昨今、SNSをひらくと、
「自分らしさ」が大事。
「自分らしさ」を大切にしよう。
こんなメッセージが、
わんさか、わんさか、目に入りますね。^^
「自分らしいスタイルを知りたいんです!」
「自分らしさを生かしたいんです!」
こういうお声もよく聞きます。
そんな声を聞けば聞くほど、
「自分らしさ」を求めるようになるあまり、
逆に、生きづらくなっているのではないか?
そんな疑問を持つようになりました。
確かに、
「自分らしさ」は大事ですが、
それ”ありき”になってはいないだろうかと。
私もね、
「自分らしさ」って何だろう?って、
模索した時期がありますから、
その気持ちはとってもよくわかります。
「自分らしさ」がなにか、
よくわかっていない自分に焦ったり、
「自分らしさ」を探しに、
学びという名目で、
あちこち出かけていったりもしました。
ただ、散々模索してわかったのは、
「自分らしさ」というのは本来、
何かに取り組んできた「結果」
生まれるものだったり、
見えてくるものだ、ということです。
実は、これ、
皆さん、なんとなくは、
わかっているんだと思うんですね。
例えば、
あの人「自分らしい」スタイルを持っているな。
という方を思い浮かべて欲しいんです。
そういう方って、
生き方そのものに、
「スタイル」を持っていたりしませんか?
「自分らしい」スタイルは、
その人の生き方そのものを表すもの、なんですよね。
だから、一朝一夕で、
できるものではない、ってことを。
そう!
最初から、
「自分らしさ」なんてわかりっこないんです。
だって、
「自分らしさ」っていうなれば、
「応用編」のこと、だから。
最初に「基本」がなければ、
「応用」には進めないんだと思うんですね。
でも、ファッションって、
そういう「フォーマット」みたいなものがない。
そもそも洋服って、何のために着るの?って考えると、
体を保護するためですよね。
だから、
極端なことを言えば、
布切れで体をまとってもいいと言えばいい。
何を着ても「自由」なわけです。
でも、
「自由」だからこそ、
皆さん、迷うんだなぁと。
ただね、
「社会で働く」ってなると、話は別。
やはり、そこには、
「ルールみたいなもの」が存在します。
ホテルや銀行など、制服があったり、
服装について、
細かく規定している企業などもありますし、
新入社員研修などでも、
こういう場では、
こういうスタイルが望ましい・・・というような、
レクチャーを受けるのは、そのためですよね。
そういう意味で、
仕事服は「自分らしさ」よりも、
優先させるものがあります。
これが、すごくいい!!
これが、すごく大事!!
「自分らしさ」を追求する上で、
よい訓練になってくるからです。
なぜって、
「相手目線」を持てるようになるから。
「自分らしさ」を追求しようとすると、
「自分目線」だけに陥りがちになります。
「自分らしく」あろうとして、
自分の感情を重視しすぎたり、
自由に振舞うことが、
自分らしさと勘違いする人もいます。
「自分らしく」生きることと、
自分のためだけに生きることは違いますから。
でも、ビジネスは、
「相手ありき」ですよね。
この「相手ありき」で考えることこそが、
ビジネスする上では、非常に重要となり、
そこに、
相手を思うあなたの「ポリシー」や
「思い」「生き方」などがにじみ出る。
それこそが、
「自分らしい」スタイルをつくる上で、
何よりも大事なものとなるのではないでしょうか。
私は、ファッションというものを、
そういう位置づけで考えています。
だから、
「自分らしい」スタイルを追求する前に、
まずは、
「フォーマット」となる
「ビジネスユニフォーム」をもつことを
推奨しているのです。
自分の役割を認識し、
そして、
ファッションを
ひとつの表現方法として活用することで、
自身の生き方や意思、
ポリシーなどを示し、
ファッションの可能性を
示唆してくれる、
とても参考になりますので、
ぜひ読んでみてください。
まずは、
「自分らしさ」を追求することを一度捨て、
ビジネスユニフォームをとおして、
自分のビジュアルに責任をもつことから、
一緒に考えてみませんか?
その先に、真のあなたが望む、
「自分らしい」スタイルが生まれることでしょう。
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