ホワイトハウス近くで発砲 トランプ氏会見一時中断の「全てを見る」(2020年8月11日)
10日、ホワイトハウスでアメリカのトランプ大統領の会見が始まってから数分の出来事。
突然・・・。
シークレットサービス=大統領警護隊に促されて退席となりました。
何が起きたのか分からず、窓の外にカメラを向ける記者たち・・・。
大統領の会見が中断という異例の事態に記者たちも動揺している様子です。
およそ8分後、トランプ大統領が再び会見に戻ってくると・・・。
アメリカのトランプ大統領は10日、G7=主要7ヵ国首脳会議を11月の大統領選挙の後に開催したいとの意向を表明しました。
G7をめぐっては、今月下旬から来月下旬の間での開催が検討されていましたが、トランプ大統領は大統領選挙の後の方が「落ち着いた雰囲気で、開催にも良いだろう」としました。
一方、この会見が始まってからわずか数分後…トランプ大統領は突如会見を一時中断し、退席する事態となりました。
トランプ大統領によりますとホワイトハウスの近くで発砲があり武装した容疑者が警護要員に撃たれ、病院に運ばれたということです。
会見に出席した記者からは「銃声が2回聞こえた」との声もあり、現場は一時騒然となりました。