Yujiのブログーこころのフシギ -9ページ目

Yujiのブログーこころのフシギ

分かっているようでよく分からないのが自分と他人のこころ。人間関係で悩むのも、相手のこころがままならないから。だからこそ、自分のこころの中の「もう一人の自分」を大切にしたいですね。

{764AA400-82DD-4D4D-ACAB-66605E5EB533:01}


前のブログで、

『人間は「言葉」をキー(=核)にして、一日に5万回にも及ぶ思考を行っている。
  だから、言葉の使い方次第で、思考、感情、アイデア、イメージ、判断基準etcが無意識のうちに影響を受けることなる。』

ということをお話ししました。


今回はこの言葉の面からフレームについてあなたと一緒に考えたいと思います。

********************************************************************************

結婚したカップルに子どもが誕生すると、家族の呼び方って変わったりしませんか?

妻が夫に対して、「あなた」とか「◯◯さん」とか呼んでいたのが、子どもが生まれると自然と「パパ」や「お父さん」と呼ぶようになり、逆に夫は妻のことを「ママ」とか「お母さん」と呼ぶようになります。
 
また、カップルの両親のことを、それぞれ「お父さん」「お母さん」とは呼ばなくなり、「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ぶようになりますよね。
 
面白いことには、カップルの両親が自分の子どもにも関わらず、「パパ」「お父さん」、あるいは「ママ」「お母さん」呼んだりします。
 
もしも、あなたが道を歩いていて、迷子の男の子を見つけたとしましょう。

おそらく、あなたは、その男の子に向かって、「ぼくのお名前は何て言うの?」のように「ぼく」と話しかけるはずです。「ぼく」って自分のことを指す言葉なのにです。

日本人は、日常当たり前のように使っているため、何とも思いませんが、日本語を学習している外国の人から見ると、日本語は何とも不可解な言語に思えるようです。
 
さあ、ここで問題です。少し考えてみてください。
 
『このような家族の呼び方には、ちゃんと一定のルールがあります。それは、一体どのようなルールなのでしょうか?』

           ↓        ↓         ↓
 
正解は、
家族の中では、一番年齢が下の者の立場から見た表現を使う

ということです。
 
子どもが一人であれば、その子から見た呼び方をしますし、兄弟姉妹がいれば、その中で更に一番年齢が下の子の立場から見た呼び方になります。
 
公園の迷子の男の子の場合は、その場では、その男の子唯一人だけなので、その子の年齢から見て、一人っ子、あるいは、兄弟がいたとしても、おそらく一番したの年齢であろうと判断するので、その子の立場から見れば「ぼく」になるわけです。

もしも、男の子ではなくて、女の子であれば、「わたしのお名前は何て言うの?」のように「わたし」を使うはずです。

あるいは、年齢的に下に兄弟姉妹がいると思えば、「お兄ちゃん」や「お姉ちゃん」と話しかけることになるでしょうね。

********************************************************************************


さて、この家族の呼び名を踏まえて、冒頭に書いたことを思い出してください。

「言葉は、思考・感情・イメージ・判断基準などに知らず知らずに影響を与えてる。」 というものです。

さて、ここからが今回のポイントになります。
 
言葉の表現もフレームのひとつなので、金型の様に、無意識のうちにそこにカチってはまってしまうことがあります。

そして凄いと言うか、怖いことに、

女の人は「ママ」や「お母さん」と呼ばれると男性化していきます。
 
意識できるレベルではなく、無意識レベルで「私は、あんたの母親じゃない!」と反応するからです。


例えば、もしも、今度の休みに家族揃ってピクニックに出かる計画をしたとしましょう。

出かける当日、妻のあなたは、朝から食べ物や持ち物の準備で大忙しです。ところが、子どもたちはグズグズしてなかなか支度をしない上に、ふざけ合っています。

あなたは、イライラがピークに達して、ついに思わず大声で怒鳴ってしまいました。

妻「いつまでグズグズしてるの!さっさと早く支度しなさい!そんなにふざけてばかりで出かける気が無いなら、もうどこにも連れて行かないからね!」(怒)

すると、それを見かねた夫が、

夫「そんなに大声出して怒らなくたっていいだろう!せっかくの楽しいお出かけが嫌な気分になってしまうよ。」
 
妻「何言ってるのよ!パパが父親らしくちゃんと叱ってくれないからでしょ!だから私がいつも言う羽目になるのよ!」

とまあこんな具合です。

それでは反対に妻が男性化しないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

           ↓        ↓         ↓

♡♡女の人は自分の名前で呼ばれたときに、女性のスイッチがカチって入ります
(何と実際に女性ホルモンの量が増えることが分かっています。)
名前で呼ばれるたびに綺麗になって行くと言っても過言ではありません。

夫である男性も同じです。
名前で呼ばれることで、父親としてではなく、妻の良きパートナーとしての意識が強まり、より夫らしく優しく抱擁力が増すのです。


 そういう意味で、子どもが目の前にいるときには構わないんですが、夫婦二人だけの時には、「パパ」や「ママ」という言葉は止めて、お互いに名前で呼び合ってはいかがでしょうか?
 
長年連れ添ったご夫婦にこの話をすると、「何を今更そんなこと…」と言われてしまいます。

男性は特に照れてしまうんでしょうね。

そんな場合には、相手に聞こえるか聞こえないくらいの小さな声でささやく感じでも相手の無意識にはちゃんと伝わりますから。

子どもの親としてだけではなく、ご夫婦として、素敵な年輪を重ねていただきたいですね。