スバル サンバー TT2 4WD MT
走行中
今までのように アクセル踏んでも
エンジン回転だけ 上がって
クルマが 加速しなくなった感じ、、、
と言う お話しで 点検
診断結果は クラッチの 寿命でした
このサンバー トラック
スバル自社製の頃の サンバーで
この当時は リヤエンジンです
現在は 大人の事情により（？）
OEM で ダイハツのハイゼットに
スバルのエンブレムを付けてる
らしい 笑笑
そんな バカな 笑笑
初めて作業する クルマで
とても 写真など 撮る余裕は
ございませんでした (≧∀≦)
新車から 約8年
その間の 走行距離 約7.5万キロ
ミッションの クラッチ ハウジングの 中は
ご覧の 有り様
写真 中央付近で
赤錆になってる 丸い部品が
クラッチの スラストベアリング
このサンバーの場合
クラッチ ペダルを踏むとクラッチワイヤーで 繋がれた
レバーが作動して
この スラストベアリングを 動かします
で スラストベアリングが
クラッチ カバーに付いてる
ダイヤフラム スプリングを押し込んで
クラッチを切り離してくれます
なので 、、、
スラストベアリングと
ダイヤフラムとが当たるところが
サビまくり
構成部品 分解
摺動部の グリスが枯渇して
動きが かなり 硬くなってました
ベアリングも 使用期限 切れですね
新品と 比較
エンジンに 付いているので 摘出
カバー
ディスク
フライホイール
の 順番で 外してきます
最終のフライホイールは
クランクシャフトに 6本のネジで固定されています
フライホイールと カバーの 間に
ディスクが サンドイッチ されています
荒れてますね
ディスク
磨材を止めてる リベットまで
擦りかけてます f^_^;
もうちょいで バラバラになるところ
カバー
こちらも ディスクが当たるところは
結構 痛んでいます
ディスクの 新旧 比較
スラストベアリング側 あたり面
普段では 見えない 部品達ですが
クルマが 動くのには
とても大切な役目を担っています
あらためて、、、
クルマは 消耗品の塊だな と 実感
ここまで 分解することは
もう 滅多に無いと 思うので
ついでに クランクシャフト
リヤ オイルシールも 交換しときます
交換後、、、の 写真 無いよ (≧∀≦)
さぁ 作業も 折り返しです
組み付け 行きましょう
フライホイールは 清掃・修正して 再利用
ディスクと カバーを 組み付けます
そして ドライブシャフトが 繋がる
↓ この シャフトのところにも
オイルシールが あるので
交換
左右で 番号 違います
？ と 思い
新品部品を 良く良く 見比べてみると、、、
で シールの 内側を 見てみると
確かに 逆向き f^_^;
慌てて 反対に 入れなくて
良かった (≧∀≦)
つい最近 作業した
R35 GT-R の ブレーキローター交換
での 経験が 生きた 笑笑
あれも 回転方向 （左右）指定が
有ったからね
さあ 準備 整いましたので
載せましょう❗️
ここから 、、、
写真 無いです f^_^;
笑笑
備忘録
ミッション 載せる時
スピードメーターの ギア ハウジング
（６ミリのネジ3本で止まってる）
外しました。
載せしないに メンドラのスプラインと
クラッチディスクのスプラインを合わせるため
メンドラ回すんですが、、、
このハウジング 外したところのシャフトを
回しながら 合わせました。
他には
エアークリーナーエレメントを 交換しました
作業 完了して
クラッチワイヤーを調整して
クラッチの ミートポイントを 調整します
試運転
クラッチペダル 軽くなって
乗りやすい 笑笑
自画自賛 笑笑
まぁ しかし 初めてだから仕方ないけど
やりにくかった (≧∀≦)
BNR32 の クラッチ交換してる方が
数倍 らく f^_^;
まぁ 慣れの問題でしょうけど ね 笑笑
井前モータース
営業時間 8:00 〜 17:30
定休日 日・祝・祭日・第2土曜日（今月は13日）