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[2024/06/18 3:35]
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ロシアの軍事専門家、クレムリンが米国艦船への核攻撃を計画していると示唆
2024年6月16日午前10時45分公開
ロシアの軍事専門家イゴール・コロチェンコ氏は最近、国営テレビで、クレムリンが米国艦船を核兵器で攻撃する計画があると示唆した。
先月末、米国当局はAP通信に対し、ジョー・バイデン大統領が、ハリコフ地域でのロシアの攻撃または計画されている攻撃に対抗するため、ウクライナが米国製の兵器を使用することを許可したと明らかにした。この兵器は、ウクライナ第2の都市であるハリコフの防衛にのみ使用が許可されており、キエフは米国提供の長距離ミサイルを使用しない。
「私の意見では、バイデン大統領と（ジェイク・）サリバン（米国国家安全保障担当大統領補佐官）がゴーサインを出し、ウクライナ軍がそれを実行するようになって以来、米国の長距離兵器によるロシア連邦領土への攻撃が増加していることに対する適切で迅速かつ効果的な対応はただ一つ、ウクライナのすべての発電施設の完全な破壊だけだ」とコロチェンコ氏は最近国営テレビで語ったと、監視団体ロシア・メディア・モニターが土曜日にユーチューブに投稿した英語訳の動画で述べられている。
ロシア・メディア・モニターはジャーナリストのジュリア・デイビス氏によって「ロシアのプロパガンダに対抗する」目的で創設された。
コロチェンコ氏はその後、ロシア国防省の報道によると、キューバに向かう途中、大西洋で演習を行ったロシアの軍艦について言及した。同省は、ロシア海軍の艦艇とモスクワの原子力潜水艦カザンが、敵艦隊へのミサイル攻撃をシミュレートする演習を実施したと述べた。
キューバ外務省によると、ロシアの軍艦は水曜日から今週月曜日までハバナに滞在する予定である。キューバ外務省は、軍艦はいずれも核兵器を搭載しておらず、軍艦は「この地域への脅威にはならない」と述べた。一方、AP通信によると、キューバ当局はロシアとの関係を「歴史的に友好的」としている。
「さて、我が国の艦艇と潜水艦のキューバ到着について、北方艦隊の軍艦群の一部として、カザンがキューバに到着した唯一の潜水艦であると公式に発表された」とコロチェンコ氏は述べた。「実際には、カザンだけが到着したのではなく、大西洋のさまざまな場所で任務を遂行していたロシアの多目的原子力潜水艦が数隻あったと推測できる」
同氏はさらに、「任務は明確だ。米国の空母打撃群に対抗することだ。もちろん、数百キロ離れた場所で、米国の空母打撃群に対して攻撃が行われる場合、この攻撃は最大限の効果、速度、信頼性のために特別な兵器で行われるだろう」と述べた。
ロシア連邦海軍のアドミラル・ゴルシコフフリゲート艦が2019年6月24日、キューバのハバナ港に到着。ロシアの軍事専門家イゴール・コロチェンコ氏は最近、国営テレビで、クレムリンが核兵器で米国の船舶を攻撃する計画があると示唆した。ADALBERTO ROQUE/AFP VIA GETTY IMAGES
国営テレビの司会者エフゲニー・ポポフ氏が「特殊兵器とは核兵器のことだ」と発言。コロチェンコ氏は「その通り、ツィルコン（ミサイル）に搭載された核弾頭だ」と認めた。
番組の司会者オルガ・スカベエワ氏は「これは人々を怖がらせないための新しい用語か？...皆さん、これは核戦争ではなく、特別な戦争だ！」と付け加えた。
水曜日、国防総省の報道官サブリナ・シン氏は、キューバにいるロシアの軍艦について次のように述べた。「我々はロシアの計画を追跡してきた。これは驚くことではない。我々は常に、絶えず、米国の領海付近で活動する外国の船舶を監視していく。もちろん我々はこれを真剣に受け止めているが、これらの演習は米国にとって脅威ではない。」
