今が収穫のピークの青山椒の実が和歌山県から届きました。香り、味、素晴らしい。
和食に用いられることが多いイメージですが、実は他のジャンルにも応用が効く面白い食材です。
これ、枝から実だけ分ける作業がね、けっこうね、しんどいのよ。苦笑
実はこの後、たっぷりのお湯で下茹でして、
水で冷やして、色んな用途に変身させます。
この実をすり潰して爽やかな食中酒にしても面白そうだなあなんて、さっき思ったり。
達成感はあった。
が
が
やはり、おれ単純作業が苦手です。
トラウマあるのよ。
この話、ここでしましたっけ?
もし重複してたらごめんなさいよ。
むかーし、むかし。
もう四半世紀以上前ですよ。
18〜19歳くらいの時?
ほら、派遣アルバイトか流行ったじゃないですか。当時珍しい「とっぱらい」がバズったやつ。
しかし当時は内容が恐ろしく酷くてね、
拘束時間がクソ長いわりに、あまりにも賃金が安くて日給6千円とかね。。しかもこれ交通費や昼飯代込みだったんだから!
いま思えばとんでもねえアコギなシノギに付き合わされてしまったわけだけれども。貧乏演劇研究生は手を出すほかなかったのだ。。
そんな中で。
某工業地帯の一角に朝の7時に集められ。
(朝5時起き、5時半に出る)
やった仕事がね、某海外インテリアメーカーのベッドの下に敷く、木板スノコのネジを「改めて」人力で直すという作業だった、、
つまりこうだ。
いちど機械のオートメーションでネジが各所に締められたモノがあるが、
時として、木板のフシに当たっていたり、モノによっては割れてしまったいわゆる「ボツ」のものを、人力で取り替えて再生させるという内容。
ひたっすら、それだけやる。
朝8時に始業、12時から1時間だけ休憩。
そのあと夜22時までぶっ通し(!!!)
で、手取り6千円(諸々込みでよ)
とんでもねえよな。苦笑
むしろもはやギャグに近い。
まあ、不正就労ってやつだよな。
まさに小林多喜二の蟹工船みたいなシチュエーションでしたよ。
青ざめて泡吹いて倒れる奴とか、急に爺さんが意識飛ばしたりとか、普通にいた。不憫だったね。
俺は当時まだ若いから過酷でも大丈夫だったけど。いろんな人みましたよ。
今はご時世的にそういう内容はだいぶナリを潜めたとは思いますが、当時そんなヤバい単純作業の不正就労仕事がわんっさかあった。
苦しかったですけど、今となっちゃあいい思い出というか、ネタにできますね。
それに比べりゃあ、俺はいま幸せ者だよな。
こうして豊かな仕事の数々に恵まれている。
こうして年月が過ぎて、お陰様だけれども、慢心してねえけども、ようやくここまでこれたか、とは思う。まだまだ発展途上ですがね。
今後もし多額の金を手にしたとしてもだ、俺は底辺で泥水すすってんだ、というストイシズムは消えることはないです。
あ!
もうひとつエグかった仕事を急に思い出した。
それは次回。
谷部 央年でした。
