シアトル「占拠」自治区はなぜ生まれたのか | imaga114のブログ

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アメリカ、シアトルが本当に占拠されたらしい。

警察も中に入れないとのこと。

別ルートでチャイナマネーが動いてトランプ阻止が目的と聞いた。

民主党リベラルの市長・州知事などがそうですが、暴力行為があったとき、即座に第一線で取り締まらないらしい。

アメリカでそんな甘いことを言っていたら今回の占拠などに繋がることになるのだろう。

実際、黒人のトラブルは黒人同士が多いので州警察が動かないと黒人の命も守れなくなるということだ。

 

アンティーファなどが暴力を助長していることもすぐにわかるようになるだろう。

何をするにもお金がいる。

チャイナがこのようなところにお金を使うのは

お金の方がかわいそうだ

 

以下はネット上に載っているコラムだがチャイナについての発言はない。

次期の大統領がトランプになるとチャイナは相当困るのだろう。

 

 

 

 

岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち  シアトル「占拠」自治区はなぜ生まれたのか

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-694074/

一部転載

米北西部ワシントン州シアトルの一角が、デモ隊に占拠され、「自治区」が設置された。今ここで一体、何が起きているのか。

この連載の前回の記事「『シアトル占拠』に市長『お祭りみたい』、大統領は『制圧せよ』」に続いて、その背景と現状を自治区からの情報や現地の報道をもとにあらためて伝えたい。

「警察(POLICE)」を「人々(PEOPLE)」に書き換え

シアトルでは2020年6月10日から11日にかけて、数百人のデモ隊が市街地の一角である市庁舎周辺にバリケードを築き、6ブロックを自治区に設定したと宣言した。

 

シアトル警察東管区も占拠し、その建物正面の文字は「警察(POLICE)」が「人々(PEOPLE)」に書き換えられ、「SEATTLE PEOPLE DEPARTMENT」とされた。

 

トランプ大統領はデモ隊を「無政府主義者だ」、「シアトルを乗っ取った国内テロだ」と厳しく非難し、「これはゲームじゃない。無政府主義者をストップしろ」、「自分たちの町を取り戻せ。今すぐにだ。やらないなら私がやる」と次々にツイートした。

 

トランプ氏は、「シアトルを、暴動で町が荒れたニューヨークの二の舞にするわけにはいかない」、「命を救うためだ。『思いやり」の制圧だ」と主張する。

 

これに対し民主党のジェニー・ダーカン市長は、「トランプ氏はホワイトハウスの地下壕に引っ込んでいなさい」、「抗議し、ひどい政府には立ち向かう。それが憲法で守られた大切な権利です」と反発した。

 

同じく民主党のジェイ・インズリー州知事も、「統治能力のない人間は、ワシントン州に関わるべきじゃない」とトランプ氏を非難した。

 

自治区の入口には、「YOU ARE NOW ENTERING FREE CAP HILL(あなたはここからキャピトルヒルの自治区に入ることになります)」と書かれた看板が掲げられている。

デモ隊は警官に邪魔されず、中を自由に移動している。

 

銃を携帯する男性が米メディアのインタビューで、「ここで警備に当たるために自分の仕事はやめました」と答えている。このような事態になった背景は、何なのか。

警察をバリケードから撤退させたのは市

ミネソタ州ミネアポリスで、白人警官が黒人男性を死亡させた事件を受け、全米50州に広がった抗議デモ。

5月31日にはシアトルでも、大規模なデモへと発展した。おおむね平和な抗議デモだったが、デモ隊が道路を占拠し、乱入した一部の人たちによる放火や建物の破壊なども起きた。

 

同日、午後5時以降の外出禁止令が出され、2000人の州兵が市の要請で派遣された。

鎮圧するために、警察や州兵が催涙ガスやゴム弾を使うなどしたことで、デモ参加者から強い反発が起きた。

 

彼らは市に対して、デモ参加者の不起訴、警察の非武装化、警察の人員や予算を削減し、「コミュニティベース」の福祉などに回すことを求めた。

 