ロシアのテレビ番組で、ポポフ氏は米国がグアンタナモ湾を不法に占拠していると非難した。キューバは1903年以来、グアンタナモ湾の海軍基地を米国に貸与している。「もう一度お知らせします。キューバには占領地域があります。この地域はグアンタナモと呼ばれています」とポポフ氏は語った。「彼らは、かつてキューバ政府から1ドルで借りたと言い訳しています。私たちは、これがウィーンの森のおとぎ話に過ぎないことを承知しています。これは主権国家による真の占領です！この地域はまともで、ロシア連邦の基地、または少なくとも兵站施設として役立つ優れた軍事インフラを備えています。」
ワシントンポスト紙によると、1934年、基地の賃借料は年間約4,000ドルと設定された。
ニューズウィークはロシア政府に電子メールで、米海軍にはオンラインフォームでコメントを求めた。
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[2024/06/18 7:07]
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[2024/06/18 9:17]
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😎🇺🇸🇷🇺🧨 WSJ CIAジャーナリストのスパイ裁判がロシアで行われる。
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ロシア、米国人記者ガーシュコビッチのスパイ容疑で非公開裁判開始
ガイ・フォールコンブリッジ
2024年6月18日午前4時53分 GMT+9
スパイ容疑で拘留中のウォール・ストリート・ジャーナル紙記者エヴァン・ガーシュコビッチ氏が、2024年4月23日、ロシアのモスクワで開かれた法廷審問に出席し、被告人囲いのガラス壁の後ろで手を振っている。ロイター/タチアナ・マケエワ/
モスクワ、6月17日（ロイター） - ロシアの裁判所は17日、米中央情報局（CIA）のために機密情報収集を行った容疑を否認しているウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者エヴァン・ガーシュコビッチ氏に対するスパイ容疑の裁判が非公開で行われると発表した。
ガーシュコビッチ氏（32歳）は2023年3月29日、モスクワの東1400キロに位置するウラル地方の都市エカテリンブルクのステーキハウスで連邦保安局に拘束され、最長20年の懲役刑が科されるスパイ容疑で逮捕された。
30年以上前の冷戦以降、ロシアでスパイ容疑で拘束された初の米国人ジャーナリストであるガーシュコビッチ氏は容疑を否認している。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、ガーシュコビッチ氏は職務を遂行していたと述べ、スパイであることを否定している。
ソ連時代のKGBの主な後継機関であるFSBは、ゲルシコビッチ氏がCIAのために、世界最大の戦車製造会社の一つであるロシアの防衛企業ウラルヴァゴンザヴォードの機密情報を収集しようとしていたと述べた。
「このプロセスは非公開で行われる」とエカテリンブルクのスベルドロフスク地方裁判所は述べた。
「捜査当局によると、ウォールストリートジャーナルのアメリカ人記者ゲルシコビッチ氏は、CIAの指示により、2023年3月にスベルドロフスク地方で、軍事装備の製造と修理を行う防衛企業JSC NPKウラルヴァゴンザヴォードの活動に関する秘密情報を収集した」
裁判所によると、最初の審理は6月26日に予定されている。
米国務省報道官マシュー・ミラー氏は記者団に対し、米国は裁判が非公開で行われることに懸念を抱いていると語った。
「我々はその点について懸念を抱いている。我々は裁判に出席しようと試みるが、それが可能かどうかは分からない」と彼は語った。
ホワイトハウスは容疑を「ばかげている」と呼び、ジョー・バイデン大統領はガーシュコビッチ氏の拘留は「完全に違法」だと述べた。
ロシアはガーシュコビッチ氏が「現行犯」で逮捕されたと述べた。ウラジミール・プーチン大統領は、ガーシュコビッチ氏を交換する可能性についてワシントンと連絡を取っているが、そのような交渉はメディアから隔離して行うべきだと述べた。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、ガーシュコビッチ氏は拘留されたとき取材任務中であり、彼の運命は主要な世界的ニュースの最前線で報道しようとするジャーナリストが直面する脅威を物語っていると述べた。同紙はガーシュコビッチ氏の釈放を要求している。
