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隠し子からベルギー王女になったデルフィーヌ・ボエル、裁判に踏み切った理由を語る「欲しかったのは称号ではない」
2013年、健康上の理由から生前退位したベルギーの前国王アルベール2世。
以前から隠し子の存在が噂されていたが、退位をきっかけに男爵夫人シベル・ド・セリス=ロンシャンが自分の娘デルフィーヌ・ボエルの父親はアルベール2世だと暴露。
アーティストとして活躍していたデルフィーヌはその後、認知を求めて裁判を起こしていた。
アルベール2世は彼女が自分の子どもだとは認めずDNA検査も拒否していた。
しかし昨年裁判所がDNAサンプルを提出するようアルベール2世に命令。
今年初め、ついにアルベール2世はデルフィーヌが自分の娘だと認める声明を発表した。
でもデルフィーヌの闘いはここで終わらなかった。続いて彼女は「王女」と「殿下(HRH)」の称号を求める訴えを起こした。
その判決が先週下された。
裁判所はデルフィーヌの訴えを全面的に認め、ベルギー王女だと認定。
アルベール2世がパオラ妃との間にもうけた子どもたち、つまり現国王フィリップ、アストリッド王女、ロラン王子と同じ条件の待遇を受けることも決定した。
ベルギー国民やロイヤルファンの中からはこの判決に驚きの反応も。
国王や王子が妻以外の相手との間にもうけた子どもを認知することは、他のロイヤルファミリーでも見られる例。でもその子どもが王子や王女の称号を得る例はほとんどない。
泥沼裁判になることもなくデルフィーヌが王女として認められたのは、1991年に成立したベルギー王室に関する法律が理由。
それまでベルギーでは国王(当時はアルベール2世の父のレオポルド3世)の男系の子孫しか王子もしくは王女だと認められず、「HRH」の称号も与えられなかった。
しかしこの法改正により国王(当時はアルベール2世)の子どもや孫であれば全員、王子や王女として認められるようになった。
子どもの母親と婚姻関係にあるかどうかは一切問われない。
だから認知されたデルフィーヌが王女になるのは、法律上当然の展開ということになる。
これからはデルフィーヌも他の王女、王子たちと同様に手当てが支払われ「殿下」と呼ばれることになる。
姓もベルギー王家の家名、サクス=コブール=ゴータになる。しかし彼女は判決後初のインタビューで「欲しかったのは殿下の称号でもお金でもない」と主張、注目を集めている。
ベルギーのラジオ番組に出演したデルフィーヌは「私はただ他の兄弟姉妹たちと同等に扱って欲しかった」と心境を明かしている。
さらに「私には存在する権利があると思った。
ロイヤルファミリーの中で、ということではなく私自身として。
裁判を起こすことが正しいと思ったから訴訟に踏み切った。
法制度の中で私の存在は認められている」。
デルフィーヌは当初裁判は起こさず、王室と秘密裏に解決しようとしたという。
でもアルベール2世が繰り返し彼女の存在を否定したことが裁判を起こすきっかけになったと語っている。
報道によるとアルベール2世はデルフィーヌの母が隠し子の存在を暴露した後、デルフィーヌをわざわざ宮殿に呼び「お前は私の子ではない」と告げたと言われている。
デルフィーヌは番組で「婚外子として、私生児として生まれてくるのは子どもの罪ではない。
婚外子たちが差別を受けることがあってはならない」と訴えている。
これまでアーティストとして活躍してきたデルフィーヌ。
今後も創作活動を続け「殿下」と呼ばれることも求めないと語っている。
とはいえ一部のマスコミからはロイヤルとして称号と手当てを得るのであれば、公的な活動をするべきという意見も。
今後どのような暮らしをしていくのか注目したい。