セフレのヌテラ君(28歳、IT系)から
「今日か明日、会いに行ってもいい?」
と聞かれた。
彼は次の日から一週間、友人の結婚式に参加するため地元に帰るそうで、しばらく会えないから
とのこと。
(インドの結婚式は5〜7日くらいかけて盛大に祝うのが普通)
そして彼は、夜遅くに私の家にきて
ドアを開けると、箱に入ったチョコレートをくれた。
さらに、上着の中から、
なんと
バラの花を差し出してくれた。
(インドはバレンタインデーを7日間かけて祝う。
2/7はローズデーと言って、愛する人に薔薇を贈る)
「僕のバラ🌹に、薔薇を贈るよ」
とロマンチックなセリフをさらりと自然に言いながら。
私たちの出会いはセフレ探しアプリだけど
いつもときめかせてくれて
お姫様のように扱ってくれるのが嬉しいし
そんな彼が可愛くてたまらない。
彼は先週、ヨガの聖地へ一人旅をした
と言っていた。
そこでいろんな国から、インドに魅せられて来た
外国人ツーリストたちと一緒に時間を過ごし
たくさん刺激をもらったようだ。
旅から帰ってきた彼は、楽しそうに旅の思い出を話してくれた。
インド人もまた、外国人から価値観を覆されるようだ。
彼もまた
「僕もいつか海外で暮らしてみたい。
今はまだ、結婚は考えられないな。
いつかはするかもしれないけど、でもずっと独身かもしれないし、でも70歳とかになったらどうしよう...」
と、インド人は寿命が短いことと、
彼には兄弟がいないため、老後の心配もしていた。
かくいう私は70歳になった時、どうしているか
想像もつかない。
常に自分のインスピレーションに導かれるままに
生きて、追い風に乗ってきただけかもしれない。
翌朝、
目を覚ましたヌテラ君は
なにやら忙しそうにしていて
後ろから私を抱きしめて軽くキスをし
「またすぐに会おうね」
と言って帰って行った。