FB相田公弘氏投稿 中国の歴史書「列子」に、面白いお話がありました。 | imaga114のブログ

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相田 公弘

2024/5/20 6:47

 

 

 

中国の歴史書「列子」に、面白いお話がありました。

今から2500年ほど前に書かれた書物ですが、今の世でも通ずる学びがありますね♪

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酔っぱらいが車から落ちた時、けがはしても死ぬほどのことはない。

同じ人間のからだでも酔った時は軽くてすむのはなぜか。

無心の境地にいるからである。

車に乗ったのも知らない、落ちるのも知らない。

死ぬのがこわいとか、落ちるのが恐ろしいとか考えない。

だから、車から落ちる時、恐怖心がないのだ。

酔いがもたらす無心の境地でさえこうなのだ。

まして天によって心の調和を得たならば・・・。

聖人は生死、利害を超越し、自分を天にあずけている。

だから傷つくことがないのだ。

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「中国の思想 [Ⅵ] 老子・列子」

松枝茂夫+竹内好(監修)

徳間書店より

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恐怖心や不安をかかえている状態のとき、人は集中できなくなるそうです。

「これをしたら怒られるかもしれない」と思って行動するとき、大体怒られるような結果になります(笑)

1対1で話すときはいつもと同じように話せる人でも、1000人の前で話せと言われたらいつものパフォーマンスが出せないかもしれません。

スポーツの世界でも、ここぞというときに決める人と、決められない人がいますが、それは集中できるかどうかです。

周りの環境や試合の状況で緊張や不安をかかえてしまったら、打てるものも打てません。

しかし、スッと集中できるようになると、まさに無心の状態になりますので、いつも出来ていることが難なく出来るようになりますね♪

まるで、1対1で話しているときのように(😊)b

ということで、スッと集中できるようにしましょうね♪

「おいおいっ!どうやって!?」

はいっ!

集中は、訓練で高められるそうです。

だから昔の人は、座禅や瞑想を大事にしていたのかもしれませんね♪

吉田松陰さんが子供のころ、本を読んでいるとき顔に蚊がとまって、顔をかいたら殴られたというエピソードがありますが、

顔をかくことに怒ったのではなく、集中力を高めるために怒ったのでしょう。

ここぞというときに決める集中力、高めていきたいですね(*^_^*)

 

 

※魂が震える話より