警察はバリケードを張り、デモ隊との対立が続いた。6月5日、ダーカン市長は、「身の危険がある場合を除き、今後30日間、警察は催涙ガスを使わない」と約束した。ところが、その後も混乱が続き、市長が約束した3日後に、ベスト警察署長の判断で催涙ガスの使用を再開した。

 

そして、6月8日。突如、警察が一斉にバリケードから撤退した。シアトル警察東管区は入口や窓を板で封鎖し、そこからも撤退した。

そこへデモ隊がなだれ込み、警察署や市庁舎を占拠、街の一角に「自治区設置」を宣言した。

 

6月9日、カルメン・ベスト警察長官は緊張を和らげるために、何人かのデモ参加者と話をした。

 

女性で自らも黒人であるベスト警察署長が黒人男性に、「あなたの顔を見ると、自分の家族のことを思うんですよ。対話を持ちましょう。私にその用意ができています」と語っている。

6月10日、人々は市庁舎になだれ込み、警察の経費削減の即実行を求めた。応じないのであれば、「辞任を」と市長に突きつけた。

 

警察が撤退したことについて、ベスト警察署長はのちに、「撤退したのは、私の決断ではありませんでした。市が強い圧力に屈したのです。私はそのことに怒りを覚えています」と語っている。

占領された警察署を取り戻したいが、市長はそれを望んでいない。

「自治区」は今、どのような様子なのだろうか。

「混乱」強調のFOXニュースが写真捏造の指摘

ダーカン市長はCNNニュースのインタビューで、「トランプ氏や保守系メディアから流れる情報とはまるっきり違います。ブロックパーティ(ストリートで行われるコミュニティのお祭り)みたいですよ」と語った。

 

警察との激しいぶつかり合いがなくなり、「逆に街は穏やかになった」との声も聞かれる。

 

自治区に集まった人たちは、「警察がいなくなってから、穏やかになった」と口をそろえる。現地から流れてくる写真や動画を見る限り、おおむね穏やかで平和な雰囲気だ。通りにはスタンドが立ち、食べ物が無料で配られ、医療品などの生活物資が並ぶ。子供連れの姿も見られる。野菜作りや演奏、映画上映、詩の朗読なども行われている。

 

地元のシアトルタイムズは、「自治区」の混乱の深刻さを強調するために、「FOXニュースが軍隊様式のライフル銃で武装した男性の写真を捏造し、別の街の放火の写真を使った」と指摘。FOXニュースはウエブサイトから写真を削除した。

 

市警が懸念しているような「強奪や強姦は起きていない」と、否定する人も少なくない。とはいえ、そこには住民がいて商店もあり、実際に何か犯罪が起きた時に、現状では警官が駆けつけられない。安全に生活するために税金を払っている住民たちは今、無政府状態で暮らさざるを得ない。

 

だが、シアトルはもともとリベラルな土地柄で、民主党寄りの都市だ。「自治区はごく一部の地域で、今は穏やかだ」という住民の声も少なくない。

 

6月12日の早朝には、男性が警察署東管区の建物を放火しようとした。が、その場にいた人たちが消火に当たったため、大事には至らなかった、との報道もある。

自治区に集まっている人々は、「左派、ラディカル、アナキストだ」とトランプ大統領や右派は主張しているが、人権擁護団体などさまざま団体のメンバーで、興味本位に自治区を見に訪れる人たちもいる。

 

自治区から流れてくるネット上の動画では、辺りが真っ暗な中で、男性がマイクを使って大声で次のように演説している。

「これを聞いている住民たちに言いたいことがある。こんなに大声で騒いでいるから、怒りを覚えているだろう。でも我々の任務を達成したら、ここから出ていく。だから怒らないでくれ。怒るべき相手は、市議会、市長なんだ。現状を改善しようとしている僕たちじゃない。僕らは必要な限り、大声を上げ続ける」(随時掲載)

  

 

極左勢力が「シアトル占拠」 大統領は無政府状態の解決を促す

 

 

