添加物2
TVのコマーシャルで良く知られている商品を買わなくなって久しい
さも美味しそう
安全そう
「そう」というところが問題だった
実は美味しくもなく安全でもないんだと認識した時から
私の行動は変わった
もう子育ても終わり
我が子を守るということには少し情報が遅すぎた
しかし
知った時がスタートであり
それが私の「時」なんだと思う
余談だが
今までの私の半世紀を過ぎた人生
ある意味
数奇な運命を辿ってきた
一般的に普通という概念がない
人と違うことを好んだ
勉強は嫌いだった
覚えも悪く成績は当然言うもがな・・
というわけで
一応理系の大学は卒業したが
理想も空しく結婚という人生のBig選択をした
好きな人と結婚するのに周囲は揶揄したが
二人は結婚に踏み切ったのだ
当然経済的に問題があったので
私も共働きの選択をしたわけ
東京で働いていた素敵な環境もなく
生きがい・やりがいも見えず
ただ、僅かな(もちろん貴重でしたが)お金を稼ぐだけのもの
若いのでそれなりに楽しかった
30で長男を、32で次男を授かり
主人はサラリーマンだったが順調に出世していった
一見良い家族なわけだが
何もない家族なんてありえないわけで
それぞれ人は自分に合った試練がやってくるもの
それを超えるとステップアップ
暫くするとまた試練
それを超えるとまた高みへと進む
人生は小さな選択の積み重ねだが
時にびっくりするほどの試練がやってきて
今度は人生を変えるほどの選択がせまってくる
これは私の経験なので
皆に当てはまるものではないと思うが
まあ、大なり小なり似たような経験があるのが人間だと思う
添加物の続きを書くつもりだったがずれてしまった
が、
これも必要な事として記録しておくことにする