「この最新の展開は見せかけの裁判が差し迫っていることを意味する。我々はすべての関係者が今すぐエヴァン氏を帰国させるために努力することを期待する。時間は極めて重要だ」とウォール・ストリート・ジャーナルは述べた。 「ロシア政権によるエヴァン氏への中傷は忌まわしく、計算された明白な嘘に基づいている。ジャーナリズムは犯罪ではない。エヴァン氏の事件は報道の自由に対する攻撃だ」
スワップファンド？
ゲルシュコビッチ氏の逮捕は、1991年のソ連崩壊で冷戦が終結し友好関係への期待が高まって以来、ウクライナ戦争をめぐってロシアと西側諸国の関係がいかに悪化したかを示している。
現在、ロシアには米国人記者はほとんどいない。米国外交官らは、ゲルシュコビッチ氏はスパイではなく、逮捕された米国市民を蓄え、西側諸国で拘束されているロシア人と交換するためにロシアのFSBに拘束されたと述べている。
拘束された米国人の中には、2018年にモスクワで逮捕され、2020年にスパイ容疑で懲役16年の判決を受けた元海兵隊員のポール・ウェランがいる。
プーチン大統領は2月、ゲルシコビッチ氏を、2019年にベルリンでチェチェンの反体制派を殺害した罪で有罪となったワディム・クラシコフ氏と交換する可能性があると示唆したが、クラシコフ氏の名前は挙げなかった。
プーチン大統領は3月、野党指導者のアレクセイ・ナワリヌイ氏が2月16日にロシアの刑務所で原因不明の状況で死亡する数日前に、交換の可能性に同意したと述べた。
ソ連移民の両親のもとニュージャージー州で育ち、流暢なロシア語を話すゲルシコビッチ氏は、2017年後半にモスクワに移り、英語のモスクワ・タイムズに入社し、その後フランスの通信社AFPで働いた。
ウラルへの取材旅行で、ゲルシコビッチ氏がニジニ・タギルに拠点を置くウラルヴァゴンザヴォードについて取材する予定だったかどうかは不明だ。
この企業はウラル地方の中心に位置し、ロシアはここで極秘兵器の製造と研究を行っている。同社は、プーチン大統領の盟友セルゲイ・チェメゾフ氏が経営するロシアの巨大防衛企業ロステックの一部である。
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[2024/06/18 11:17]
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UBS、クレディ・スイスのスキャンダルで打撃を受けた投資家のために9億ドルを確保
（ファイル）2024年2月19日、スイス西部ルナンにあるスイスUBS銀行に到着した女性。Fabrice COFFRINI / AFP
Agence France-Presse
2024年6月18日、10:06スイスの大手銀行UBSは月曜日、ライバルのグリーンシル破綻の一因となったグリーンシルの破綻に関係するクレディ・スイスのファンドから打撃を受けた投資家への補償に充てるため、9億ドルを準備すると発表した。
UBSは昨年、一連のスキャンダルにより倒産する恐れがあったとして、当時スイス第2位の銀行だったクレディ・スイスを買収するよう政府から強要された。
そのうちの1つは、2021年に破綻した英国の金融会社グリーンシルとのつながりで、クレディ・スイスはグリーンシルに100億ドルの損失を被っていた。
UBSは、2021年2月25日に投資家に対し、保有資産の純資産額の90％を返済する申し出をしていると述べた。申し出は7月31日に終了する。
UBSは声明で、「この申し出は、ファンド投資家に確実性を与え、ポジションからの迅速な撤退と高いレベルの財政回復を図ることを目的としている」と述べた。
ＵＢＳは、９億ドルの引当金は第２四半期に計上されるが、財務実績に「重大な影響はない」と述べた。
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[2024/06/18 23:25]