アンチエイジング薬「メトホルミン」<らばQ 画像記事>健康な人なら120歳まで生きられるようになるとさえ言われている、このアンチエイジング薬、いよいよアメリカで臨床テストが始まるそうです。もともと糖尿病患者や予備軍に投与されていた基礎治療薬・予防薬の「メトホルミン」。1959年にフランスで承認されて以来、世界各国で広く用いられてきました。ところが処方された糖尿病患者がそうでない人より長生きしていることがわかり、アンチエイジング効果があるのではと注目されたのです。(通常は糖尿病患者の平均寿命のほうが短いため)その後、動物実験を重ね、動物たちの寿命を延ばしていることが明らかになり、人体でも同様の効果が得られるかの臨床実験をアメリカ食品医薬品局が許可しました。(2016年に開始予定)また、もともと広く用いられてきた糖尿病予防薬のため、副作用やリスクについてある程度判明しているのも、期待されてる一因とのことです。人体でも効果が得られれば凄い事。今後の研究と臨床テスト結果が期待されるなぁ!