こんにちは、豊田ふみこです。

 


身内に不幸がありまして

しばらくブログ発信をお休みしておりましたが

また再開してまいります!


 

 

 

先日

ある方に聞かれました。

 

 

「ファッションって

 人それぞれ違う価値観があり

 オシャレのように好みがあるものに対して

 どうアドバイスできるものなのか?」

 

と。

 

 

 

素朴な疑問だけど

本質を突いた質問です。

 

 

 

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今日はこのことについて

お伝えしようと思います。

 

 

 

ファッションには、

二面性があります

 

 

 

一つが、

自分はこれが好きとか

オシャレだと思う

 

主観的な側面

 

 

 

もう一つが、

他者からどう見えているか

万人がオシャレだと思う

 

客観視な側面

 

 

 

主観と客観

 

 

一見すると

背反するものですが

それが共存できてしまうのが

ファッションであり

 

 

主観と客観の共存する場所を

探すのがプロなわけです

 

 

 

では、

 

こうした正解のない問いに

どう答えを導いていくのか?

 

 

 

これは

ファッションに限らず

ビジネスの場面などでも

使える「考え方」です。

 

 

 

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具体例でいうと

 

 

オシャレに見せたい!

ステキに見られたい!

美しく見せたい!

 

と思ったところで

人それぞれオシャレの好みが違います

 

 

 

だから、皆さん迷う。

 

誰を参考にすればいいのか

どんな基準で選べばいいのか。

 

 

 

だから、

条件が必要になります。

 

 

 

前提条件の設定なしに

一つの解は導き出せないから。

 

 

 

ビジネスにおいて、とか、

〇〇なコンセプトで、とか、

 

それらの前提を設定のもと

最適解を導いていく。

 

 

 

例えば

私のお客様の場合でいうと

 

 

ビジネスの場面で

目的を達成するためには

〇〇なイメージにする

 

 

という前提条件を設定

さらに

 

 

・訴求したい人は誰か

・どんな年齢層か

・どんな職業か

・どんな悩みを持っているか

 

 

などを要素分解していき

 

その方たちに対して

オシャレとか、ステキとか、

美しい、と思ってもらうには

 

この服を着るといいですよ、

 

とアドバイスをしていきます。

 

 

 

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これ、何をしているかというと

具体と抽象の行き来であり

 

哲学でいうところの

「演繹思考」と言います。

 

 

 

 

この「演繹思考」は、

ビジネスのあらゆる場面で

活用できる考え方です。

 

 

 

対する「帰納思考」というのが

過去のデータや事例から共通点を見出し

考えを導き出す方法ですが

 

この考え方は

もはや人間よりもAIが優れています。

 

 

 

 

これからは

正解のない問いに

一つの解を提示していける人が

求められる時代です。

 

 

 

美という正解のないテーマを扱うことで

人生やビジネスにいかしていける

「感性」と「思考」も磨いていける。

 

 

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