2年ぶりの京都。せっかくの機会だし、散策しようと独りタクシーに乗り、食事がてら先斗町へ。

先斗町の細い一本道、雰囲気、個々のお店のクオリティの高さが俺は大好き。

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ここんとこ、食事はかなり我慢しているので、たまには美味しいものを食べて元気出そうかなと。某店に入った。2年前にも来たことがあって、記憶に深いところだ。


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じゃーん。名物、味噌どて焼き。
かぶさった青ネギが邪魔で見にくいが、牛スジと白ネギを注文。
実は甘辛い料理が少し苦手だったりするが、先斗町では不思議に美味しく食べられてしまう。。。

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じゃ、じゃーん。ニンニクや生姜を使っていない餃子。これが半端じゃなく美味かった。もちろんタレはつけずに完食。

ところが、よし、ここぞ!て時に…早くも満腹になってしまった。
日頃の食生活ってのは影響するものらしい。


満腹になったところで独りいろいろ思い、考えながら、何杯か呑んで火照ってしまう。

これはいかんと店を出ると。
すぐ行ったところに、先斗町には小さな公園がある。

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写真に映っている、小さい山の頂上に座って、鴨川を眺めながら佇む30分。
この清らかな音は、東京にはない。
車両の往来と、街行く人の会話の喧騒が入り混じりながらも、確かな流れの音がしている。
谷村新司ばりに目を閉じて、何も見えず。耳を開く。




そこから、深夜の八坂神社へ。広大な敷地の壮大さと、神聖で落ち着いた空気のなかにポツンと身をおいて、養う。
さすがに境内の写真は撮りづらかったが。

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印象的だったのが、これ。
敷地を出ると、いつもの世間が待ってる。
常に優しい、たおやかな鴨川みたいな気持ちではいられない、騒々しい世の中の時間軸の流れっつうのかな。


世の中はGW9連休の入りとあって、奥ゆかしい要素が随所に漂う京都でさえ、深夜は余計に猥雑な雰囲気を醸していた。


そんな街中を肌で感じながら、南座を横切って、四条通りの長い一本道をひたすら歩いた。

ガールズバーの客引きと、笑い合う人々の群れを、メイク残り気味のツラで真っ直ぐ歩いて過ぎる。




なんなんだ、なんなんだ!て、ここんとこずっと自問する。

どんなに埋めても埋まらない、心の溝がある。
喪黒福造みたいなこと言ってるけど…マジで。
できることなら「ドーン!!」て、運命づけてくれちゃえば。どんだけ楽になれるか。そんなことを思った。


ほんと、神聖困ったちゃんである。



いよいよ明日、息子が最期を京都で迎えようとしている。


演じられなくなってしまう寂しさとともに、本当に大切な愛をクライマックスで観客と天に捧げて、有終を飾りたい。


もっと希望に満ちたい。
ringk。手を繋いで、環を描く。
きっと、うまくいく。



珍しく、すっかり夜更かししてしまった。


たまにはいいだろ?