ノートルダム大聖堂、火災から5年を経て象徴的な鐘を受け取る
パリの大聖堂は12月8日に一般公開される
アシュリー・J・ディメラ フォックスニュース
2024年9月13日 午後2時54分 EDT に公開
2019年に大規模な火災に見舞われたパリのノートルダム大聖堂は、再び鐘を鳴らすことになる。
AP通信によると、修復プロジェクトでは有名な大聖堂を元の栄光に戻すために8つの鐘が現場に運ばれる予定。
鐘1つの重さは4トン以上と報じられている。
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鐘は、特別な祝福式典で一般公開される前にテストされる。
パリのノートルダム大聖堂は、2019年4月の大規模な火災後の修復作業が続く中、修復された鐘を迎え入れた。(ミシェル・オイラー)
AP通信によると、再建プロジェクトを監督するフィリップ・ジョスト氏は、鐘の到着を「大聖堂の再生の非常に美しい象徴」と呼んだ。
ノートルダム・ド・パリの友の会によると、大聖堂は12世紀に建てられたもので、全長420フィート、幅157フィート。塔の高さは226フィート、尖塔の高さは315フィートに達する。
2019年4月15日、フランスのパリにあるノートルダム大聖堂の尖塔が大火災に見舞われた。(ロイター/ブノワ・テシエ)
大聖堂のオリビエ・リバドー・デュマ主任司祭は、鐘は「大聖堂が再び響き渡り、その声が再び聞こえることの証し。祈りの呼びかけの証しであり、団結の証し」だとAP通信は伝えた。
火災により屋根と尖塔が崩壊し、内部も破壊された。
大聖堂の壮麗さを復元するための壮大な取り組みが行われ、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は5年以内に完成させると誓ったとフォックス・ニュース・デジタルが伝えた。
パリのランドマークは12月8日に一般公開される。(ロイター/ブノワ・テシエ、ミシェル・オイラー/AP通信)
2月には、金色の雄鶏と十字架で飾られた大聖堂の新しい尖塔を公開するために足場が撤去された。
パリのノートルダム大聖堂の再オープンは12月8日の予定で、周辺エリアは2028年まで工事が続く予定。