以前にカウンセリングの勉強しているとき、一緒に勉強している仲間から「あなたの行動は共感ではなく同感だ」と指摘されたことがある。

ちなみに「同情」は相手の苦しいとか辛いとかの話を聞いたとき、その感情と自分が同化し、つまり同じ感情になり、「かわいそう」、「大変だね」とかのように自分の気持ちを表すこと。

「同感」は、ほぼ「同意」に近く、「私も、そう思う」など意見として一致したことを相手に伝えること。

そして「共感」は、しっかりと自分自身は見失わず、自分を保ちながらも、相手の感情を理解する。

「同情」だと、相手がパニックになって他人に危害を加えようとしたときに、同じようにパニックになってその行動に協力してしまうことにもなりかねません。

「同感」は、「たまたま、その意見には賛成できる」的な意味合いが強く、相手の感情は意識していません。

「共感」は自分ともしっかりと対話出来る状態として、相手の感情を理解する。
例えば、その相手がある誰かに憎しみの感情を強く抱き、危害を加えようとする場合。
感情は理解しますが、決して誰かに危害を加える行為を肯定して協力するということはしません。

「共感」、わかっているようで、意外と出来ていないですね。

「共感力」、カウンセラーには「傾聴」と並んで必須のスキルだと思います。