（土） 神奈川県 平塚
2011年３月14日（月） 奈良県 大和西大寺
2011年３月17日（木） 綾瀬
2011年３月18日（金） 南浦和
2011年３月19日（土） 千葉
2011年３月21日（月・祝） 福井
2011年３月22日（火） 下北沢 以上。
追記：「以上」とか、イヤにカッコつけて締めくくったのであるが、来週の週明けにさらに講演会の予定が増えそうである。東進本部から連絡があり次第、上のスケジュール表に追加分を付け加え、確定した一覧表を掲載するので、楽しみにお待ちください。
今井クマ蔵今右衛門より
1E(Cd) Kirk Whalum：COLORS
2E(Cd) Kirk Whalum：COLORS
3E(Cd) Solti & Chicago：BRAHMS／SYMPHONY No.1
4E(Cd) Solti & Chicago：BRAHMS／SYMPHONY No.2
5E(Cd) Solti & Chicago：BRAHMS／SYMPHONY No.3
total m75 y1818 d5917
イタリアなら、イタリア語で頑張ってみる。スペインならスペイン語で、ドイツならドイツ語で何とかしようと努力する。「何でも英語」じゃ、つまらないじゃないか。「社内公用語は英語だ」なんて、とんでもない。今井君はたいへん頑固なので、相手がどこの国のヒトであろうと「ワタシは日本人なので、まず日本語で」を優先すべきだと信じる。
（明日も、頑張りましょう １）
日本語も、ドイツ語もフランス語も、イタリア語もスペイン語も、その文法語法体系は1000年も2000年もかけて構築された壮大な芸術である。言語世界の壮麗な美は、どんな大建築も、どんな大伽藍も、どんな天才の絵画も、どんな神童の演奏も、足許にも及ばない。
ありゃりゃ、何もそこまで興奮しなくてもいいか？ しかし、数千年かけて人類が構築してきた壮麗な言語を、「グローバル社会でのサバイバルのために」軽薄にもあっさり捨ててしまって「何でもかんでも英語」「うちの社内公用語は英語です」などというのは、ダメなのだ。「ああなるほど、楽天とユニクロね。かっかっか」と冷笑されかねない。誰が笑うって？ もちろん、日本人ではなくて、日本人が想定した「グローバル社会」それ自体が失笑するのである。
（明日も、頑張りましょう ２）
こういう頑固な今井君であるが、場面によっては「激しく英語で交渉」がいきなり始まる。フランクフルトのホテルで、イングランド湖水地方ウィンダミアのホテルで、いったん「英語で行くしかないな」と決めた今井今右衛門の徹底交渉は、自分でもコワいほどである。
まず、顔がコワい。顔は濃いし、顔はしつこい。そのコワくて濃くてしつこい顔で、主張を貫き通すまで、長く、激しく戦う。中身は絶対に秘密だが、ロンドンのホテルでは「英語でシラバックレル」などというのもあった。濃い顔での英語バックレなど、滅多なヒトの出来ることではない。
（明日も、頑張りましょう ３）
しかも「舞台が日本である」という時に、いきなりこちらから膝を屈して「いくらでもアナタに合わせます。なんとか英語で話しますから、どうか相手にしてください」などという態度は、ハッキリ「国辱もの」である。そういう卑屈な態度に終始するから、グローバル社会の失笑を招くのだ。
というより、「最初から無条件に英語」だと、むしろ失礼にあたる場合が少なくない。相手は、ロシア人やベラルーシ人かもしれないし、オランダ人やポルトガル人であるかもしれない。日本で生活している場合「英語より日本語が得意」という可能性も高い。「何となく外見が欧米系だから、英語で。Hi, hello!!」という発想で、果たして大丈夫か。それって、ホントに「グローバル」？
どうしても貫かなければならない主張があって、しかも「相手が英語以外わからないから、こちらが譲歩して、英語で」というなら、まあ英語でもいいだろう。諸君、そのぐらい日本語に誇りを持ちたまえ。「高校の英語の授業はすべて英語で」などというのも、どうも世界とか「グローバル社会」とかの失笑を招きそうで、今井君は大反対である。
（明日も、頑張りましょう ナデシコ編）
どうですか、このぐらいセンター試験と無関係な話を読んだら、受験生諸君もそろそろ落ち着いてきたでしょ？ さあて、そろそろ寝ますか。あしたも、厳しい寒波襲来でキツそうだ。悠然といきますかね。寝られなかったら「別に寝なくていいんじゃないの？」と開き直りたまえ。実際に、それでいいのだ。寒波襲来も、悪くない。「受験の年は、ひどく寒かったね」が、10年20年経過しても、諸君の世代の懐かしい記憶として残るのだ。
（早く出かけようよ）
最後に、諸君。２月から３月中旬にかけて、今井クマ蔵は全国約30カ所を講演会＆公開授業で巡り歩く。センター試験がうまくいったという幸せなヒトも、万万が一「うまく行かなかった」というヒトも、ぜひ会いにきたまえ。うまく行って前途洋々なヒトにはそういうヒトのためのアドバイスがある。うまく行かなくて鬱屈しているヒトには、とても役立つ明るい方向性を示すことが出来る。
今こそ「クマに任せろ」。現段階での講演スケジュールを以下に示しておく。もちろん、受験生以外がいろいろ相談に訪れるなら、それも大歓迎である。今夜の段階で「何だか、これからが不安」と言い出している気の弱いヒトもいるだろうから、寝る前に今右衛門スケジュールでも眺めて、楽しみにクマ来襲を待っていたまえ。
2011年１月23日（日） 埼玉県 熊谷
2011年２月１日（火） 大阪府 堺東
2011年２月２日（水） 調布
2011年２月３日（木） 北千住
2011年２月５日（土） 取手
2011年２月６日（日） 奈良県 橿原神宮
2011年２月７日（月） 国立
2011年２月９日（水） 石川県 小松
2011年２月10日（木） 自由が丘
2011年２月11日（金・祝） 岐阜
2011年２月12日（土） 三軒茶屋
2011年２月13日（日） 静岡
2011年２月
2011年２月18日（金） 千葉県 我孫子
2011年２月19日（土） 千葉県 土気
2011年２月21日（月） 千葉県 成田
2011年２月26日（土） 熊本
2011年２月27日（日） 福岡
2011年３月５日（土） 福岡 again
2011年３月６日（日） 長崎
2011年３月10日（木） 大阪
2011年３月11日（金） 富山
2011年３月12日（土） 神奈川県 平塚
2011年３月14日（月） 奈良県 大和西大寺
2011年３月17日（木） 綾瀬
2011年３月18日（金） 南浦和
2011年３月19日（土） 千葉
2011年３月21日（月・祝） 福井
2011年３月22日（火） 下北沢 以上。
追記：「以上」とか、イヤにカッコつけて締めくくったのであるが、来週の週明けにさらに講演会の予定が増えそうである。東進本部から連絡があり次第、上のスケジュール表に追加分を付け加え、確定した一覧表を掲載するので、楽しみにお待ちください。
今井クマ蔵今右衛門より
1E(Cd) Kirk Whalum：COLORS
2E(Cd) Kirk Whalum：COLORS
3E(Cd) Solti & Chicago：BRAHMS／SYMPHONY No.1
4E(Cd) Solti & Chicago：BRAHMS／SYMPHONY No.2
5E(Cd) Solti & Chicago：BRAHMS／SYMPHONY No.3
total m75 y1818 d5917