Tue 090929 秋の台風と講演会 1ヶ月10万PVを超えた 年間100万PVも超えそうだ | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Tue 090929 秋の台風と講演会 1ヶ月10万PVを超えた 年間100万PVも超えそうだ

 9月が終わって、本格的な秋の長雨が始まった。巨大台風がフィリピン沖に2つもトグロを巻いていて、どうも来週の中頃から日本に影響を与えそうである。日本を直撃するようなルートにも見える。もちろんこの時期の台風は、たとえ日本を直撃しても、すでに盛りを過ぎたロートル台風であることがほとんど。息を切らし、ステッキをつきながら、ほうほうの態で日本にたどり着いた台風というのは、何だか拍子抜けするようなシロモノである。「現場から生中継」のはずのテレビスタッフも、無理やり風の強い場所を探し、水たまりにたくさんの波紋が広がっているところを、懸命に探して放送しなければならない。


 そういう意味で皆が迷惑するロートル台風になってやってくる可能性のほうが遥かに高いのであるが、まあ「秋雨前線を刺激する」という形での自然災害にはつながるかもしれない。サモアやスマトラでは地震と津波で大惨事になっているのだ。我々としても気を抜くわけにいかないだろう。


 是非、台風が迫っているからといって、普段しなれないことをしないように気をつけなければならない。「田んぼの様子を見に行く」「河の様子を見に行く」「屋根に上ってみる」が台風や大雨のときに命を落とす3大原因である(と思う)。そういうことをしないように、日本国民全員が心して、台風をじっとやり過ごしたいものである。

 

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(いつまでたっても子猫のままだ 1)


 「雨に時期に講演会」ほど心配なことはない。土曜日には南浦和。日曜日には札幌。そのまた後の土曜日には土浦。天気予報をみると、土浦の日はまだわからないが、南浦和と札幌はともに雨の予報になっている。雨が降ると、聴衆の出足が悪くなる。晴れの日の8割、場合によっては6割程度まで落ち込んでしまう。


 今井君は「お祭り大好き人間」だから、人が多ければ多いほど盛り上がり、予想より少ないとそれだけで意気消沈してしまい、講演に身が入らない。代ゼミ時代に冗談のつもりでそういう意味の発言をしたら、いきなり「ナニサマのつもりだ」「もっとプロ意識をもたなければならない」「最低最悪だ」などの投書がバケツ5杯分ぐらい(ホントは3~4通)寄せられたが、今井君だって人間だし、何しろ浮かれグマなのだ。気が弱くなることもあっていい(ように思う)。

 

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(いつまでたっても子猫のままだ 2)


 この秋の講演は、どうも大規模になる気配のものも多い。300名単位のものもあれば、事前の報告で「1000名(!!!)出席予定」という素晴らしいものもある。その一方で「20名程度」というたいへんたいへん控えめな予想を送ってくる校舎もあるのだが、まあ頑張って、どの講演会も全力を尽くしたいと思う。


 今の段階で何より心配なのはインフルエンザである。首都圏の高校や中学で、インフルエンザのせいで学園祭や体育祭が次々に中止になっている。せめて、私が講演する講演会でインフルエンザが広がったり、インフルエンザのせいで講演中止になったり、そういうことにならないように気をつけたい。主催してくださる各校舎でも「手ぴかジェル」の準備を忘れないようにお願いしたい。

 

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(いつまでたっても子猫のままだ 3)


 さて、9月のブログPV数集計が出てきたので、ご報告したい。1ヶ月10万PVを超えたのである。10万PVを超えるのは、7月についで2回目。こういう集計がプロバイダーから送られてくるようになったのは昨年10月からであるが、昨年10月が35000件だったことを考えると、PV数は3倍に増えている。2009年に入ってからのPV数は75万件を超えて、このペースだと年間PV数はまず確実に100万件を超えることになる。


 1日平均で3500件を下回ることはほとんどなくなった、1ヶ月10万件、年間100万件、こういうことになると、何だか大きな責任を感じる。しかも、PV数は完全に右肩上がりであって、滅多に減少することがない。嬉しい反面「これほど大きく伸びてしまうと、勝手なことは書けなくなるな」という寂しさもなくはない。感じなくてもいい社会的責任まで、浮かれグマが背負ってしまうと、いつ投げ出してしまうかわからない。ウチワだけで楽しんでいたころがなつかしいような気もするのだ。

 

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(いつまでたってもVHSを捨てない)


 ま、そうも言っていられない。自分の本の宣伝ばかり書いているわけにはいかないのだし、早稲田祭の宣伝ばかりしていても叱られる。旅行記を書けば、PV数は2割3割減少して、1日3000を下回ることもあるのだから、不必要な責任感を感じないように、また近いうち旅行記を混じえさせてもらうことになるだろう。ただ、Ads by Googleがそのたびに反応して「海外旅行術、激安旅行、自由の女神」になってしまうのは困りものだが、講演会の記録や報告などを適宜入れることで、機械の皆さんとも仲良くやっていこうと考えるのである。