こんにちは、豊田ふみこです。
不定期で開催している
「方眼ノート講座」ですが
先日、受講生限定で
1ヶ月の振り返りを行う
「戸締り会」を開催しました。
「戸締り会」とは、
私たちは始めるのは得意だけど
なんとなく終わらせているものが多い。
開けっ放しの扉を締めて、
次の扉を開ける、という意味です。
参加者の皆様からは
「やりたいことや目標は決まっているけど
何をすべきか、
具体的な行動が見つかったので
気分が楽になりました。」
(美容系経営者)
「こういう機会がないと、
いろんなことにその場その場で
気づくことはあるけど
点で終わっていることがほとんど。
それを記録したり、言葉に出すことの
大切さを感じた。」
(リフォーム会社勤務)
「毎日方眼ノートを書く、
その積み重ねで自分の人生を
自分でコントロールできるなと思ったから
引き続き書いていこうと思う」
(会社勤務、管理職)
などの感想をいただきました。
皆さんのシェアを聞きながら思ったことは、
【アウトプット=個性】ということ。
例えば、
仕事の場で何か問題が起こった時
すぐにその場で主張できる人もいれば
相手の勢いなどに負けて
主張できない人もいると思います。
事象に対して、どんな行動をするか
そこに「個性」がでます。
相手の勢いなどに負けて
主張できない人は特にあとから、
「ああいえば良かった
こういえば良かった」
と一人悶々とするってこと、
あると思います。
そうなると、
「主張できる人みたいになりたい!」
「もっと話し方がうまくなりたい!」
と思うかもしれない。
ただ、それも、
その人のキャラというものがある。
みんながみんな
すぐに主張できる人でなくてもいいし
話がうまくなくてもいい。
気が強かったり、
気が弱かったりしてもいい。
みんなをぐいぐい引っ張っていく
リーダーもいれば
個々の性質を活かしながら
全体の底上げをしていく
リーダーであってもいい。
ある程度の年齢になったら
今更そのキャラ変えたくても
なかなか変えられません。
キャラを変えようと努力するよりも
その性質を活かせばいいと思うのです。
(お洋服の考え方と一緒!)
我慢できなくて言い返しちゃう!
という人は、
その強弱をコントロールする、とか
インターバルを置く、とか、
工夫はいろいろあるかもしれない。
一方、
主張しにくい、とか
すぐその場で言い返せるほど
言葉が浮かばない・・・のであれば、
そういう人には、
そういう人なりの伝え方があるはずです。
これが私が皆さんに
「方眼ノート」を手渡したい
1番の理由なのですが
自分なりの方法を生み出せるのが
「方眼ノート」です。
すぐその場で言い返せるほど
言葉が浮かばないのであれば
例えば、
落ち着いてから
相手に考えを伝えたり
直接言いにくいなら
メッセージをするとか、
できるかもしれない。
後から話を蒸し返したくない、
というのであれば、
次の仕事の時は、最初に
「こういう意図で、
私はこうしようと思いますが、
どう思いますか?」
と自分の主張や
確認事項を前置きする、とか。
仕事以外の雑談の場で、
「こういうのは好きだけど、
こういうのは好きじゃないんだよねー。
なんでかというとね・・・」
という自分が大切にしている価値観を
さりげなく会話に盛り込むとか。
自分が当たり前と思っていることを
聞かれて毎回イラッとするならば
事前対策として
「当然知っていて欲しいことリスト」
を作ってまとめておき、
何か質問されたら
「ここを見て。
それでもわからなかったら聞いて」
とするとか
「これは知っていて欲しい最低限のこと」
と自分が思う
「当たり前」の共有をしておくとか
いろいろな対処法が浮かびます。
とにかく大事なことは
「まぁ、いっか。」
で終わらせたり、諦めたりせず、
伝える努力をする。
理想のカタチを考え続ける。
「どうなったら理想的な状態か」
を考え、
そのために必要な
「具体的な行動」まで
落とし込む。
そうやって過ごす
1日1日が積み重なれば
もっともっと
自分が生きやすくなるはずです。
日常のすべてのアウトプットを通し
私たちは自己表現をしているのだから。
日々、考えや価値観を表明できる
チャンスはいくらでもあります。
「あの人みたいになりたい」
と思うのはいいけれど
あまりにもキャラが違う人に
なろうとするよりは
自分のキャラを生かした
アウトプットの方法を研究する方が
ずっと早くて無理がなく、効果的ですから。
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6月29日(土)に開催します!
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