Wed 100728 やっぱり暑さで焦げ臭い 色白天国じゃ野球はどうも 美白女王ニャゴロワ | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Wed 100728 やっぱり暑さで焦げ臭い 色白天国じゃ野球はどうも 美白女王ニャゴロワ

 気がつけば、8月もあと6日で終わりである。それなのに「焦げくさいほど暑い」と感じ、職場でも若いスタッフの皆さんに「外に出た瞬間、焦げくさくありませんか」と尋ね、それなりの賛同を得るほどに暑い日が続く。
 昨日のブログで「焦げくさいほど暑い」と書いて、「今井はアホか」「そんなことあるわけなくね?」という結論になったかもしれないとしても、実際に面と向かって語り合ったヒトビトは「なるほどそうですね」と暖かく反応してくれる。ということは、実際にそう感じているヒトは少なくないということである。
 酷暑の中、もし湘南の海岸に寝そべって30分過ごしたとすれば、色白の今井君なんかは真っ赤になるほど日焼けして、そのヤケドの痛々しさは「取り返しがつかないことをしてしまった」と1週間後悔するほどのものである。
sleep tight
(今日もまた、ニャゴ姉さんはsleep tightである)

 諸君。今井君がどれほど色白な人間かは、実際に今井君に会って二の腕の裏側を見れば、一生忘れないほど実感するはずであるが、そのキモさ加減に耐えられるヒトは少ないかもしれない。透き通るほどの肌の白さは、豆腐もモチもハンペンも勝負にならないほど。むしろ、蒼いのである。大昔、山口百恵というヒトが「蒼い時」という本を書いてベストセラーになったが、「蒼い時」より「蒼井優」より、今井君の二の腕の蒼さは強烈に目に焼きつくはずだ。
 日々強烈な東京の日光にさらされているお顔の肌は、さすがにカッコよく♨浅黒く♡焼けていて、そのカッコよさがファンの悲鳴を誘うほどだが(ゲロピ)、本来の今井君はロシア人も恐れおののくほどの透き通る白い肌の持ち主(ゲロピ)。化粧品会社が大量の資金を広告代理店に支払って盛んに宣伝する「美白」などという言葉を、せせら笑って過ごしている秋田美人の男子版and中年版なのである(ゲロピピ)。
 秋田と言えば、むかし藤あや子というヒトがいて、桜田ズンコはともかくとしても、今は加藤夏希だの佐々木希だの(ウワバミさんはTVをあまり見ないからよく知らないが)、「うにゃんにゃにゃんにゃん、うにゃんにゃにゃんにゃん」でガム噛んで踊り狂うヒトビトの集団である♨ 毎日ガム噛んでいたから美白になったわけではないが、秋田の街を歩くヒトビトのほとんどは、みんな今井君並みの美白を誇る。
美白
(美白の女王、ニャゴ姉さん)

 秋田県は、夏の甲子園で13年連続初戦敗退するほど。日本人なら誰でも大好きなはずの野球が、どうしても苦手なのである。それもそのはず、日照時間は日本で一番少ない。落合とか山田とか現ヤクルトの石川とか、ついでに現参議院議員・石井浩郎に至るまで、名選手はポコポコ生まれるし、1980年代には「甲子園でベスト4ベスト8は当たり前」という高校野球黄金時代があったにしても、それが長続きすることはなかった。ただし、今井君の母校である秋田高校は甲子園で準優勝1回、ベスト4なら2回の名門である。
 野球などというものは、雨の降らないカラカラのグランドに、わざわざホースで水を撒いて泥んこにしてから、その泥んこと汗と涙と根性の中を這いずり回ってこそ、初めて快感を感じるスポーツである。日本人の大好きな「ド根性」とは、そういう土壌の中でこそ育つもの。それなのに秋田県人は、無駄遣いとお酒が大好き。「とにかくド根性」「血の汗流せ、涙を吹くな」などという不合理なことは大嫌い。秋田県代表の初戦敗退記録は、これからもまだまだ続きそうである。
 だって、冬は雪で冷え冷え、春も夏も秋もシットリ冷え冷え。とにかくいつでもドンヨリ曇ってシットリ冷え冷え。わざわざホースで水を撒かなくても、もともとからしてシットリand冷え冷え。その色白and美白天国で、二の腕が豆腐やオモチ以上に真っ白な17歳18歳の美少年たちが集合、それで野球の強豪県でいられるとはなかなか思えない。
かたりあう
(たまにクマと語り合うのも大好きだ)