米シアトルでは警察署の支局がANTIFAなどの過激派組織に占拠されました。
 
暴徒らは市街地の一角に「自治区」を設置したと主張しています。
シアトル警察東署は3日間にわたって抗議者に占拠されました。
6月11日、シアトル警察のカルメン・ベスト署長は、全ての警官を支持すると表明しました。
シアトル警察署長 カルメン・ベスト氏 「我々は今、シアトル警察署設立以来最も困難な時期を経験している。これまでの2週間が、あなたたちと家族にとってどれほど苦しい日々だったのかわかっている。感謝の言葉だけでは足りない」 ベスト署長は8日に出された警察署からの警察の撤退命令は、自身が決めたことではないと述べました。
シアトル警察署長 カルメン・ベスト氏 「分かってほしいのは、支局を放棄したのは私の決定ではない。
最終的に市政府が巨大な圧力に屈したのだ。
 
(当時の)確実な情報によると、我々がいったん警察支局を離れると、反政府組織は支局を破壊または放火すると聞いた」 警察署を占拠した後、ANTIFAをはじめとする極左勢力は、シアトルのダウンタウンの6ブロックを「自治区」にすると主張し、一部の区域では武装した男たちが警備にあたっています。
シアトル警察署長 カルメン・ベスト氏 「武装勢力が12th アベニューとPine ストリート付近でパトロールしていると聞いていて、非常に心配だ
彼らが誰なのか分からないからだ。また報告によると、これらの武装者はビジネスオーナーに保護費の支払いを要求する可能性がある。
彼らは区域内の住民に対し身分証明書の提示を要求していると聞いたが、これは違法である」
 
これは黒人男性フロイドさんの死による抗議活動が暴動に変わった後、極左勢力が展開しているさらなる過激行動です。
一部の人は、今回の事件を利用して、警察の経費削減や警察の武装解除、さらには警察や警察署の解体を要求し、警察の徹底的な弱体化を狙っています。 6月10日、これらの人々はシアトル市役所に流れ込み、市長にすぐに警察の経費を削減しないのなら退任するよう求めました。 警察は占領された警察署を取り戻すことを望んでいますが、シアトル市当局はそれを支持していません。
シアトルは無政府状態に陥っています。
トランプ大統領は10日夜、シアトル市長とワシントン州知事が何もしないで事態を放置していることを批判し、「急進左翼の知事とシアトル市長が馬鹿にされているが、我が国ではかつてなかったことだ。
すぐに自分の街を取り戻せ。あなたたちがやらないなら、私がやる。これはゲームではない。
醜い無政府主義者をすぐに止めなければならない。今すぐ行動しろ!」とツイートしました。
 
 
 
 

トランプ大統領「シアトルは占拠させない」必要があれば軍を派遣

 

 

トランプ大統領は6月12日、シアトルを無政府主義者に占拠させないために、必要に応じて州兵を投入すると述べました。

トランプ大統領はFOXテレビのインタビューで、シアトルの不法占拠を許さず、必要であれば州兵を派遣して問題を解決すると述べました。

トランプ大統領 「シアトルを無政府主義者に占拠させることはない」 トランプ大統領 「悲しすぎる。

シアトルでこのようなことが起きるのを許さない。やむをえない場合、軍が進駐することになる。州知事がするのであれば、知事に任せる。

彼には強い州兵がいるので、やろうと思えばできる。

とにかく解決しなければならない。

これらの人に偉大な都市の重要な部分を占拠させてはならない」

一方、シアトル動乱のリーダーで市議会議員のクシャマ・サワント氏は、抗議者が市庁舎を占拠して市長の辞任を要求するのに協力しただけでなく、警察署の返還を拒否し、占拠区域への警察の立ち入りに抵抗するよう抗議者に働きかけています。

地元警察は、占拠された区域への立ち入りができず、911通報の対応時間が通常の3倍になったと指摘しています。

また、市民や企業は、いわゆる「自治区」での商売をするために抗議者に保護費を払わなければならないことや、住民は自宅に入るにも武装したデモ隊から身分証明書の提示を求められると警察に訴えています。

11日、アフリカ系アメリカ人コミュニティ諮問委員会のメンバーは、シアトルの抗議者たちは、自分たちの目的達成のために「Black Lives Matter」のスローガンを盗用していると公に批判しました。

警察の中にも黒人がおり、抗議者らはあきらかに黒人警察の命を大切に思っていないからです。