ザンビアも中国に借金の免除を要請。慌てる中国 | imaga114のブログ

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チャイナは世界中の弱小国にブラックマネーを貸し込み、謀略強奪しているのがわかってきた。

ブラックマネーのプロバガンダが効かなくなってきたようだ。

そして

キンペイと軍がうまく機能していないのもわかってきた。

独裁政治はいつか壊れる。

それが今だろう。

ばれて、真実が報道されては少々のお金では「人の口に戸をたてられない」ということなのだろう。

ある程度まではお金で引っ張ることはできるが

この状態を見ていると

人間の持っている「良心」の呵責や

その「良心」に気付いたのだろう。

「良心」をもっていないものは

もはや人間ではない。

 

グローバリズムの歪が世界で形を変えて起こっている。

 

 

宮崎正弘氏の情報です

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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)6月20日(土曜日)弐
       通巻第6547号  
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 ザンビアも中国に借金の免除を要請。慌てる中国
  交渉代表団をルサカに派遣するが、29億ドルの焦げ付きは目の前
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 ザンビア? 何処にあるの? 東隣がタンザニア、その南にマラウィが張り付き、南隣がジンバブエ。中国が、ザンビアの銅鉱山に目を付けてタンザニア鉄道を敷設した。
昔の兄弟国ジンバブエへの鉄道が頼りだった銅の輸出はタンザニアの港までの鉄道輸送となり、ほっと一息つけた。中国に感謝した。

 ザンビアに観光で訪れる人はジンバブエとの国境を分けるヴィクトリア滝だ。発見者の名前をつけたリビングストン市が観光拠点。でも世界からのツアーはジンバブエ側に集中する。ナイアガラの滝を米国側から見る人が多いが、カナダ側からも見られるように、結局はアクセスの善し悪しが観光ルートの強弱を決める。

 ザンビアは昔の北ローデシア、もともとポルトガルが支配していたが英国が横取りした。当時は農業大国として知られたものの、独立後、白人がでていき経済は廃れ、銅鉱山だけが生命線となった。ザンビアの輸出の75%が銅である。この銅鉱脈に随伴するコバルトが取れる(世界六位)ので、日本もザンビアからコバルトを輸入している。

 さて中国は29億ドルを貸し込んでいる。ほかに民間企業がザンビアの銅鉱山を買い取って操業しているが、奴隷のように労働者をこき使い、賃金未払いもたびたびだからストライキが頻発し、暴動となって中国人商店襲撃事件もおきた。大統領選挙のたびごとに、「中国を叩き出せ」と訴える候補に相当の票が流れる。中国は嫌われるようになったのだ。

 中国は2000年から2017年までにアフリカ全体に1460億ドルを貸し込んだが、大半が焦げ付き。ほとんどの国はIMFに救済を求めている。ザンビアも例外ではなく、慌てた中国が交渉団をルサカに派遣した。