 もし秋田県のヒトビト以上に美白の生物を探すとすれば、しかもキチンと「うにゃんにゃ、にゃんにゃん」が発音できるネイティブスピーカーを探すとすれば、今井君の長い友人ニャゴロワ姉さんをおいて他に見当たらない。ニャゴ姉さんは、今日もまたクーラーの風で純白の毛をそよがせつつ、今井君の読む新聞の上を占拠して、長い昼寝にいそしんでいる。
 「呼べば、答える」という、およそネコらしくない性質は、昼寝中も変わることはない。昼寝中でも、呼べば必ず返事をする。「うにゃにゃ」または「うにゃ、ごろにゃ」が普通であるが、声を出すのが面倒なら、長いシッポでテーブルを「ピタ」「ピタ」と2回たたいて(2買いたたいて、の変換はないだろう、パソコン殿)、それで返事の代わりにする。もっと面倒なら、口を半開きにしてクマに対する果敢な攻撃の機会をうかがったりする。
 寝覚めに機嫌がよければ「うにゃんにゃにゃんにゃん」とキレイに発音することもある。翻訳すれば、「何か面白い話でもありませんか、今井君」または「また話がそれていきますよ、今井君」であって、その時の顔は今井君と完全に対等。いや、むしろ見くだしていて、「何だか知りませんが、アナタは愚かですな」という表情でアクビするのである。
はこ
(箱に入るのも大好きなミス・ウニャバーシティ候補)

 あれれ、話がどこまでもそれてしまって、いったい何の話がしたかったのか、自分でも記憶がない。記憶がなくなって目を白黒させるほど暑い日々が続くという証拠にもなるほどである。おお、「目を白黒させる」で思い出したけれども、今井君はさっきまで「肌を白黒させる」話をしていたのだ。
 話を元に戻せば、今井君みたいなオモチ並みの美白肌を持つ人間でも、「もしこの酷暑の中で湘南海岸に横たわっていれば、30分で真っ赤に日焼けしてしまうだろう」というところまで閑話は進んでいたのだった。もちろん、もしもともと色黒なヒトなら、30分の日焼けで真っ黒に炭化してしまうかもしれない。
 ヒトの顔が日焼で炭化するとすれば(もちろんそんなことはないだろうが)、ゾウリムシやミジンコやアメーバみたいな単細胞生物だったり、それ以下の微生物だったり、虫のフンや鳥のフンのカスだったりすれば、やっぱり炭化は避けられない。諸君。そういうものを昔々中学校の理科室の顕微鏡でのぞいてみた経験を思い出してくれたまえ。
 あんなわずかな容積に、あれほどの微生物がいたのである。それがこの空気中にも、アスファルトの上にも、屋根の焼けたトタン屋根の上にも(ニャゴ姉さん、テネシー・ウィリアムズ「熱いトタン屋根の上の猫」を知ってますか?)ウヨウヨ生きていて、しかも1日15時間も灼熱の太陽に焼かれて、どんどん炭化していくとしたら「空気が焦げくさい」と感じた今井君の感想(今井君の乾燥、はないだろう、パソコン殿。ついでに「はないだろう」を「花井だろう」「派内だろう」はないだろう、パソコン殿)を、あながちバカにできるとは思えない。さて、こうして今日もまた、閑話休題する前に、閑話だけで終わっていくことになってしまった。