おはようございます
宮崎正弘氏の情報を続けて転載します
こちらからどうぞ
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和二年(2020)3月31日(火曜日)弐
通巻6426号
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「大不況の結末としての第二次世界大戦は景気回復の劇薬だった」
現在のコロナ災禍を「戦争」と見なす米国歴史家
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ドリス・カーンズ・グッドウィンという女流歴史家がいる。リンカ
ふたりを英雄視している点で、歴史作家といったほうが正しいかも
なにしろ「大不況の過程で始まった第二次世界大戦がアメリカの景
「ルーズベルトのリーダーシップに比べたら、いまの(トランプ政
暗喩としてのトランプ大統領批判である。
大不況の到来はを「ニューディール」とかの政府投資で克服できた
起死回生のためには軍事産業を活性化させる。そのためには第二次
それはともかくドリス・カーンズ・グッドウィン女史が続ける。
戦闘機を短時日裡に5000機つくるなんてまともな要求ではない
なるほど、この文脈ならトランプがGMに人工呼吸器の製造を命令
政府と企業が一体化すれば、大規模な戦争継続能力が保持できる。
「大不況で国家が崩壊するという不安が拡がっていった。その恐怖
歴史の表面をなぞれば、ドリス女史の言っていることに一理あるの
しかしFDRの歴史観、世界観が間違っており、対日戦争を謀略で
トランプ政権がこれから立ち向かうべきは、このコロナ戦争を契機
対策を一歩間違えると再選の可能性は薄まるという意味で、しばら