こんにちは、いまひろです。
お越しいただき
ありがとうございます(*^-^*)
5月に行った熊野詣で。
熊野三山シリーズの最後は
飛瀧(ひろう)神社さん。
熊野那智大社の別宮となります。
(今回、長めです)
「熊野三山」は
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の
三社を合わせた総称です。(シリーズ最後に言う。)
本宮大社の「川」
速玉大社の「岩」←ゴトビキ岩
那智大社の「瀧」
川、岩、瀧。
自然崇拝からはじまった信仰が
熊野信仰へと発展していきました。🌄
※写真は過去のものも使用しているので
お天気がちぐはぐです。😁
青岸渡寺から飛瀧神社へは
裏参道(お滝道おたきみち)を歩いて行きました♪
途中までは普通の道なのだけど、
道路と交差している場所を渡って、その先の
雑木林に囲まれた小さな広場に足を踏み入れると
氣が変わります。
拝み所であったその場所は
木立ちの間から那智のお瀧が見えます
裏参道(お滝道)
木立ちの隙間から流れ落ちる白い那智滝が見えてるの、わかるかな?
石段を下りていくと、
そこは滝前のバス停。🚏
飛瀧神社の鳥居をくぐり
ゆるやかに続く石段を下りていきます。
(参道の中央には手すりが設置されてます)
行きはよいよい
帰りはこわい~♪のーぼりーざか~♬
帰りに。上りが地味にしんどいw
木に隠れて姿は見えねど
聞こえてくる瀧音に気持ちがはやり、
先へ先へと
ワクワクしながら石段を下っていくと…
現れる、瀧の全貌!
はぁーーー!!!😍
高さ133mと日本一の落差を誇る「那智の滝」。
落下する水量は、
毎秒1トンほどとも言われています。
初めてじゃなくても、
来るたびに
ゴオゴオと轟かせながら落下し続ける
大瀧の勢いと、その存在感に圧倒される
御祭神:
大己貴神(おおなむちのかみ)
飛瀧神社には拝殿や本殿は無く、
お瀧そのものが御神体となっています。
御瀧そのものをこの地に大己貴神が現れた御神体としてお祀りしています。
そのため、飛瀧神社には神様をお祀りする社はなく、直接、那智御瀧を拝礼しております。
神社HPより
さあ!もっと瀧の近くへ!o(*≧▽≦)ツ
社務所横の受付で参入料(大人300円)を納め
御滝拝所舞台へ~
入口からすぐにある、お瀧水。
『延命長寿の水とも伝えられている那智御瀧の滝つぼの水』
をいただくことができます✨
「お水の恵みをいただきます。」
御滝拝所舞台
舞台は上下で2か所ある
神様にご挨拶をさせていただいたあと
舞台の端で、ず~っと瀧を見つめていました。
水流が突き出た岩にぶつかり
水煙をあげながら、割れ落ちてゆく。
その瞬間にも、
水は落下し続け
水煙がたち昇る。
落ちてるんだけど
昇っているようにも錯覚する。
岩にぶつかり
しぶきを上げて落ちてゆく様を
じっと見つめていると
まるで
花がひらいているようで🪷
蓮華が花ひらき
花ひらき
花ひらき…
形を変え、姿を変え、
時にはどんどん花開くようにも見え。
引き込まれるように見入っていると
ポロポロと
涙がでてきました。
なんでしょうね。
水の、あまりの尊(たっと)さに。
尊いというか、
ありがたいというか、、
なにか、はるか古代の想いのような…。
火と水で「カミ(神)」と言うけれど、
本当に、そうだなぁ。
理屈ではなく、
そう感じて。
勢いよく流れ落ちる瀧が
自分の内側までも
洗い流してくれているように思えました✨
「身につもる詞の罪もあらはれてこころすみぬる三かさねの滝」
by西行法師🌈
今回、参拝中に
自己嫌悪に陥るコトがあって。😅
凹みながら神様に
「こんな私が唱える祝詞を
神様は喜んでくださっているのでしょうか?」
と尋ねるや
風が吹き、目の前の木がザワワワーーと
音を立てて揺れました。
嬉しくて
ありがたくて、
泣けたーー。💞
たとえ「イヤな自分」と思うところがあっても
祝詞を唱えながら雑念が入っていても
「祝詞を上げたい」とゆう
純粋な気持ちを喜んで下さるんだなと。(^^)
イヤな部分も雑念も、
だって「人間だもの」なんだよねw
ずっと思ってたの。
雑念入りまくりの祝詞や
傲慢さのある自分が唱える祝詞は
はたして喜ばれるもの(代物)なのだろうか??と。
だから今回の件で安心した。ww
長くなったので、最後はかけ足~。
舞台からの帰り道ルートにあるお堂です。
御瀧本祈願所
那智御瀧や修験にまつわる神様が祀られ、
毎月18日に権現講祭が執り行われます。
滝行者の中に安倍晴明さんが!
神霊石(みたまいし)
護摩木を入れている中央部分の丸石、、わかるかな?
神霊石は瀧もとに出現した丸石で
御瀧の水に長年磨かれ、
球体となったものだそう。
こんなに丸くなるんだ!
しかも、サイズも大きいので驚きました。
ゴオーーっと轟く瀧音と
しぶきと、「水」に浸った時間。
何度も瀧を振り返りながら
神社をあとにしました。
内側がパンっパンになってたよ。
2021年7月の記事です。
水しぶきをかけてもらえたなかったコトを書いてます(^^)
シメはこれ。
黒あめソフト♪
はあ~~。
長かった~!(笑)
おつきあいくださり
ありがとうございました。(´▽`ʃ♡ƪ)
光とともに。 今日も佳き一日♪