かざぽんの入所記念日、一般でチケットが取れた千秋楽に
足を運ぶことができたシスカンパニーの『黒塚家の娘』。
初見の時に思ったことを色々と書こうと思っていたのに、
あれよあれよという間に千秋楽を迎えてしまいました(;ω;`)
基本情報
今回の出演者は以下の4名。
三軒茶屋の世田谷パブリックシアターに併設している
シアタートラムという小さな劇場で上演されました。
- 小洋手 治…風間俊介
- 黒塚 華南…趣里
- 馬浜 博士…高橋克実
- 黒塚 烏鷺…渡辺えり
物語のベースとなるのは能の「黒塚」というお話。
ポスターの雰囲気やタイトル、舞台設定などから
重苦しいホラーやサスペンスなのかな…と思わせられましたが
蓋を開けてみるとシリアスな笑いの要素を含んだ親しみやすい作品でした。
かざぽんの役どころは若い牧師。
牧師と聞けば聖職者だし、まじめな役なんだろうな~
と思っていましたが、かなりラフで時にチャラい牧師でしたw
舞台装置がシンプルなの映像の投影を用いて
キリスト教の各教派を解説してみたり、
限られたセットが様々な表情を見せたりとユニークな演出も。
黒塚華南を演じる趣里さん、チケットを取った時は
まだその存在を存じ上げていなかったのですが
初めて見た日に「リバースの村井の(怖い)奥さんだ!」とすぐ分かりました。
そして、これも後になってから知ったことなのですが
水谷豊さんと伊藤蘭さんの娘さんでもあるとのことΣ( ˘ω˘ )
言われてみれば蘭さんの雰囲気を感じますが、全然気づきませんでした
高橋克実さんは盲目の先輩牧師役。
被っている帽子を取ると女性陣2人が眩しがるという鉄板なネタもw
公演時間は1時間20分と舞台作品としては短めですが、
休憩なしのため作品の世界にどっぷりと集中することができました。
14日後の次回作
次の作品は2週間後に初日を控えている『ベター・ハーフ』の再演。
再演とはいえ、共演者の変更もあるのにこんな短期間で次の舞台に挑むとは…。
私にとっては初演の上演当時に心に住み着いていた靄を晴らしてくれた特別な作品。
それを2年後のこのタイミングで見られるということで
もう早くもあのシーンやあのシーンで泣くんだろうな…と予想しています。
今回の再演は土日公演がことごとく売り切れており、
あまり何度も入ることができないのが残念ではありますが
諏訪祐太としての風間俊介の姿をまた拝める日が待ち遠しくて仕方がありません。
あの人物の価値観とか人に対する態度とか、本当に腹が立つんですが(←)
舞台に立っている時にその人物にしか見えてこないという意味では
かざぽんがすごい俳優なんだということに他ならないと思っているので。
そういった意味で、あの作品の登場人物たちとの再会が早くも楽しみです。
クリックで応援お願いします♡ 現在の順位は…
tdrnaviにて様々なクチコミを投稿中
東京ディズニーリゾートから海外ディズニーまで
世界中のディズニーリゾートの魅力と攻略法をお届け
blogramランキング参加中