前回の続き。




昔から、電話の苦手な私。


用もなく人に電話することに

なんとなく抵抗がある。



17歳年下のインド人彼氏から、


「寂しくなったら

いつでも電話してくれていいんだよ。


君から一度も来たことないけど?」



と言われた。


たしかに。


毎日仕事で疲れているし、

私は一人の世界に篭もっている時が幸せな

(結婚に向いていない) 人間なのだ。




ただ、声が聞きたかったの🩷


と言えばいいのだろうけど

そんな可愛いことしたことがない私にとって

ハードルが高い。



今更ながら

ちょっと練習してみようと思っている。




彼は、私を見つめながら

「僕のこと愛してる?」



と聞いたので、私は


もちろん、と答えた。


どうやら私は、あまり愛情表現ができていないのかもしれない。



彼は話を続けた。



先日、パーティがあって

酔っ払った友人のインディアンガール

(けっこう可愛い) から

キスされそうになった、と。



その子は翌日謝ってきたが、

彼に好意を持っているようで

毎日のようにメッセージが来るらしい。


(ほら、コレ。

と言ってやりとりを見せてくれた)


結構グイグイ来てる様子だが、彼は


「けど、タイプじゃない。

君とは全く違う種類のコ」

と。



ちょっとしたモテ自慢に

嫉妬して欲しかったのか

私がどんな反応をするか試してみたのかもしれない。


彼はモテるだろうから、

色んな女が寄ってきて当然だと思っている。



けれどインド人の若い女の子ではなく、

日本人の熟女を選んだ彼は、たぶん変わり者だろう。



昨夜の2回戦は

横向きで一緒に寝ているとき

横から、後ろから

パンティーをズラし挿入され


(コッソリしてるみたいで私は好き。

なんで知ってるの…)


ひと突きごとにいやらしい音がして

余計に感度が高まってしまったのと、

発情したオスの表情をしている彼が

エロすぎて興奮してしまった。



彼は、明日も朝からミーティングがある

と言って帰る時、


「知らない人が訪ねて来たら、絶対ドア開けちゃ

ダメだよ。すぐ僕に電話して」


と言った。

毎回、王子にキュンキュンさせられる。




これは夢なのだろうか。