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SEO(検索エンジン最適化)の極意

SEO対策を深~く検証。Yahoo!とGoogleのSEOに特化したwebmaster向け指南書。ペンギン、パンダ何でもござれっ!

検索結果の1ページ目という領域について最近私もいろいろと書いておりますが、SEOを行う上で頭に入れておくべきこととしてQDD(Query Deserves Diversity)というものがあります。よく分からない人はリンク先をご参考にしていただければ幸いです。非常に分かりやすく書かれてあります。

簡単に言うと「検索結果の1ページ目に同じようなWEBページばっかり並べてもしゃーないやん」という、Googleの配慮です。例えば「SEO対策」とかのキーワードだと、どこかSEO会社に依頼したいから探している人もいれば、自分でSEO対策したいから何か参考になるサイトないやろか?という人もいれば、SEO対策って何か分からないから言葉を調べたい人もいるかと思います。

このように、検索ユーザーはさまざまな目的で「SEO対策」というキーワードで検索をかけるでしょう。まあこの言葉自体は微妙ではあるかもしれませんが、そこは今回議論するのはやめておきます。で、そういった様々な要求があるにも関わらず「SEO対策」と検索したら「完全成果報酬!初期費用0円!」のようなSEO会社ばかり出てきたら、それこそ「どこがええのん?」となること必至です。

2011年5月18日現在Googleで「SEO対策」と検索してみると、いわゆるSEO会社のWEBサイトは3つだけです。あとは情報系サイトであったりWikipediaであったり、いわゆるSEOサービスを提供していないサイトばかりです。1社微妙ではありますが、サイトのタイトル的、中身的には勉強系のサイトですね。別サイトが「SEO」でも上位表示されてますね、ちなみに。ただし、このあたりに関してはドメインの強さ、エイジングの問題、リンクの質等もあるかと推測されますので、一概にQDDの影響とは言えないかと思います。

しかしいろんなキーワードで(といっても僅かですが)検索してみたところ、他愛もないブログ記事であったり口コミ系のサイトであったり、そういうページがひょこっと1ページ目に食い込んでいるケースが結構あります。リンクなんてほとんどされてません。で、2ページ目には絶対にSEO対策してるだろうと思われるサイト群がうようよいるという感じです。これを「バグ」で片付けるのも我々プロとしては適当過ぎますし。ま、バグであって欲しいこともあるけど・・・。

今回は「SEO対策」という例を出して記事にしましたけど、他のキーワードの検索結果でも同じことが言えると思います。ですので、狙っているキーワードの1ページ目を観察してみて「こういうページあったら面白いんちゃう?」というのがあれば、ぜひトライしてみて下さい。トップページ、あるいはサイトテーマを大きく変えることはできなくても、そういうコンテンツを追加することは可能だと思います。それで壁を突破できればいいですね。

最後に、Googleで「SEO対策」と検索した際の1ページ目のキャプチャーを取ってみました。これはバグなんですが面白かったので記念に(笑)

SEO(検索エンジン最適化)の極意

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