
第61回カンヌ国際映画祭の話題。
米映画監督ウディ・アレンの新作『Vicky Cristina Barcelona』の主題曲は、撮影中滞在したスペイン・バルセロナのホテルの部屋に、前日宿泊していたバンド一行の置き忘れCDから選んだものなのだ。
たまたまの出逢いが・・・
クリエーティブヒントにつながる!
ちょっとした出来事が・・・
大きなチャンスにつながる!
こんな事ってけっこう有るから、面白いよね。
自分にもいろいろ有るそのひとつ。
ずいぶん前、九州/宮崎にテレビCMのロケで行った時の事である。
前準備期間中、
お茶を飲みに行くため、街の中央をブラブラ歩いていた。
バス停には大勢のバス待ちの人。
そこの中、ひとりの女学生に僕の視線がピタッと止まった。
会話をすると、ルックスだけでなく芯に持つ強さと魅力も感じた。
そしてその娘に、CMのちょい役で出演してもらったのだ。
その後・・・
努力を重ねた結果、その娘はスターへの道を歩んで行く。
今井 美樹ちゃんである。
ZenRo~

このバンドはスペイン人6人とアルゼンチン人1人、イタリア人のシンガー1人で編成する「Giulia y Los Tellarini」。CDを見つけた監督は撮影現場に向かう車の中で、演奏を聴いて気に入ったという。同バンドが所属するの音楽レーベルLa Colazioneが20日、明らかにした。
監督の新作『Vicky Cristina Barcelona』は、バルセロナを舞台にペネロペ・クルス(Penelope Cruz)、ハビエル・バルデム(Javier Bardem)、スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)演じる3人が、ともに暮らすひとときをコメディタッチで描く三角関係ラブストーリー。
同作品でアレン監督は、スペインで公開される自分の全作品で、過去20年にわたりスペイン語の吹き替えを行ってきたホアン・ペラ(Joan Perra)氏を、気の利いた脇役で出演させている。
主題歌となった曲「バルセロナ」を含むGiulia y Los Tellariniのデビュー・アルバムは、08年後半にリリースされる予定だ。