フランスの新聞社が福島原発汚染に絡む風刺漫画を掲載したことで話題を呼んでいる。

日本政府が正式に新聞社に抗議をしたものの、当の新聞社は「、「ユーモアを表現しているからといって、被災者の皆さんを侮辱していることにはならない。ここ(フランス)では、悲劇に対してはユーモアを持って立ち向かうものだ」といって日本のユーモア感覚のなさに言及しているようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130913-00000003-jij_afp-int

しかし、この新聞社の言い分、どうであろう。フランスがどうであれ、日本がどうであれ、コミュニケーションで大切なところは、相手がどう感じるかを考えることではないだろうか?
「相手が侮辱されている、不快に感じる」とすれば、それは相手からは侮辱的、不快なものなのである。

コミュニケーションは発信側(自分)だけのものではない。

もちろん、発信したものが全ての人に不快感を与えないということも極めて困難な話だし、ユーモア自体は否定されるべきものではないだろう。

で、結論。日本政府もこのように言ってほしかった。
「あなた方のユーモア感覚は否定はしない。ただし、侮辱に、不快に感じた人たちがいるのも事実である。その方達には謝罪してほしい」と。