地方の長閑な場所ほどではないけれど、東京にもそれなりの朝の匂いってのがある。

きっと、深夜に人通りがなくなって、少ない草木らが頑張って光合成(久々にこの言葉使った…)してくれたおかげで、排気ガスっぽい空気のなかに、ほんのりとツユの匂いがする。

生まれてからずっと東京で育った自分にとっては、実はこの雑多な匂いで落ち着いちゃったりする。

学生時代に迎えた朝は、ほとんどが「だっりーな」フレーバーのダウナーな気分に浸っていたくせに、いい加減30過ぎたせいか、今では活き活きとした気持ちになれている。こういうのを成長っていうのか。成長してるんだか。

日々、大都会のひと気の少ない街なかを歩いて、しっかり呼吸を感じながら、いろんなことを考える日課になっている。

24時間しかない1日を、なんとなくではあるが、有効に使えているような充実感も。もしくは自己マン。

以前スピリチュアルカウンセラーの江原ナントカさんが(忘れちった)、
人生で起こる問題は、何においても自分の弱点を突かれて起こるわけだから、その気付きに感謝して、是正して、前に進むべきだって言ってたのを思い出した。

ひと気の少ない朝の東京なりに、眺めると空気にあわせていろんな人がいる。

飲み過ぎの朝帰りの人、仕事に向かう人、散歩する老人、ジョギングに励む人。

それぞれ緩急のある人生を進んでいるんだなと思う。


江原さん、俺いま金髪なんで、隣座ってもいいですか?美輪ポジで。

え?違いますよ、叫ぶ詩人の会のドリアン助川ではありません…


…なんつって、眠くなってきた。
いかんいかん。