日本ヨガメディカル協会の岡部朋子先生が、ヨガセラピストのはじめての説明会でおっしゃった、
「終末期の患者さんでもヨガはできます。息さえできれば、ヨガはできるんですよ。」
の言葉を身をもって実感した出来事をシェアです![]()
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昨日は夜勤でした。
ナースステーションから1番近い個室に入院されている方のナースコールが
夜勤開始時からずーっと頻繁でした。
画像をみると、正しく機能している肺はどこ??
と思うような肺の状態で
呼吸を助けるための大きな機械がつき
その機械からすごい量の酸素が
顔を半分覆ってしまうようなマスクから
患者さんに投与されていました。
訴えは決まって「苦しい」です。
身体の状態として苦しいのは当然なんです。
でも、サチュレーションは97%
(コロナで有名になったので、もう正常値は皆さんおわかりですよね!
)
値としてはこんなに苦しがる値ではありません。
でも呼吸がとても浅く、頻回で、身の置き所がなく、酸素のマスクを触ってしまう状態でした。
「呼吸が苦しい」
それも「夜」
個室で「ひとりぼっち」
想像しただけで、恐怖ですよね。
きっと私ならパニックになってしまうだろうと思います。
私のチームとは違うチームの方だったので
たまにコールで訪室するくらいだったんですが、
担当チームのナースが休憩中
コールがあり
「そばにいて」
と。
しばし付き添いました。
酸素の値と、その方の様子を見ていて、
苦しいのはもちろんだけど、
更に恐怖に支配されてしまっているのでは
と思い、
手を握って、胸のあたりを優しくさすりながら
「大丈夫、ゆっくり呼吸したら少し良くなるはず。
一緒にゆっくり呼吸しましょう」
「そばにいるよ」
と声をかけ続けると
数分で呼吸が落ち着き
苦しそうではあるものの
さっきとはまったく違う呼吸になりました。
付き添いを他のナースに交代するときは、
ちょっと笑顔を見せて、繋いでいた手で
「ありがとう」のOKマークまで作ってくれました!!!
正直、総合病院に転職してまだ2ヶ月
重症患者さんを観ることにブランクもあり
心の中では
これで本当に呼吸楽になるんかな?
相手の心の中で、「こんなんで楽になるわけないだろー!!」って思われないかな?
本当に苦しい人に、こんなこと言っちゃっていいのかな?
と迷いながらではあったんですが、
交代するときの様子を見て、本当に嬉しかったです。
体験したことがなかったから、「そうなんだ。すごいなぁ」と漠然と捉えていた岡部先生の言葉が、なんだかズシっと私の土台になってくれたひとときでした!
そのあと私と交代してくれたナースが
その方について、テキパキ酸素の量を調整してくれて、酸素の量下げられちゃいました!!
そして、朝にはコールの回数は激減していました!
肺の状態がこんなに悪くて、厳しい状態にはかわりはないけれど、
呼吸ってすごい!!!
人が寄り添うことってすごい!!!
そんな感動をさせてもらった夜勤でした。
ありがとうございました✨