九尾の狐が封じられ『殺生石』が割れたというニュース。

 

 

 

 

今日はこれについて私が感じたことをつらつらと書いていきます。

 

 

 

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☆封印したものは解き放たれ、本当の意味で滅される

 

 

 

封印し閉じ込めただけでは、「それ」を消したことにはならない。結局そこにあるままだ。

 

 

 

見ないようにしても、忌避しても、忘れても、そこにあるままだ。

 

 

 

 

本当に滅するためには、それをもう一度解き放たなければならない。

 

 

 

本当に滅するとは?

 

 

 

じぶん自らが封じ込めたものの器となり、封じ込めたものに飲み込まれず扱えるようになること。

 

 

 

統合という言い方をしてもいいかもしれません。

 

 

 

 

滅するとは

 

 

封じ込めたものを解放して、癒し、自分の内にに収めるというプロセス

 

 

なのではないかと私は思います。

 

 

 

いま

 

自分自身

地球世界

宇宙全体

 

大きなエネルギーが動き、あらゆる階層でこのプロセスが起こっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

「イズァローン伝説」という漫画があります。(竹宮恵子先生)

 

 

 

この作品の中で、主人公のティオキアが(意図してのことではないのですが)魔を解き放ってしまいます。
 

 

 

そして自らが魔の器となり、魔に覆いつくされ蹂躙される世界からある方法で魔を祓う。。。

 

 

 

おおざっぱにいうとそんなお話が描かれています。(衝撃的な描写もあり、自分の存在を揺さぶられます)

 

 

 

 

 

 

殺生石の記事を見た時、この「イズァローン伝説」の内容が思い出されました。

 

 

 

 

☆彡魔を滅するためには、魔を解き放つという行為が必要

 

 

 

 

 

しかし私には疑問があります。

 

 

ヒトは、魔に魅入られ、翻弄され、堕ちて、傷つけあう、、、だけなのでしょうか?

 

 

 

今という時は、

 

 

魔を恐れ忌避する、悪いものだ、遠ざける、逃げる、そんなヒトの意識に終止符を打つ時が、来ているのではないでしょうか?

 

 

 

 

「適切に」魔を知り、

「適切に」魔にふれ、

「適切に」魔を扱い、

「適切に」魔を使う・・・

 

 

これからはヒトは魔なるものを「適切に扱える」存在になっていくのではないでしょうか。

 

 

 

その「適切」を、わたしたちヒトは身につけつつあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

だから

 

 

封じ込めていたものを解き放つときが来た

 

 

のではないでしょうか。

 

 

 

 

統合されるために。統合するために。

 

 

 

 

それを、こんなにも目に見える形で、教えてくれている。のではないでしょうか。

 

 

 

 

 

封じ込められていたものとは?

 

 

 

ヒトの手に負えないもの

 

 

ヒトの手に余るもの

 

 

ヒトを滅ぼす可能性のあるもの

 

 

 

だから封じ込めた。

 

 

 

その時のヒトでは、封じ込め、忌避し、ないことにするしかなかったもの。。。

 

 

 

 

殺生石に封じられていたものとは

 

 

 

暗がりに属する衝動、野生、本能。暴力性、争いを好む、残虐性、攻撃性を生む根源的なエネルギー。

 

 

 

・・・のように感じられます。

 

 

 

どんな人であろうとも、「暗き衝動」を持たぬ者はいません。抑えつけているか、ないことにしているか・・・

 

 

 

 

 

しかし、今という時、問われているのではないでしょうか

 

 

 

ヒトの手に負えないものを、ヒトの手に余るものを、

 

 

その身に受けて

 

 

扱えるようになれるか?否か?

 

 

 

 

手に負えぬと忌避したものは、ヒトの中にあるもの、宇宙に存在するもの

 

 

それらを

 

いつまで恐れているのだ

 

 

いつまで触れずにおくつもりだ

 

 

 

人が恐れる強大な力を

 

悪にも魔にもなれる力を

 

そのいのちに内包していながら

 

切り離し、他所に封じ込める

 

 

 

滑稽

 

 

 

 

 

「適切に扱えるようになりなさい」

 

 

「あなたの人生を生きる上での『創造』に使いなさい、使えるようになりなさい」

 

 

「あなたが恐れているもの、忌み嫌うものも、あなたの一部なのだから」

 

 

 

 

 

殺生石に封じられていたエネルギーは、出るべくして出た。

 

 

 

『生かされるときは今』

 

 

 

 

これは封じ込めたものを解放して、癒し、ヒトの内に収めるというプロセス

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

 

 

 

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