防災カフェ2021 が終了いたしました。
お越しいただいた皆さま
心を寄せてくださった皆さまも
ありがとうございました。
2011年3月13日
一本の連絡が入りました。
「沢山の方が亡くなり続けている11日の震災の関係で松崎さんに出てもらう予定だった
来週の公演は中止となりました」
電話を切った後、思考が止まったまま
泣いても泣いても涙が止まらなくなりました。
私の友人知人、お世話になっている方々や
仕事仲間だけでなく
会ったことのない方々との
見えない繋がりがあるからこそ
自分は踊れていたのだと初めて知ったからです。
それまで「踊りは自分のやる気さえあれば出来る」と思い込んでいました。
全く勘違いしていました。
主催の大橋さんにお声がけいただいて
何度か防災カフェに出演させていただいています。
あの時の電話が忘れられなく
11日に踊らせていただくたびに
「亡くなった方々が、残された私たちに求めていることは何だろう」と考えるきっかけになっていました。
踊りで出来る事は何だろう。
私にとっての祈りって何だろう。
もし私が突然死んだら、あの世に何を持ち帰って
何を皆に分かち合って喜び合うことが出来るだろう。
🌸
書きたいことが色々ありすぎるので
ひとまずここまでにして
また書きます。
ピアノの中澤さんや
今回携わってくださった女性たちのことも
書きたいですし。
ピアノ:中澤 友希
舞踊:松崎友紀
主催:わいわい夢工房 大橋 宏子
撮影:元井 欣一