佐渡ヶ島をより深く感じていただける体の講座

気付いたら

あっという間に８月も後半に入りましたね。

皆さまはお盆や夏休み、ゆっくりとしたお時間、楽しいお時間を過ごせましたでしょうか。

さて８月２０日（日）午後
体を動かすことを用いた
佐渡ヶ島をより深く感じていただけるワークショップを担当させていただくことになっております。

今回は私の出身地である佐渡ヶ島で行います。
皆さまはご旅行をされる際
美味しいものを食べたり
美しいものを見たり
楽しい体験をしたり
何かに感動したり

知的欲求が刺激されたり

得られることは様々かと思います。

それは佐渡だけに限らず、どこに行かれても
その土地その土地をご自身のペースで楽しまれていることと思います。

今回は通常の旅よりひと味変わった、場所の楽しみ方・佐渡の楽しみ方をワークショップでご紹介させていただきたいと思います。

１.まずは佐渡のご紹介です

佐渡には史跡が沢山残っており
まるで世阿弥や当時の文化人たちが
今にも現れそうな古い神社やお寺が沢山あります。

伝統文化は元々外から入ってきたものですが
佐渡に溶け込み、現在も伝承されています。

明治〜昭和中頃までは、文学者や知識人たちも強く興味を持った場所の一つでもあり
佐渡を愛した文学者もいました。

佐渡の自然は島の生い立ちと関係があり
自然景観も「ここは本当に日本？」「新潟県にこんな島があったの？」というくらい素晴らしいものとなっております。

そして佐渡鉱山。
実は私の先祖は鉱山で働いていたそうです。
どのような役職だったかは定かではありません。
父が古文書好きで、色々調べてくれました。
その佐渡鉱山は日本一の金銀山でした。
現在は歴史遺産、文化遺産、産業遺産になっています。

お写真をご覧になると
より楽しいかと思われます。
下記の赤文字をクリックして、是非
佐渡のお宿・伊藤屋さんの風景写真、おすすめスポットをご覧ください。

そして

佐渡観光ナビもご覧ください

２.ワークショップのご紹介です

(１)
簡単なゲームや遊びを使い、心と体を解放することで

体をゆるめ血流を良くします。
体が自然にあたたまり、滞っているところをケアします。

(２)
佐渡おけさと自分たちのストーリーを掛け合わせると...??

私は佐渡が大好きなので
伝統芸能に対して心から尊敬し、先人たちが残し受け継いで来てくれていることを
本当に有り難いことと思っています。
そこで「更に伝統芸能を使って遊ぶことが出来ないか」考えました。
守るものは守り、残すものは残しながら再生できるものは再生する。
これは佐渡だけに限らず、日本の伝統芸能全てにおいて
これからの発展に必要なことだと言えます。
（なので私もたまに現代神楽を舞います）

現代に生きる人たちが、伝統芸能を大事にしながらも
通常と違った伝統芸能の楽しみ方をすることで
先人たちもお喜びになるはず。

ということで、今回は「佐渡おけさ」で遊んでみようと思います。
「佐渡おけさ」をそのまま踊るわけではありません。
「佐渡おけさ」のしなやかな腕の動きは波を表し、足の運びは佐渡の大地を表しているという説もあります。
それを参加者皆さんの実体験とリミックスして現代風にしちゃいます。

どなたでも個人の感覚で振り付けを考えることが出来
また他の方々とも融合できる場になります。